モヤる王ヶ頭
先月末のお出掛け記録です。
午前4時起き、まあ、許容範囲内です。
なぜ早朝……というより夜明け前の出発なのかというと、
「紅葉狩り観光客の渋滞に巻き込まれたくないから」だそうです。
八ヶ岳SAで朝ご飯のおにぎりを頬張って、
諏訪湖畔に到着したのが午前8時前。

空気がひんやりして心地良いです。
近くにある足湯は、午前9時からの営業だからなのか、
まだ生温い。
予定よりかなり早い到着だったので、
あちらこちらで時間を潰し……。
午前11時、開店を待って早めのお昼ご飯。

え? 長野まで行ったのにラーメン!?
夫の知人から教えてもらったこのお店、
開店早々満席状態になるほどの人気店でした。
冷えた身体に温かいスープが沁みました。
美味しかったです♪
お腹を満たした後は、山を登りますよ。

途中出会ったカモシカさん。
幸い後続車の姿も見えなかったのでカメラを向けました。
こちらをジッと見つめる姿が愛おしい。
これは幸先良さそうです。
美ヶ原高原にやってきました。
町営駐車場に車を停め散策の準備をしている間、
次から次へと車がやってくるのですが、
みなさん外の空気を吸いに出てくるものの、
数分で車に戻り山を下りていってしまいます。
この時の外気温は約5℃、
季節外れの暖かさが続いていたこともあり
薄着で訪れた人たちには耐えられない寒さだったかと。

靄っています。

暖かい季節には放牧場になっているこの平原も、
牛さんたちが山を下りてしまったこの時季には、
なにやら物悲しさを覚えてしまいます。

美しの塔です。
美しの塔しか、見えません。

強風が吹きすさんでいます。
この日の美ヶ原高原(山頂付近)、
最高気温は2℃ほどだったそうです。
風に体温を奪われ続け、体感では氷点下のように感じました。
「耳がちぎれそう!」「顎が外れそう!」
「私たちには、雪山アタックなんてとても無理だね」
……ということでお互い納得。
のんびり散策するつもりだったんですけどね、
寒さから逃れたいあまり、
意に反し歩く速度が上がっていくのが笑えます。

強風が時折晴れ間を作ってくれるのですが、
その強風がひっきりなしに靄を運んでくるので、
私たちは延々靄の中を進軍です。

山頂までもう少し。
王ヶ頭ホテルも靄の中です。

晴れそうかな~と思うと、

モヤモヤ。

午後2時くらいから晴れの予報が出ていたので、
これは希望が持てそう……かな。

午後2時半、王ヶ頭ホテルに到着しました。
前回宿泊時は駐車場からホテルの送迎バスを
利用させてもらったのですが、
今回は「折角だから歩こう♪」と身軽にバックパックで訪問。
……なのに、靄に強風。
※王ヶ頭ホテルは自然保護区域内にある為、
マイカーで訪れることはできません。

霜が凍っています。
朝方雪の予報が出ていたものの降らなかったそうですが、
見ているだけで凍えてしまう。

今回のお部屋。
春にリニューアルし畳敷きからベッドへ。
天井が斜めなのは、

黄色で囲んであるところ、
屋根が斜めになっているところだからですね。
前回は2つ隣の部屋でした。
こちらは西向きの部屋になるのですが、
なぜ敢えてこの部屋を選んでいるかというと、
北アルプスを望むことができるから!
お値段が優しいということも勿論あるのですが、
やっぱり憧れの景色なんですよね、北アルプスって。
……で、靄っているので、

想像通り何も見えません。
まあ、こんなこともありますよね。
美ヶ原高原には幾度となく訪れていますが、
強風吹きすさぶ中凍えながら歩いたのは初めてのこと。
良い経験ができました。
さて、生憎の空模様になってしまった1日目ですが、
楽しみはホテルの中にもあります。
その1つは豪華なお食事。

非常に手の込んだ前菜や、

繊細な味付けの信州サーモン。

名物の岩魚の塩焼きに、

柿のソースで戴くステーキ。
これらの何倍も品数があり、
前回訪れた際はステーキを前に箸が止まってしまったほどでした。
前回と同じ時季に訪れたのですが、
目新しいメニューの数々に大変驚かされましたね。

今回は余裕でデザートまで辿り着けました。
え? 胃袋大きくなったかな、この歳で。
空模様の関係で星の観察会は中止になってしまったのですが、
美ヶ原高原の四季を紹介するスライドショーや
星座を楽しく学べる講座など、
様々イベントを用意してくれるお陰で退屈することはありません。

さて、明日の日の出を拝む為、
早めにベッドに入りましょうか。
午前4時起き、まあ、許容範囲内です。
なぜ早朝……というより夜明け前の出発なのかというと、
「紅葉狩り観光客の渋滞に巻き込まれたくないから」だそうです。
八ヶ岳SAで朝ご飯のおにぎりを頬張って、
諏訪湖畔に到着したのが午前8時前。

空気がひんやりして心地良いです。
近くにある足湯は、午前9時からの営業だからなのか、
まだ生温い。
予定よりかなり早い到着だったので、
あちらこちらで時間を潰し……。
午前11時、開店を待って早めのお昼ご飯。

え? 長野まで行ったのにラーメン!?
夫の知人から教えてもらったこのお店、
開店早々満席状態になるほどの人気店でした。
冷えた身体に温かいスープが沁みました。
美味しかったです♪
お腹を満たした後は、山を登りますよ。

途中出会ったカモシカさん。
幸い後続車の姿も見えなかったのでカメラを向けました。
こちらをジッと見つめる姿が愛おしい。
これは幸先良さそうです。
美ヶ原高原にやってきました。
町営駐車場に車を停め散策の準備をしている間、
次から次へと車がやってくるのですが、
みなさん外の空気を吸いに出てくるものの、
数分で車に戻り山を下りていってしまいます。
この時の外気温は約5℃、
季節外れの暖かさが続いていたこともあり
薄着で訪れた人たちには耐えられない寒さだったかと。

靄っています。

暖かい季節には放牧場になっているこの平原も、
牛さんたちが山を下りてしまったこの時季には、
なにやら物悲しさを覚えてしまいます。

美しの塔です。
美しの塔しか、見えません。

強風が吹きすさんでいます。
この日の美ヶ原高原(山頂付近)、
最高気温は2℃ほどだったそうです。
風に体温を奪われ続け、体感では氷点下のように感じました。
「耳がちぎれそう!」「顎が外れそう!」
「私たちには、雪山アタックなんてとても無理だね」
……ということでお互い納得。
のんびり散策するつもりだったんですけどね、
寒さから逃れたいあまり、
意に反し歩く速度が上がっていくのが笑えます。

強風が時折晴れ間を作ってくれるのですが、
その強風がひっきりなしに靄を運んでくるので、
私たちは延々靄の中を進軍です。

山頂までもう少し。
王ヶ頭ホテルも靄の中です。

晴れそうかな~と思うと、

モヤモヤ。

午後2時くらいから晴れの予報が出ていたので、
これは希望が持てそう……かな。

午後2時半、王ヶ頭ホテルに到着しました。
前回宿泊時は駐車場からホテルの送迎バスを
利用させてもらったのですが、
今回は「折角だから歩こう♪」と身軽にバックパックで訪問。
……なのに、靄に強風。
※王ヶ頭ホテルは自然保護区域内にある為、
マイカーで訪れることはできません。

霜が凍っています。
朝方雪の予報が出ていたものの降らなかったそうですが、
見ているだけで凍えてしまう。

今回のお部屋。
春にリニューアルし畳敷きからベッドへ。
天井が斜めなのは、

黄色で囲んであるところ、
屋根が斜めになっているところだからですね。
前回は2つ隣の部屋でした。
こちらは西向きの部屋になるのですが、
なぜ敢えてこの部屋を選んでいるかというと、
北アルプスを望むことができるから!
お値段が優しいということも勿論あるのですが、
やっぱり憧れの景色なんですよね、北アルプスって。
……で、靄っているので、

想像通り何も見えません。
まあ、こんなこともありますよね。
美ヶ原高原には幾度となく訪れていますが、
強風吹きすさぶ中凍えながら歩いたのは初めてのこと。
良い経験ができました。
さて、生憎の空模様になってしまった1日目ですが、
楽しみはホテルの中にもあります。
その1つは豪華なお食事。

非常に手の込んだ前菜や、

繊細な味付けの信州サーモン。

名物の岩魚の塩焼きに、

柿のソースで戴くステーキ。
これらの何倍も品数があり、
前回訪れた際はステーキを前に箸が止まってしまったほどでした。
前回と同じ時季に訪れたのですが、
目新しいメニューの数々に大変驚かされましたね。

今回は余裕でデザートまで辿り着けました。
え? 胃袋大きくなったかな、この歳で。
空模様の関係で星の観察会は中止になってしまったのですが、
美ヶ原高原の四季を紹介するスライドショーや
星座を楽しく学べる講座など、
様々イベントを用意してくれるお陰で退屈することはありません。

さて、明日の日の出を拝む為、
早めにベッドに入りましょうか。