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そんなお年頃

  坊主の体調不良発覚以来、

 ネットで「ワンコの病気」を検索しまくりの私。

   先日獣医さんのコメントで、

     気になるものを発見しました。


 相談者のワンコさんは現在6歳。

   症状はうちと極めて似ていましたね。

  ……で、獣医さんのコメント。

「犬の6歳とは、色々病気が出始める年齢なんですね」
 
    え? えぇっ!?

  先月6歳の誕生日を迎えたばかりの坊ちゃん。

 このところマラセチアとかニキビダニとか、

  色々あると思っていたところへ今回のこの騒ぎ。

そんなマニュアル通り病気にならなくても……。


  それでも、光は見えてきましたよ。

    坊ちゃんなんと、

 先週の木曜より、5日連続吐いてません 

 「祈りのポーズ」もしなければ、

    口をクチャクチャもしなければ、

  震えもないし、辛そうな表情も見せません。

   素人ながら色々やってきました。
   



   効果があるかどうか分かりませんが、


  13-11-22_2024.jpg


  胃酸が逆流し難くなる体勢でご飯を食べさせてみたり。




      歯を食いしばり抵抗する坊ちゃんのお口に、


   13-11-24_630.jpg


  心を鬼にしてスクラルファートを流し込んだり。


   液状薬、この注射器のようなもので流し込むのですが、

     下手すると結構大変な騒ぎになっちゃうんです。

  投薬の分量・時間配分に関しては私が管理しているのですが、

    薬を飲ませるという作業に関しては、

 私以外の人間もできるようになっていないと困りますよね。

      夫にも、お願いしてみました。

         あ、あ、わーっ!

     予想通り、騒ぎになっています。

たもつを抱え込み、嫌がる彼の口に薬を投入することに、

      躊躇いを見せる夫。

「ごめん、たもつ。ちょっと我慢して」

    なんて優しさを見せてるようじゃ、

   ヤツの口をこじ開けるのなんて無理無理。

     容赦のない私が交代します。

「はい、たもちゃん。お口ニャーして」(← 口開けろって意味)

    歯の隙間から、迷わずスクラルファートを投入。

      ヒャッ!(← たもやん心の声)

  こういう作業って、優しさは禁物ですよね。

   この残酷な作業に夫が慣れてくれるといいのですが。

  


  それから、食道内の移動に負担を掛けないようにと、



   13-11-22_1710.jpg


   赤ちゃんが食べる卵ボーロを粉状に砕いて与えたり。




  先日は、こんなものも見つけてきました。


13-11-25_1609.jpg

    
     液状のオヤツです。


   これ、朝一のオヤツに最適です。

  半生フードより更にトロトロ軟らかく、

    消化器への負担も少ないように思われます。





   この週末には、

  
   13-11-25_1226.jpg


        鶏肉のオヤツまで口にできるように。

    これ、笑っちゃうほど薄い作りで、

 え、なに? 紙せっけん?っていうくらい薄いんです。

   久しぶりの肉オヤツに、坊ちゃん興奮を隠せません。




  黙ってそんな様子を眺めていた我が夫。

   「『病人にメロン』……みたいだな 

   病に臥せっている時のみ、

 日頃口にできない特別な食事を与えられる……。

   そんな情景を思い浮かべていたのかもしれません。



   とにかく……、

血を吐き立ち上がるのも億劫がっていた1週間前から比べると、

   たもつは確実に快復しています。



   散歩だって、


  13-11-25_845.jpg


        私のことは置き去り、



   13-11-25_846.jpg



 13-11-25_847.jpg



        勝手気ままに進んで行きます。



 深刻な病気が隠されているようなことさえなければ……。

     今はただ、そのことだけを念じている私です。


   少し落ち着いてきたようなので、

 みなさまのブログにもお邪魔したいと思っています。

     よろしくお願いいたします 


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非公開コメント

ご苦労さまです…

ホント、わんこの具合が悪くなると、
ネットサーフィンしちゃいますよね。

この症状は、何なんだろう…とか、
この治療でいいの? とか、
何か良い解決策は…とか

いろいろ工夫したり、努力したり
心を鬼にしないといけないこともあったり

ご苦労さまです。

でも、その甲斐あって、
たもちゃんが少しずつ元気になっているようで、
ヨカッタです。

早く、パワー全開のたもちゃんになるといいですねぇ

アルままさま

本当に、どこかおかしい!ってなるとずーっとパソコンに貼り付いちゃうんですよ。
素人判断ではどうにもできないこと、分かってるんですけどね。
でも、同じような症状の子の対処法とか見つけるととても参考になるし、それについて医師に確認することもできるし、役に立つこともあるのかなと思ってます。
医師の説明にあった言葉を検索したり、情報量が多ければ多いほど飼い主を助けてくれますしね。
治療はやはり医師の指示通り、そして根気強く……ですかね。
たもつが不味い薬を我慢してくれてるお陰で、徐々にですが良くなってきています。
本当に、みなさんの頑張れーの声がたもつにも届いているんだと思います。
いつも本当にありがとうございます i-176

管理人のみ閲覧できます

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No title

置き去りバンザイ!
たもちゃん元気になってる~安心しました。
「病人にメロン」クスっと笑ってしまいましたが、喋る人間より喋れないワンコ、メロンより高級なモノを!!!な気分ですよね。
でも本当に良かったi-184i-179
たもつ先生、グッスリ爆睡できる日も近いのでは!?i-237
確かに男って躊躇しますよね~
ガクに目薬さす時、後ろから気づかれないようにするんだよ!と弟に教え、結局は私がチュッとさしました
ビックリしたガクはパニック
それを見て弟はガクを抱きしめ「ビックリしたね~ビックリしたね大丈夫ぞ~」と、それはそれは優しく語っておりました
私は悪者かいi-203おぃおぃと思いましたよ

元気な笑顔のたもちゃん写真待ってますよ~

No title

あ~なんかわかるな。
きっとそういうの男の人のほうがびびっちゃうのかも。
でも可哀相のはき違いをしちゃダメだもんね!
やるのは可哀相、かも知れないけどやらないで置いてつらくなるほうがもっと可哀相!

きょうねぇさんの弟さんの対応にも笑ってしまった(^・^)

ワタシも他で読んだことがあります。
6~7歳辺りでワンコの身体が変化する、って。
人間で言う厄年、見たいなもんですかね?
上手に乗り切って行こうね!
他人事とは思えない、
更年期障害の年代に突入するワタシ(^_^;)

No title

とりあえずの小康状態に、ほっとしています。
このまま治っちゃえばいいですね。

え、え、え、え?
6~7歳で変化と言われましても、
7歳からしかみてないsazae は、変化がわからない・・・。
現状をよく観察するのみ、ですね。

No title

よかった、よかったe-460
この先どうなるかと心配していたのですが、
でも油断は禁物ですよ!
このまま全快となれば良いですねi-184

今回の記事で
旦那様がたもつ君に薬を~
笑ってしまいました、以前我が家にも同じような事があったもので、
結局、我が家の旦那 何にも出来ず ただ可愛そうでないか~で
終わってしまいましたよ~i-229

No title

良かったですね~
快方に向かっているんですね。お薬の効果と、たもつ先生が色々工夫してやっていることが、うまーく作用しているんですね。
でもわんこは少し良くなるとすぐ今まで通りにはしゃいだりして、「今日はおとなしくしていましょう」なんて通用しないから、困っちゃうんですよね。
早くお医者様から、大丈夫OKの太鼓判をもらえるといいです。

あと、まったく男ってヤツはしょうがないんだから。さっさとやらなくてはかえって苦しい時間が長引くのにね。それは優しさじゃないんだよー
って、いずこも同じかやれやれの気持ちです。(思わず興奮してしまいました)

鍵コメさま

こんにちは、私の方こそなかなか伺えませんで……。
今回は貴重な情報をありがとうございます。
今飲ませているスクラルファートも、水分蒸発しちゃうと見た目は片栗粉?葛?みたいな感じなんですよね。
夫は「片栗粉飲ませてもいいんじゃない?」なんて言ってたほど。
うちも早速試してみようと思います。
処方薬が終了しても、アドバイス頂いたものなら日常的に利用できそうですよね。
プリンやゼリー状のものなら喜んで口にすると思うし、今後もし食欲が……みたいなことが起こってもそういうことを応用すればいいんですもんね。
これまで低アレルゲンフードに拘りすぎていましたが、体調に合わせ色々利用するのも大切なことだなと感じています。
日頃からあれこれチェックしておけばいざという時に困りませんしね。
本当に色々教えてくださって感謝感激です!
たもつへの応援もありがとうございます i-176

きょうねぇさま

ふふ、置き去りバンザイ!ですよね i-237
元気はね、恐ろしいほどあるんですよ。
「病人にメロン」……って、そりゃ元気になってきたから言えることで、こっちにしてみれば必死ですよ。
あれなら食べられるかな、これなら食道に優しいかな……って、今は必要以上に多彩なオヤツ・流動食が冷蔵庫を占拠しています。
先日先生から「山は越えたかな」って言って頂きました。
辛そうな感じもないので、このまま全快へまっしぐらです。
男の人って、やっぱ優しいんですかね。
うちも「あんた、よくできるねぇ」って言われます。
「わたしは鬼畜だから」って答えてます。
弟さんの「大丈夫ぞ~」って台詞、私も耳元で囁いてほしいなぁって変な欲求が……(汗)
やっぱ女の方が度胸が据わってるんですかね。
応援ありがとうございます、とっても感謝しています i-176

paraさま

ね~、分かりますよねぇ。
男の人の方が、可哀相って気持ちの方が優先しちゃう。
私は鬼なので、お口ガーって開けてお薬ザーって流し込んじゃうぐらいなんてことないんですけどね。
とにかく1分でも1秒でも早く楽にしてあげたいので、お薬ジャンジャン飲ませてますよ。
きょうねぇさまの弟さんの対応、優しすぎでしょ?って感じで可愛いですよね。
6~7歳辺りでワンコの身体が変化する、って。 ← やっぱりそんな感じなんですね。
子供……っていうか赤ちゃんってくらい溺愛して育ててるのに、もうすっかりオッサンの域なんですよね。
アレルギーも年取れば取るほど厳しくなっていくし、年齢に合わせたケアが必要になってきますね。
人間も一緒、私も油断できないお年頃です i-229

sazaeさま

本当にこのまま治っちゃってほしいです。
先日先生から「山を越えた」と言って頂きました。
ただ、食道の不調はコワイので、投薬は続行です。
6歳くらいから身体に変化が……なんて、私もえ?え?って気持ちです。
最近のワンコはとっても長生きだし、6歳くらいからもう身体が変わってくるなんて思ってもいなかったんですよね。
これからの身体の変化については、もっともっと勉強していかなければ!
sazaeさんちはうちより寧ろ若々しいくらいに見えるので、身体に変化がって言われてもピンとこないんじゃありませんか?
とにかく小さな変化も見逃さず……、うちはそういう事を気を付けていこうと思っています。
応援ありがとうございます i-176

tibikarinnさま

本当に予想以上に順調に快復してきてホッとしています。
当初は色々なコワイ病気のことも頭を過り、このまま弱っていったらどうしようと気が気ではありませんでした。
食道の病気は怖いそうで、まだまだ投薬は続行です。
最近はたもつも諦めたのか、投薬をそれほど拒まなくなりました。
まあ、本当は嫌なんでしょうけどね。
男の人って、可哀相って気持ちが先に立っちゃって、なかなか思いっ切りできないみたいですね。
躊躇わないでガーッてやっちゃって!って思うんですけどね。
「可愛そうでないか~」って響きが、すでに優しい i-179
いつも応援ありがとうございます i-176

さくらんさま

お陰さまで~。
あの吐き気に苦しむ表情を見ることがなくなったのは、大進歩だと思います。
とにかくお薬が、よく効きました。
吐かなくなったことをお伝えしたら、先生も快復の早さにビックリでした。
ホント「君は調子が悪いんだよ。寝んねしてようね」って伝わればいいんですけどね。
初めの頃は「今日は吐かない、よくなったんだぁ!」って糠喜びして、翌日にケポってしたこともありました。
痛い痒いが伝わらない分、飼い主は慎重に見守らなきゃダメですね。
まったく男ってヤツはしょうがないんだから。 ← あはは、大笑いしてしまいました。
男と女じゃ、優しさの種類が違うんですかね。
応援本当にありがとうございました i-176
プロフィール

たもこ

Author:たもこ
生後2ヵ月で我が家にやってきた柴犬たもつ。
日々進化を続けるたもつと彼に翻弄される犬素人夫婦の日常を綴ります。
旧名たもつ先生です。
たもつ ♂ 
2007年10月19日生まれ

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