寅年の始まり

寅年の初日の出です。
年末年始は気温がかなり下がり、
たもやん地方もとても寒いお正月を迎えました。
そんな中訪れたのは、

埼玉県内にあるお寺さん。
お正月は例年こちらで厄除け札を戴くのが、
我が家の習慣です。
それに伴い前年戴いた御札をお返しするのですが……。

たもちゃんの御札も、
今回お返しするともう、新たに戴くことはないんだね。
そう思うとちょっぴり寂しい気持ちになってしまいます。
お寺に伺うといつも、夫は護摩焚きに参列します。
その間たもつと私は、近くの安行の森を散策するのが常。

2021年元日。
13歳、動きがまったりし過ぎてる(笑)

2019年元日。
この安行の森、
ここ数年は整備清掃が行き届き
すっかり小綺麗な公園になってしまいましたが、
以前は足を踏み入れるのも躊躇われるほどの
落ち葉の吹き溜まりがあったりして、
たもつにとっては格好の暴れ場所だったんですよね。
リードが引きちぎれるんじゃないかと思うほど走り回り、
落ち葉の山に埋もれ燥ぐ姿、
今思い出しても頬が緩んでしまいます。

2013年元日。
たもつが若い(笑)
今年戴いた御札は2本。
駐車場へ向かう前に、

安行の森に立ち寄りました。

たもつが枯れ葉を踏み締める音が、
聞こえてくるような気がしました。
さて、寅年が始まりましたね。
子年に種の中で芽生えた新しい命、
丑年にはまだ種の中で絡み合い
伸びることができない状態と言われていましたが……。
寅年は、春が来て根や茎が成長する時期、
草木が伸び始める時期と言われています。
新しい芽が「成長する」
新しい日常が「始まる」
寅年はそんな年なんですね。
我が家でも、新しい日常が始まるのかな。
寅年もみなさまにとりまして幸多き1年になりますように。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
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