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13歳の健康診断

   来週13歳の誕生日を迎える坊ちゃん。

  昨日、お誕生月健康診断を受けてきました。


    まずは血液検査の結果。

 血球計算では、

 ・ HGB(ヘモグロビン):12.9  基準値より少し低い

 ・ TP(総タンパク):8.6  基準値より少し高い

  処置が必要なレベルではないので様子見。

 血液生化学では、

 ・ ALP(アルカリフォスファターゼ):860 

基準値が47.0~254.0なのでギョッとする数値なのだけど、

 昨秋と今年5月の検査より徐々に下がってきているので

             取り敢えず様子見。

 
     血圧測定(3回計測)の結果は、ほぼ正常値。


    それからレントゲン検査の結果。

 ・ 心臓: 問題ナシ

 ・ 肺: 問題ナシ 

 ・ 気管支: 2~3ヵ所、少し硬くなってきている?模様。

     「咳など出ていませんか?」と訊かれたが、

    たもつの咳をこれまで一度も聞いたことがない。

      咳は?との質問は一昨年にもあった。

  ……ということは、急激に悪化している訳ではない……のかな?

 ・ 肝臓: 「少し、大きくなっているかな」と先生。

  たもつの肝臓はそもそも「少し小さめ」と言われていたので、

    「大きくなった」との言葉にどう反応して良いのやら。

   ALPの数値も相変わらず基準値を大きく外れているし、

      肝臓の問題が複雑化するのは少々不安。

    「プレドニン(ステロイド)の摂り過ぎですか?

飲ませるのは1週間~10日に1回くらいなのですが」と訊くと、

      それくらいの頻度なら問題ナシとのことだった。

    ALPの数値が高くなる理由に腎疾患などもあるので、

「『水をよく飲む』ということはありますか?」と訊かれたけれど、

           うーん…………。

 「なんだかよく飲むねぇ」ということがない訳ではないけれど、

     「さっき興奮して走り回ったからかぁ」とか

   「今日はちょっと蒸し暑いのかな?」くらいの感じで、

     多飲多尿というほどのレベルではないような?

    ホルモンの過剰分泌で起こる「クッシング症候群」では、

      多飲多尿が分かりやすい症状と言われているので、

            先生それも疑った様子。

    ただ、今のところこれといった症状も出ていないので、

          これ以上の検査はナシ。

 ・ 背骨: 腰椎のところが少し詰まってきている。

     これは一昨年から指摘されていることで、

  昨年の写真と比べても更に詰まってきているのが分かる。

   上下動が良くないのでソファへの乗り降りを禁じる等

        気を付けてはいるのだけれど、

     階段と見るや張り切ってしまう性格なので、

    旅先で気が緩むとつい階段上りを許してしまっていた。

下りは特に良くないので、下りだけは抱っこ移動をしていたけれど、

        今後は更に注意が必要かな。

     それから以前も言われたことなのだけど、

       抱っこも身体が縦にならないように注意が必要。

    脊髄に問題が出てくると、

 Uターン等身体を捻るような動きで強く痛みを感じるのだそう。

     坊主は家の中でとにかく暴れるので、

    こういうの↓は問題ないか、念の為先生に確認。




      
        

    先生曰く「水平移動は大丈夫」とのことで、

       今後も大暴れはオッケー。

     普段の暴れ方はこの何倍もすごくて、

 制御が効かずフローリングの廊下を大暴走することも。

   フローリングは特に危険なので、

     上手く鎮める手を考えなければ。

     
        
     13歳間近の健康診断、

  心配事が増えてきてはいるけれど、

       全般的にはまずまずの結果。

  いつも丁寧に診てくださる

     先生方看護師さんたちに感謝です。

 


    来週13歳の誕生日を迎える坊ちゃん、

   検査結果に大きな問題がなかったことに感謝し、

  これからは尚一層シニアケアに力を入れていきたいです。 




      20-10-15_1359.jpg


               今日もスヤスヤ。






    
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まずまずの結果でよかったです(^_^)

お誕生日検診、定期的に受けていて
見習わなくては・・・と思うのですが、
健康診断はやっぱり
泊まりがけで全身麻酔ですか?

大抵の場合、麻酔をかけて・・・
ということのようなので
我が家は無理かなぁと、
ずっと思っているんですが、
それって大型犬だからなんでしょうかねぇ?

アルマは麻酔・・・ダメなので。

No title

13歳前の結果としていいほうでしょ?
うちは底まで詳しく検査をしてないのです。
血液検査だけですが、異常はなしということでいいかなと。
走り回るというのが元気ですね!
はなは走るということがほとんどないので若さがないのですよ(^_^;)
10歳だけどおばあちゃんワンコのようです(笑)

アルままさま

お誕生月健診を受けるようになったのは8歳になる年からです。それまでは全然。
フィラリア検査の時ついでに血液検査もしていたので、それで安心を買っていたような感じかな。
ここの健康診断は血液検査・血圧・レントゲンですべて院内で結果が出るものなので、30分掛からないくらいです。
麻酔なんてかけないので気楽に受けられます。
麻酔かけないと受けられない健診って、CTとかMRIとかやる感じなんですか? レントゲンなら無麻酔でサクッと受けられますよ。
掛かりつけの先生に訊いてみてはどうでしょう?
うちは服薬の影響も出るので定期的に血液検査を受けていますが、特に気になる点がなければ無理に健診しなくても問題ないかもしれません。

*はなママ*さま

加齢による衰えがジワジワと出てきている感じなんだけど、これ以上の検査が必要な項目がなかっただけでも良かったなと思ってます。
腰椎が詰まってきてるのが不安と言えば不安なんですけど。サプリでも探してみようかな。
はなさん血液検査受けてるなら、健康度はまあまあ把握できてるんじゃないですか?
たもつはなぜか家の中で暴れるのが好きなんですよね。外だと呆れるくらいトボトボ散歩です。
はなさんはマイペースだから急かされて走るタイプじゃないものね(笑)
うちのは「お願いだから止まってー!」と言っても、テンション上がってるともう手が付けられないです。
お互い適度に運動してくれると良いんですけどね。

No title

全般的にはまずまずの結果ということでひと安心ですね
けれどこれだけお布団の上で走りまわるたもちゃんのどこに問題があるのやらと思うほど元気そうなんですが
ゴル顔負けですよ
うちはすぐもう暑いからやめるとどこぞへ行ってしまうので 笑
しっかりと診てくれる先生がいるというこ
あれこれわかっていてくれるその頼れる医者ってほんと大切です
まぁお世話にならずにすめば一番ですけどね
たもちゃんの健康管理にたもこさんの努力感じました

ゴルのママさま

血液検査で基準値を外れちゃう項目は昔からあまり変わらないので、取り敢えず大きな変化はなく済んでいるのかなと感じています。
勿論加齢による衰えもあちこち出てきているので安心はできないんですけど。
たまに「本気で呆けてきてる?」って感じる時もあるしね。
布団の上での暴れっぷり、これ、軽めの方なのよ。
変なスイッチ入っちゃうと動画なんか撮ってられなくて、とにかく制御するので精一杯。
でもね、お外ではまるっきりオジイチャン散歩です。「がんばれがんばれ」とか励まされちゃう。
若い頃にゴルさんに会いたかったなぁ。自分より大きな子とワンプロするの好きだったし。
赤ちゃんの頃から診てくれている先生がいるのは安心です。たもつは何かと難しい体質なので。
飼い主は何にもできてないです。たもつがこうして元気でいてくれることにただただ感謝。
プロフィール

たもこ

Author:たもこ
生後2ヵ月で我が家にやってきた柴犬たもつ。
日々進化を続けるたもつと彼に翻弄される犬素人夫婦の日常を綴ります。
旧名たもつ先生です。
たもつ ♂ 
2007年10月19日生まれ

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