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オジイチャン?

    火曜日、夫のリクエストで両国へ。

   訪れたのは江戸東京博物館




    まずは常設展示室をブラブラ。



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       実物大で復元された日本橋。

          木の感触が心地良いです。





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        立派な橋ですよね。









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      橋の上から見える明治の建造物。





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    江戸ゾーンのジオラマが好きで、

        何度来ても目が釘付けに。







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    この柴ワンコの写真、毎度撮ってるかも(笑)







       ……で、この日のメインは、




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        「東京150年」展。


【 1868年7月17日、江戸を東京と改める詔書が発せられ、

      東京府が設置されました。

 この時誕生した「東京」は今年で150年の節目を迎えます。

  本展では東京という都市がどのような姿で始まり、

   そして150年の間にどのように変化をしていったのかを、

写真や映像それぞれの時代に製作された地図などから展観します 】

                 ※ HPより一部抜粋



   「是非とも観に行きたい♪」 

     そう訴えたのは夫の方です。

 夫はなぜか、明治・大正・昭和初期の歴史に関心が高いのです。


      え? ……オジイチャン?


    それにしても……、江戸から東京へ変わり、

  近代的な街並みが形作られたところへ起こった関東大震災。

    そこから復興を遂げた街を次に襲ったのが戦争での空襲。

   人々はまたまた立ち上がり、新たに街を築きます。

 その変遷があまりに目まぐるしく、

    先人の逞しさを思い知らされましたね。

   特に驚かされたのは、終戦直後の記録フィルムです。

  それは昭和20年9月、東京駅周辺の映像でした。

     人々は着飾りピカピカに磨かれた革靴を履き、

       髪を綺麗にカールした女性たちの姿に、

   戦争と言えば「火垂るの墓」を思い出す私は、

      少なからず衝撃を受けていました。

 夫はと言うと、アメリカ兵に食べ物をねだる人々の姿に

     複雑な表情を浮かべておりましたが。


      え? その時代を生きた、オジイチャン?


   なかなか興味深い展示でした。

      夫に誘われなかったら、訪れていなかったかも。






 その後両国を後にした私たち、次は銀座へ。

   目的は、松屋銀座で開催されている、

  全国縦断「石原裕次郎の軌跡」展の、

      ある1点を観るためです。




     夫のお目当てはこちら。





   IMG_6774.jpg



     故石原裕次郎氏の愛車だそうです。

   お店の外に展示されていたので、

       誰でも写真撮影オッケー状態。






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      IMG_6761.jpg





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       ベンツです。はい、夫は車オタクです。







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        “億”の値が付く車なのだそうです。

     やっぱり、昭和のスターは違いますね。




   夫が「銀座に行きたい♪」だなんて、

  どーせ車か何かだろうとは思っていたけど……。


  そして驚いたのは、

その日の午後夫の両親もこの車を観に銀座を訪れていたことです。

 この日の夜、写真を自慢する?(笑)ラインが送られてきて、

      夫も引っくり返っておりました。

  お互い事前にこの車の話をしていた訳でもないのですが、
     
    私たちとは30分ほどの時間差で、

両親もここでベンツの写真を撮っていたというのだから。

     親子って……、親子って……。






 さて、この後は東京スカイツリーの足元へと向かう訳ですが、

     ここで、




    IMG_6873.jpg



     こんな可愛い子と遭遇することになりました。

    写真がいっぱいなので、続きは次回に回します。







  それから、先週末訪れた丸善丸の内本店で、

 野村重在展-風景水彩画を中心に- が、

      開催されていました。



   
    18-08-30_1608.jpg



   ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、

「プレバト!!」という番組で水彩画を教えている先生です。

     ご本人もいらっしゃいました。

   テレビと同じ優しい声優しい物腰の先生でした。

  勿論、風景画も優しいタッチで本当に美しかったです。


    

     それでは、

 次回は↑のような可愛らしい子たちをたくさんご紹介しますね♪











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以前にも確か、お江戸村行ってましたよね~?

お江戸って、下水道とか、かなり画期的な都市だったのですよね?
昔の人ってすごい。

それにしても・・・
すんごい車ですね~v-12

私・・・5Fっていうの、SFと読んでしまいました(^^ゞ

No title

明治・大正・昭和初期を好きなオジチャン?
いやだなぁ~私も好きだといいにくいじゃないですかぁ 汗
何で好きかといいますと
男も女もおしゃれに開花した時代だと思うんです
江戸時代の浮世絵をみると女の人の着物がとても美しくおしゃれで驚くほどですからね
それに昭和の男性が皆さん会社に行くのに帽子なんて被ってておしゃれですからね

だから私はオバチャンです 笑

石原裕次郎さんの車に大きなお守りを見て思うこと
それは裕次郎さんもオジチャンだったってことです

No title

江戸東京博物館、行っておけば良かった(>_<)
昔、友人と両国にいったのだけど、ちゃんこ鍋をどこで食べるかでうろうろして、横を通った時は時間が遅かったのですよ・・・
機会があれば是非行きたいです。
ご主人、車のためならそこへでもお出かけされるのですね(^.^)
しかもご両親もって(笑)
石原裕次郎ろ言えば、昔に小樽にあった裕次郎記念館に行ったことがありますが、車の展示はなかったです。
銀座だからでしょうね!
ご主人にとっては楽しい1日でしたね(^.^)

No title

ジオラマすごいな(@_@;)
見てみた~い(*^^*)
そしてそして驚いたのは 裕次郎さんの車!!
車も凄いけど なんと茶々ママの車のナンバーと同じ(*^^*)
最初軽の車が3838で指定もせず来たので 乗用車の時は 3838 で指定したんです なので我が家は今3838が2台なのです(*^^*)

それにしてもご両親も(^o^)
なかなかないことですよね ちょっとクスッ😊

アルままさま

そうそう、江戸のインフラ整備ってかなり進んでたみたいですよね。ブラタモリとか見てても、そこまで?って驚かされることが多いし。
かなり住みやすい街だったんじゃないかなと想像します。
このベンツ、笑っちゃうくらいスターの乗る車!って感じがしますよね。高いくせに2人しか乗れないし。
あの……、5FをSFって読んじゃうって……。疲れすぎなんじゃないのーっ!?

ゴルのママさま

いやいや、夫の場合はオジイチャンです。
夫がまだ20代前半の頃昔からの友人に会わせてみたら、彼女の感想は「え? 明治のオトコ?」でしたから。もうね、その頃からオジイチャンなんですよ。
ゴルママさんもその時代が好きなんですね。おしゃれに開花した時代、確かにそうかも。
出勤時に帽子を被ってるって、確かにおしゃれに気を遣ってる感がスゴイですよね。今じゃ考えられないかも。
あはは、ゴルママさんはオバチャンじゃあないですよ。
私なんてそれよりもっと古い戦国の世が好きなんだもん。もう自分を武将か何かに置き変えちゃってるので、響くところがゴルママさんとは違うんでしょうね。
車にお守り、私も思うところがありました。スターでもやっぱり普通の人間なんだなぁって。

*はなママ*さま

江戸博、とっても楽しいですよ。
常設展は数年前にリニューアルされて昭和のコーナーとかが拡大されたので、「あー、分かる分かる♪」っていう展示が増えました。
けど、両国行ったらやっぱりちゃんこ屋さん探したくなっちゃいますよね(笑)
夫は車を見る為にならどこへでも行っちゃいます。数年前、ベンツの工場見学の為に愛知県豊橋市まで行きましたから(笑)
しかし、両親までこの車を見に行ってただなんて笑っちゃいますよね。
はなママさん、小樽の記念館に行ったんですね。記念館はともかく、小樽に行ってるのが羨ましいです♪

茶々ママさま

ここのジオラマはスゴイです。今回はあまり写真を撮ってないんですけど、端から端まで見るとかなり時間が掛かります。
裕次郎さんの車、茶々ママさんの車のナンバーと同じなんですね! しかも、3838が2台!
同じナンバーの車を見付けるとやっぱりテンション上がりますよね。
うちはたもつの誕生日にしてるんですけど、同じのを見付けると「家族の誰かが同じ誕生日なのかも」とか勝手に親近感持っちゃいます。
両親も同じ車を見に行ってたって、しかもほんのちょっとの時間差で。通じ合ってるのかなって思いますね。
プロフィール

たもこ

Author:たもこ
生後2ヵ月で我が家にやってきた柴犬たもつ。
日々進化を続けるたもつと彼に翻弄される犬素人夫婦の日常を綴ります。
旧名たもつ先生です。
たもつ ♂ 
2007年10月19日生まれ

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