何度目の○○か
今日もとんでもなく暑いです。
なのに……、

昼の12時に散歩に連れ出されました。

ちょっとした日影もあるにはあるんですけどね、
メチャメチャ暑い!
立派なウ○チをした後、もっと行く!と訴える坊主を制し、
さっさと帰ってきました。
その1時間後に再び散歩に駆り出されましたが、
5分ほどで撤収。
お腹壊してるのかと心配したけど、
なんの気紛れだったのやら……。
えっと……、
以前よりこのブログを覗きに来てくださっている方は、
「え、また?」 「これで何度目?」と
呆れてしまわれるかもしれませんが……。
坊主がまた「前庭疾患」を発症しました。
昨日パンティングのことを書きましたが、
前庭疾患を発症したのはその前のことです。
先週金曜日、
朝からグダグダ寝転がってばかりいた坊ちゃん。
朝散歩はたいして歩かず、
それでも取り敢えず朝ご飯は食べたし、
まあ一日寝て過ごすのも良いよと
そんなふうに思っていたのですが……。
ふとベッドから立ち上がった坊ちゃん、
徐に私の元へと歩み寄ると、
何を訴えるでもなくトボトボと私の周りをただ一周。
何この、意味のない動き。
うーん……。
これ、おかしいヤツだよね?
…………だよね!?
その後数歩歩みを進めるうちに、
坊主は右へ左へと身体をふら付かせました。
ほら! ダメなヤツじゃん!
「たもちゃん、待って! 止まって!」
ん?
解せぬ?といった表情で私のことを見上げる坊主。
坊主の意識はまだハッキリとしていましたが、
私には分かりました。
始まるよね? これ、前庭疾患が始まる予兆だよね?
「たもちゃん、座ってごらん」
坊主はキョトンとして一旦は腰を下ろしましたが、
すぐさま立ち上がり目の前のドアを開けろと要求。
私はスマホを手に取り病院へ連絡、
状況説明した上連れて行って大丈夫か?確認を取りました。
コロナ禍で診察も予約制となり、
発症時緊急性の有無を自ら判断しなければならなくなったことが、
少々重荷に感じられています。
時刻は午前11時15分、
午前中の診察予約を取るのは難しそうに思えましたが、
昼休みを挟んでしまうと
4時間もの間坊主を放置しなければならなくなってしまいます。
「20分で着けます!」と伝え、慌てて準備。
玄関へと続くドアを開けると
坊主はフラフラと歩き始めましたが、
やはり、動きに安定感がありません。
ダメだ、転んじゃう。
私は坊主の身体を抱え上げると、
有無を言わさずバギーの中へ放り込みました。
坊主の顔を覗き込むと、
さほど激しくはありませんが、既に眼振が始まっていました。
病院へと向かうバギーの中、
側面に寄りかかっているとはいえ、
坊主は自分の頭をしっかり上げることができていました。
そう言えば、斜頸もないな。
前回見られた四肢の突っ張りもないし、
あ、失禁もしなかった。
いやいや、前回「病院へ行かず様子を見よう」なんて思っていたら、
みるみるうちに状態悪くなっていったし。
それでも……、病院へ着いた頃にもまだ、
坊主は自分の頭を上げ、
看護師さんの呼び掛けにも反応することができていました。
もしかして……、今回症状は軽いかも。
診察台に乗せるのは危なっかしかったので、
前回同様バギー乗車のまま処置をして頂くことに。
酸素吸入をしながら、点滴。
点滴はラクテック(電解質液)・セレニア(制吐剤)・抗炎症剤。
処置を始める前に嘔吐(泡だけ)
点滴を始めて暫くしてから再度嘔吐(泡とフード2粒ほど)
その後は息遣いも落ち着いてきて、
やはり前回より明らかに症状は軽かったです。
ただ、時刻も12時を過ぎ(休憩時間に突入)、
長居をするのも躊躇われたことから、
この日は若干の眼振が残ったまま病院を出ることに。
※病院のみなさんはとっても優しいので、
「いつまで居ても良いよ」と言ってくださいます。
いつもなら

バギーから飛び降りそうになるくらい回復してから
病院を出ることが多いのですが、
今回は若干の眼振が残っていた為か、
帰宅するまでバギーの中で大人しくしておりました。
帰宅後も私が昼食を済ませるまでは
バギーの中で過ごしてもらいました。
それでも文句も言わず、微動だにせずという感じです。
帰宅から40分ほどが経ち「降りてみる?」と促すと、
坊主はようやく自ら腰を上げるような状態でした。
バギーから降りると徐に水皿へと向かいましたが、
その足取りはまだ危なっかしいもので、
私もついつい後ろをついて回ってしまいます。
午後はダラダラと寝て過ごし、
たまにボーロを口にしてはまた眠るという状態でした。
起こすのに忍びなく夕散歩にも行きそびれてしまいましたが、
結局夫が午前1時~2時まで、
深夜の散歩に付き合ってくれたようです。
※ その間、私は爆睡(笑)
翌土曜日もまだふら付きが残っているように見えましたが、

夕散歩では笑顔を見せてくれました。
食欲も比較的早い段階で戻り、
発症から3日後の測定でも体重は変わらず。
坊主のようにあまり体重を落としたくないシニアには、
やはり制吐剤は必要だなと実感しました。
坊主の前庭疾患は「特発性のもの」と診断されています。
勿論「末梢性」にも注意を払わなければならないので、
定期的に耳洗浄も行っています。
※ 「特発性」を「末梢性」に含んでいるサイトもあります。
「特発性」に予防法はないと言われていますが、
発症時少しでも症状が軽く済むように、
上手くすれば発症自体を抑えられるようにと、
こんなものを買ってみました。

夫はこのようなサプリに対し懐疑的なのですが、
私は「効けばラッキー!」くらいに考えています。
坊主は慣れない匂いや成分に敏感、おまけにアレルギー持ちなので、
廃棄する可能性も考慮し、
あまり高価なものには手を出さないようにしています。
その点このシロップは1,200円程度なのでね、
クリックするのに躊躇いも少なかったです(笑)
……で、暫く使ってみた感想なのですが、
うちの坊主にはすごく合っている!と感じています。
坊主の体調を見ながらなので、
記載されている使用量の半量ほどしか与えていないのですが、
・ 食欲モリモリになった
・ 一時期より走るようになった(家の中だけ)
・ 表情が豊かに、戻った
……ように感じています。
このシロップには抗ガンに良いとされる成分も多く含まれているので、
色々と期待をしてしまいます。
「これさえ飲んでいれば大丈夫!」とは思いませんが、
坊主が快適に過ごす為の体調維持に少しでも役立ってくれれば、
それだけでもう充分です。
前庭疾患の発症には「気圧が関係している」とも言われています。
これまでは「低気圧」の接近にばかり注意を払っていましたが、
坊主が発症した日は、
それまでのジメジメした空模様とは打って変わり、
「太平洋高気圧」が一気に勢力を広げていました。
見落としていたのはここかー!
繊細過ぎる坊主がもうちょっと生き易くなる為に、
飼い主には更なる努力が求められているようです。
なのに……、

昼の12時に散歩に連れ出されました。

ちょっとした日影もあるにはあるんですけどね、
メチャメチャ暑い!
立派なウ○チをした後、もっと行く!と訴える坊主を制し、
さっさと帰ってきました。
その1時間後に再び散歩に駆り出されましたが、
5分ほどで撤収。
お腹壊してるのかと心配したけど、
なんの気紛れだったのやら……。
えっと……、
以前よりこのブログを覗きに来てくださっている方は、
「え、また?」 「これで何度目?」と
呆れてしまわれるかもしれませんが……。
坊主がまた「前庭疾患」を発症しました。
昨日パンティングのことを書きましたが、
前庭疾患を発症したのはその前のことです。
先週金曜日、
朝からグダグダ寝転がってばかりいた坊ちゃん。
朝散歩はたいして歩かず、
それでも取り敢えず朝ご飯は食べたし、
まあ一日寝て過ごすのも良いよと
そんなふうに思っていたのですが……。
ふとベッドから立ち上がった坊ちゃん、
徐に私の元へと歩み寄ると、
何を訴えるでもなくトボトボと私の周りをただ一周。
何この、意味のない動き。
うーん……。
これ、おかしいヤツだよね?
…………だよね!?
その後数歩歩みを進めるうちに、
坊主は右へ左へと身体をふら付かせました。
ほら! ダメなヤツじゃん!
「たもちゃん、待って! 止まって!」
ん?
解せぬ?といった表情で私のことを見上げる坊主。
坊主の意識はまだハッキリとしていましたが、
私には分かりました。
始まるよね? これ、前庭疾患が始まる予兆だよね?
「たもちゃん、座ってごらん」
坊主はキョトンとして一旦は腰を下ろしましたが、
すぐさま立ち上がり目の前のドアを開けろと要求。
私はスマホを手に取り病院へ連絡、
状況説明した上連れて行って大丈夫か?確認を取りました。
コロナ禍で診察も予約制となり、
発症時緊急性の有無を自ら判断しなければならなくなったことが、
少々重荷に感じられています。
時刻は午前11時15分、
午前中の診察予約を取るのは難しそうに思えましたが、
昼休みを挟んでしまうと
4時間もの間坊主を放置しなければならなくなってしまいます。
「20分で着けます!」と伝え、慌てて準備。
玄関へと続くドアを開けると
坊主はフラフラと歩き始めましたが、
やはり、動きに安定感がありません。
ダメだ、転んじゃう。
私は坊主の身体を抱え上げると、
有無を言わさずバギーの中へ放り込みました。
坊主の顔を覗き込むと、
さほど激しくはありませんが、既に眼振が始まっていました。
病院へと向かうバギーの中、
側面に寄りかかっているとはいえ、
坊主は自分の頭をしっかり上げることができていました。
そう言えば、斜頸もないな。
前回見られた四肢の突っ張りもないし、
あ、失禁もしなかった。
いやいや、前回「病院へ行かず様子を見よう」なんて思っていたら、
みるみるうちに状態悪くなっていったし。
それでも……、病院へ着いた頃にもまだ、
坊主は自分の頭を上げ、
看護師さんの呼び掛けにも反応することができていました。
もしかして……、今回症状は軽いかも。
診察台に乗せるのは危なっかしかったので、
前回同様バギー乗車のまま処置をして頂くことに。
酸素吸入をしながら、点滴。
点滴はラクテック(電解質液)・セレニア(制吐剤)・抗炎症剤。
処置を始める前に嘔吐(泡だけ)
点滴を始めて暫くしてから再度嘔吐(泡とフード2粒ほど)
その後は息遣いも落ち着いてきて、
やはり前回より明らかに症状は軽かったです。
ただ、時刻も12時を過ぎ(休憩時間に突入)、
長居をするのも躊躇われたことから、
この日は若干の眼振が残ったまま病院を出ることに。
※病院のみなさんはとっても優しいので、
「いつまで居ても良いよ」と言ってくださいます。
いつもなら

バギーから飛び降りそうになるくらい回復してから
病院を出ることが多いのですが、
今回は若干の眼振が残っていた為か、
帰宅するまでバギーの中で大人しくしておりました。
帰宅後も私が昼食を済ませるまでは
バギーの中で過ごしてもらいました。
それでも文句も言わず、微動だにせずという感じです。
帰宅から40分ほどが経ち「降りてみる?」と促すと、
坊主はようやく自ら腰を上げるような状態でした。
バギーから降りると徐に水皿へと向かいましたが、
その足取りはまだ危なっかしいもので、
私もついつい後ろをついて回ってしまいます。
午後はダラダラと寝て過ごし、
たまにボーロを口にしてはまた眠るという状態でした。
起こすのに忍びなく夕散歩にも行きそびれてしまいましたが、
結局夫が午前1時~2時まで、
深夜の散歩に付き合ってくれたようです。
※ その間、私は爆睡(笑)
翌土曜日もまだふら付きが残っているように見えましたが、

夕散歩では笑顔を見せてくれました。
食欲も比較的早い段階で戻り、
発症から3日後の測定でも体重は変わらず。
坊主のようにあまり体重を落としたくないシニアには、
やはり制吐剤は必要だなと実感しました。
坊主の前庭疾患は「特発性のもの」と診断されています。
勿論「末梢性」にも注意を払わなければならないので、
定期的に耳洗浄も行っています。
※ 「特発性」を「末梢性」に含んでいるサイトもあります。
「特発性」に予防法はないと言われていますが、
発症時少しでも症状が軽く済むように、
上手くすれば発症自体を抑えられるようにと、
こんなものを買ってみました。

夫はこのようなサプリに対し懐疑的なのですが、
私は「効けばラッキー!」くらいに考えています。
坊主は慣れない匂いや成分に敏感、おまけにアレルギー持ちなので、
廃棄する可能性も考慮し、
あまり高価なものには手を出さないようにしています。
その点このシロップは1,200円程度なのでね、
クリックするのに躊躇いも少なかったです(笑)
……で、暫く使ってみた感想なのですが、
うちの坊主にはすごく合っている!と感じています。
坊主の体調を見ながらなので、
記載されている使用量の半量ほどしか与えていないのですが、
・ 食欲モリモリになった
・ 一時期より走るようになった(家の中だけ)
・ 表情が豊かに、戻った
……ように感じています。
このシロップには抗ガンに良いとされる成分も多く含まれているので、
色々と期待をしてしまいます。
「これさえ飲んでいれば大丈夫!」とは思いませんが、
坊主が快適に過ごす為の体調維持に少しでも役立ってくれれば、
それだけでもう充分です。
前庭疾患の発症には「気圧が関係している」とも言われています。
これまでは「低気圧」の接近にばかり注意を払っていましたが、
坊主が発症した日は、
それまでのジメジメした空模様とは打って変わり、
「太平洋高気圧」が一気に勢力を広げていました。
見落としていたのはここかー!
繊細過ぎる坊主がもうちょっと生き易くなる為に、
飼い主には更なる努力が求められているようです。
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