ぐらたんに会いに
金曜の午前4時、

鞄に詰め込まれたドギーちゃん(たもつの枕)
午前4時起き5時半出発で、北へ向かいますよ。

違和感なくアゴ乗せ。
いいねぇ、知らんぷりしてビュンビュン車を走らせよう。
! ! !

かーちゃん、これからどこへ?
本当は車なんか乗りたくなかった坊ちゃん。
出発前の朝散歩、まだほの暗い河原で会ったその人は、
いつでもたもつを可愛がってくれた
柴飼いのおかーさん。
久しぶりの熱烈再会、なのに……
興奮冷めやらぬうちに車に放り込まれ、
不本意な表情を浮かべる坊ちゃんでした。

阿武隈PAにてちょっと休憩。
少し色づいた葉がハラハラと舞い落ちてきていました。
幸い道は空いていました。

もう宮城県内に入ったよ。
ここは菅生SA。

虹が見える!
……と思ったら、パラパラと雨が!
この日の目的は夫の祖父母のお墓参り。
どうか止んでおくれーっ!

幸いお寺に着く頃には雨は上がり……。

1年ぶりの再会、その名も「まかろにぐらたん」

2019年10月、初対面の時。

ちょっぴりスリムになったかな?
たもつを見て、興奮気味のぐらたん。

対抗意識を燃やすお二人さん。
ちなみに「まかろにぐらたん」はメチャメチャ人懐こく、
もうずっと一緒に暮らしている家族?と思わせるほど、
瞳ウルウルで甘えてきてくれます。

お寺を発とうとしていたら……。
ぐらたん、まだたもつのことを気にしてる(笑)
そう遠くない場所に夫の伯父宅があるのですが、
今はコロナ禍にあるのでお邪魔はせず。
ここからは東へ30キロほど車を走らせます。

ここは南三陸町志津川。
高台から湾を望んでいます。
東日本大震災で津波被害の大きかった町です。
海へと向かって走ると、
「津波到達地点」は海から3キロも離れた場所だったということに
驚かされます。

海沿いには新たに公園ができていました。


のどかです。

波の音すら聞こえてこないほどの凪。

あそこは荒島。
向かってみよう。


驚くほど穏やかな海です。
この町は夫が子供の頃海遊びに連れてきてもらっていた場所。
私にとっては、結婚後初めて夫の祖父を始め
親戚の方々と一緒に泊まった思い出の場所。


たもつも波音に気付かないほど、
本当に静かな海なのです。
志津川の町、急ピッチで復興が進められています。

治水工事も着々と進み、
景色も様変わりしました。

今月中旬全面公開になった、
南三陸町震災復興祈念公園へ。

隈研吾氏デザイン、南三陸杉を使った「中橋」です。
光ってしまっていて分かりにくいのですが、
とても美しい橋です。

テレビに何度となく映し出された防災対策庁舎、
震災遺構となっています。
公園の周辺は未だ復興の最中。

ショベルカーを見て、殺気立つ坊主。
恥ずかしいからお止め!
犠牲者名簿を安置した石碑が立つ「祈りの丘」からの景色。

この日はとてもよく歩いてくれました。

よく晴れ、風は少し冷たかったけれど、
穏やかな良い日でした。
志津川の海も、こうして穏やかでいてくれますように。
日帰り東北旅、全行程930キロ、
たもつも頑張ってくれました。
年を重ね長距離はちょっと厳しいかなと心配だったけれど、
行った先々でも本当によく歩き、
まだまだ大丈夫かなと安堵しました。
翌朝も疲れ知らずで遠くまでお散歩。
ただ……、その後はほぼ終日爆睡でしたが(笑)
次に東北を訪れる頃には、
お友達のお宅へも突撃訪問できるような状況になっているといいな、
そんなことを思いながらの帰京となりました。

鞄に詰め込まれたドギーちゃん(たもつの枕)
午前4時起き5時半出発で、北へ向かいますよ。

違和感なくアゴ乗せ。
いいねぇ、知らんぷりしてビュンビュン車を走らせよう。
! ! !

かーちゃん、これからどこへ?
本当は車なんか乗りたくなかった坊ちゃん。
出発前の朝散歩、まだほの暗い河原で会ったその人は、
いつでもたもつを可愛がってくれた
柴飼いのおかーさん。
久しぶりの熱烈再会、なのに……
興奮冷めやらぬうちに車に放り込まれ、
不本意な表情を浮かべる坊ちゃんでした。

阿武隈PAにてちょっと休憩。
少し色づいた葉がハラハラと舞い落ちてきていました。
幸い道は空いていました。

もう宮城県内に入ったよ。
ここは菅生SA。

虹が見える!
……と思ったら、パラパラと雨が!
この日の目的は夫の祖父母のお墓参り。
どうか止んでおくれーっ!

幸いお寺に着く頃には雨は上がり……。

1年ぶりの再会、その名も「まかろにぐらたん」

2019年10月、初対面の時。

ちょっぴりスリムになったかな?
たもつを見て、興奮気味のぐらたん。

対抗意識を燃やすお二人さん。
ちなみに「まかろにぐらたん」はメチャメチャ人懐こく、
もうずっと一緒に暮らしている家族?と思わせるほど、
瞳ウルウルで甘えてきてくれます。

お寺を発とうとしていたら……。
ぐらたん、まだたもつのことを気にしてる(笑)
そう遠くない場所に夫の伯父宅があるのですが、
今はコロナ禍にあるのでお邪魔はせず。
ここからは東へ30キロほど車を走らせます。

ここは南三陸町志津川。
高台から湾を望んでいます。
東日本大震災で津波被害の大きかった町です。
海へと向かって走ると、
「津波到達地点」は海から3キロも離れた場所だったということに
驚かされます。

海沿いには新たに公園ができていました。


のどかです。

波の音すら聞こえてこないほどの凪。

あそこは荒島。
向かってみよう。


驚くほど穏やかな海です。
この町は夫が子供の頃海遊びに連れてきてもらっていた場所。
私にとっては、結婚後初めて夫の祖父を始め
親戚の方々と一緒に泊まった思い出の場所。


たもつも波音に気付かないほど、
本当に静かな海なのです。
志津川の町、急ピッチで復興が進められています。

治水工事も着々と進み、
景色も様変わりしました。

今月中旬全面公開になった、
南三陸町震災復興祈念公園へ。

隈研吾氏デザイン、南三陸杉を使った「中橋」です。
光ってしまっていて分かりにくいのですが、
とても美しい橋です。

テレビに何度となく映し出された防災対策庁舎、
震災遺構となっています。
公園の周辺は未だ復興の最中。

ショベルカーを見て、殺気立つ坊主。
恥ずかしいからお止め!
犠牲者名簿を安置した石碑が立つ「祈りの丘」からの景色。

この日はとてもよく歩いてくれました。

よく晴れ、風は少し冷たかったけれど、
穏やかな良い日でした。
志津川の海も、こうして穏やかでいてくれますように。
日帰り東北旅、全行程930キロ、
たもつも頑張ってくれました。
年を重ね長距離はちょっと厳しいかなと心配だったけれど、
行った先々でも本当によく歩き、
まだまだ大丈夫かなと安堵しました。
翌朝も疲れ知らずで遠くまでお散歩。
ただ……、その後はほぼ終日爆睡でしたが(笑)
次に東北を訪れる頃には、
お友達のお宅へも突撃訪問できるような状況になっているといいな、
そんなことを思いながらの帰京となりました。
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