マイペースを貫きたい

ベランダで寛ぐ坊ちゃん。
今日は真夏日です、念の為。

かーちゃん、入れて。
……で、

水をがぶ飲み。
数十分後、

ベランダでがっつり寝てる。

かーちゃん、入れて~。
……で、

水をがぶ飲み。
あのさ、いい加減にしてくれないかな。
キミはマイペース過ぎるんだよ。
この季節、冷房入れて快適さを保った室内より、
ギンギンに熱を持ったベランダへと出たがる我が家の坊ちゃん。
出してくれー入れてくれーを暇なく繰り返すものだから、
私も一時も目を離すことができません。
この前なんて坊主をベランダに出したものの、
すっかり忘れてウトウトしてしまったものだから、
坊ちゃん鬼の形相でガラスをガリガリ。
いや、だから……。
キミがいちいち出なければ良いのでは!?(←逆ギレ)
昨日病院へ行った際、先生にその話をしたのですが、
「うちの犬もこの暑いのにベランダへ出たがる」のだそうで、
「バ○じゃないかと思うー」と話してくれました。
そういう子、やっぱりいるんですね。
でも……、どうしてなんでしょうね。
正直、私はエアコンの風があまり好きではありません。
なるべくなら自然の風で過ごしたい。
でも、ワンコは毛むくじゃら、ついでに体温も高い。
人間には冷房要らずに感じられる室温も、
ワンコにとっては耐えがたい高温に感じられているかもしれない。
先生に訊いてみました、
「冷やし過ぎで体調を崩すことってありますか?」
……とは言え、この部屋そんなに冷してないんですけどね。
先生曰く「やはり熱中症のリスクを考えると、
冷房の効いた適温の部屋で過ごしてもらった方が良いです」
「熱中症で亡くなった子を見たことがありますが、
最期がもう本当に辛かったんだろうなという表情で……」
とのことでした。
「冷房嫌いなのは……、恐らく人工的な風が嫌なのかな」と。
うーん。それではこの夏も「出してくれー、入れてくれー」に
付き合ってやらにゃあならんってことですね、はぁ。
加齢により体温調節機能も衰えつつある坊ちゃん。
「炎天下が好きだ!」と言い張っても、
飼い主がしっかり管理してあげないといけないんですよね。
熱中症予防の為に気を付けること。
・ 夏場は日中の外出を避ける。
……とは言え、坊主の病院は予約制、
暑い時間帯に外出せざるを得ない場合もあります。
最近はバギーを活用していますが、
水分補給用の水は勿論のこと、
クールネック・霧吹き・保冷剤なども活用する必要があります。
また、薄手で白色の服が暑さ避けに良いそうです。
濡らした服も有効。
・ 真夏であれば冷房は点けっぱなしくらいで良い。
・ 車に乗る時は、予め車内を冷やしておく。
乗せてからエアコンを点けるのでは、
冷房が効くまでの間に熱中症になることも。
確かに、走り始めに冷房ガンガンに点けても、
たもつだけゼェゼェ言っていることがあるんですよね。
これは、冷え冷えになった状態で乗ってもらうようにしなければ。
梅雨が明け、いよいよ夏本番ですね。
エアコン嫌いのワンコさんもいるでしょう。
夏の炎天下を好むワンコさんもいるでしょう。
それでも、ワンコをお外に出した後、
どうぞみなさま、回収することをお忘れなく!(笑)

笑ってるんじゃないよ。ゼーゼー言ってます。
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