fc2ブログ

ご飯を見直し中

   このところ坊主の健康管理見直しに、

      大忙しのたもつ家です。

  今回は食の見直しについて記録します。

 今は腸内環境を整えることが、

    最重要事項になっているからです。   

  今年は消化器の不調などもありましたが、

アトピー性皮膚炎と腸内環境は切っても切れない関係。

  上手に食べて上手に解毒できれば、

    お腹も皮膚も調子が良くなる筈です。



 ……ということで、デトックスに良いとされる食物。

 ※ 取り急ぎ今の坊主に必要な項目だけ書いています。
  アレルギー陽性・手に入りにくい食材等は省いています。

 皮膚のデトックス
  ニンジン・小松菜・ブロッコリー(少量)・ローズヒップ

 腸のデトックス
  ゴボウ・リンゴ・バナナ・ヨーグルト

 肝臓のデトックス
  ゴボウ・ゴマ
  坊主は肝臓が小さめで数値も基準値を超えることが多いので、
   薬物や有害物質を無毒化する肝機能を高めるのはとても重要。


  それから水分を充分摂らせることも重要。

 尿量が多くなり、老廃物の排出に役立つからです。
 
    ドライフードを水に浸したり、

   手作り食をスープ多めにすることで解決。

 野菜を多く摂ることも、利尿作用や新陳代謝に重要です。

   パセリが特に有効とされているけど、

       坊主は食べてくれなさそう……かな。 

 善玉菌を増やす為に発酵食品を多く摂ることも重要。

    納豆はNGだけど、ヨーグルト(少量)ならOK。

それから魚の入ったフードが良いとされているけれど、

 これまで数種試した限り、坊主に合うものはありませんでした。

魚には肝臓の働きをサポートするタウリンが含まれているので、
 
    食材そのものを摂取した方が良さそうです。

  貝類などに多く含まれますが、

 坊主が摂るとして現実的なのはアジ・サバ・ブリなど。

   皮膚改善の為特に必要な栄養素は、

  βカロテン(ニンジン・カボチャ・シソ・パセリ)

  ビタミンE(卵)

  ビタミンC(キャベツ(少量)・キウイ・ピーマン・パセリ)

 ↑で(少量)と書いてある食材(アブラナ科の野菜)は、

甲状腺機能の数値が低めの坊主は控えた方が良いもの。

   ただ、低下症と判断された訳ではないので、

    過剰摂取でなければ問題ないと思われます。    

   

    坊主が今現在摂取しているものは……。

 ・ ドッグフード(ダームディフェンス)
    表面に付着した劣化(酸化)した油を除去する為に、
    熱湯で軽く洗い流す。

 ・ ササミ
    
 ・ ビオフェルミン錠剤
    1日1/2錠を目安に。

 ・ 手作り食
    ササミ+複数の野菜+多めの水

 実は以前完全手作り食で過ごしていた時期もあるのですが、

   栄養バランスが悪かったのか体重が減ってしまい、

  先生から「栄養不足だと皮膚被毛も成長しないので」と

     言われてしまったんですよね。

 その頃出会った↑のフードが皮膚に合っていたこともあり、

    以降手作り食はお休みをしていたのです。


   
   先日作ったご飯。



    20-07-02_2018.jpg


  ササミ・キャベツ・シイタケ・ニンジン・ブロッコリー・水


    土鍋で作っています。

 「鍋の金属も皮膚に良くないのでは?」という話になり、

       以前購入したもの。

   難点はご飯が冷めにくいことですかね。




    20-07-02_2022.jpg


       意外にしっかり食べてくれてる♪




    ……と思ったら、



     20-07-02_2125.jpg


          平気で残すんだから(泣)







    今日はお耳洗浄の為病院へ。

 それほど気にしている素振りもなかったけれど、

   耳の状態は前庭疾患と無関係ではないのでね。

  ついでに、前庭疾患につき再度先生とお話。

 仮に脳腫瘍があった場合どんな症状が出るのか訊きました。

  脳腫瘍で一番多く見られるのは「てんかん」とのことです。

  ※ てんかんの症状
 硬直・四肢をばたつかせる・顎を噛み締める・涎が多く出る等。
  
   脳腫瘍にはいくつか種類がありますが、

    主に見られるのは「髄膜腫」と「神経膠腫」の2つ。

  外側で見られる髄膜腫なら外科手術が可能な場合も。

 内側で見られる神経膠腫だと手術は難しいとのことでした。

    脳腫瘍のことばかり書いてしまいましたが、

  坊主にその診断が下された訳ではないので念の為。

診断にはMRI検査が必要になるし、その場合は全身麻酔になります。

 一般的に12歳を越えると麻酔のリスクが高まるのだそうで、

  それらしき症状が出ていない今、検査は必要ないかと……

            というお話でした。

   これまでの状態を見たところ、坊主の場合

 「老犬の特発性前庭疾患」の可能性が最も高いようです。

   あ、体重が500gほど減少してしまっていました。

  前庭疾患による食欲不振がまだ残っていて、

    ここ数日、少々栄養不足になっていた模様です。

   心配なので、少し太ってもらわなきゃ。 



    診察台に乗った坊主を

 「たもつ~、可愛いねぇ。たもつ~、可愛いよぉ」と

      看護師さんがナデナデしてくれるので、
 
「目ヤニだらけのオジイチャンですけど」と自虐気味に答えたら、

    「そこがまた可愛いんですよぉ」と、

   目をキラキラさせ撫で続けてくれました。

       天使かよ!

   もう、看護師さんが天使にしか見えない!

  目ヤニも看護師さんが綺麗に取り覗いてくれて、

    (取り除いてくれてる最中、坊主はウットリ)

    ご機嫌で病院から帰ってきましたよ。






     20-07-02_2014.jpg


       夫の帰りを待つ坊主(昨夜)

      帰宅後は、案外素っ気ない態度です(笑)





スポンサーサイト



プロフィール

たもこ

Author:たもこ
生後2ヵ月で我が家にやってきた柴犬たもつ。
日々進化を続けるたもつと彼に翻弄される犬素人夫婦の日常を綴ります。
旧名たもつ先生です。
たもつ ♂ 
2007年10月19日生まれ

いくつになったの
フリーエリア
カレンダー
06 | 2020/07 | 08
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR