「まかろにぐらたん」と「ふうちゃん」
先週の木曜日……、

また、車に乗せられている。
坊ちゃん、気怠い表情(笑)
えっと、4時起きの5時出発でお出掛けだよ~ん。
なんだかんだで3時間しか寝られなかった。
常磐道で東北方面へと向かいますよ。
今回のお出掛け、実は直前までちょっと迷っていました。
先日大きな台風が来たばかり。
途中被災した地域を通る可能性もある訳で、
そんな折ワンコ連れでフラフラ出掛けて行って良いものかしら?
取り敢えず目的地周辺の無事を確認、
道路状況も問題ないということで出発してはみたのですが……。
途中で寄ったSA、断水が続いていましたね。
「もしかしたら、この田んぼも水に浸かったのかも」
そんな場所も目にすることとなりました。
たもつを連れての久しぶりの遠出にワクワクしていたのですが、
なんだか申し訳ない気持ちにもなってしまいました。

午前10時半、到着したのはこちらのお寺。
夫の父方のご先祖様が眠るお墓がこちらにあります。
義父の実家は宮城県内にあるのですが、
ここはもう岩手県一関市。
いやぁ、遠い。本当に、遠い。

たもちゃんもご先祖様にご挨拶して。
空模様が心配だったけど、よく晴れました。
半袖1枚でも良いくらい気温も上がりましたね。
ここのお寺さんに来る楽しみの1つが、


可愛い「とまとケチャップらいす」をモフること
……だったんだけど、
この子は先年虹の橋を渡ってしまいました。
今はこの子、

その名も、

「まかろにぐらたん」がお寺を守っています。
いやぁ、確かに白い! マカロニグラタンそのものだ!

えっと……、たもつに向かって「ウ゛ー」言ってます。
たもつは……、知らんぷり。
うちの坊主はワーワー言われるのは気にしないタイプ。
ただ、距離を縮められるのが苦手です。

かーちゃんがずーっとあいつをモフってるけど、どゆこと?

とーちゃん! 放っておいていいわけ?
「小僧を連れて帰る」って、
かーちゃんがそう言い出したらどーすんのよ?

たもつのことが気になる、まかろにぐらたん。

ぐへへ。
メチャメチャ人懐っこい子です。
しゃがんだ私の膝の間から顔を出し
上目遣いで見つめてくるところなんかもう!
あー、ホント連れて帰りたくなるわ!
さて、お墓参りも無事に済ませたのでここから移動。

東北新幹線の「くりこま高原駅」
電車で来る時は、ここの駅で降ります。
ここで東京へのお土産を買って、次へ移動だよ。

やって来たのは、鳴子峡。

えっと、まったく色付いていません。
美しい景色を確認したい方は是非ググってみてくださいっ!
ちなみに……、

これはJR東日本のポスターです。
ね、訪れてみたくなっちゃいますよね。

ふ~ん。

お天気はまずまずなんですけどね。

見晴らし台にはなぜか電車の時刻表。

下にトンネルが見えるんだけど、
電車(奥羽本線)が通り抜けるタイミングを知ることができますよ。

坊ちゃんはなんだか楽しそう♪
たくさんの方に話し掛けて頂きました。
勿論、坊主が彼らにモフらせることはありません。
この後、夫は独りで↓の大深沢橋へ。




橋から電車を写真に収めてきてくれました。
鳴子峡は美しい遊歩道もあるので、
しっかり時間を取って散策するのがお勧めです。
この時は私が脚を痛めていたこともあり、
最短距離を歩いて帰ってきてしまいました。
あ、紅葉真っ盛りだとスゴイ人出になると思われます。
さてさて、次の目的地へと向かいますか。
えっと、ここから先の行動は計画性ゼロです!(笑)
「近く(鳴子峡)まで来てるんだけど……、
これから行ってもいい?」
唐突な要求を突き付けた相手は、
「柴犬花梨と風花とハハのどたばた日記」のtibikarinnさん。
おいおい、いくらなんでも急すぎるだろ!
……ですよね(汗)
鳴子峡からtibikarinnさんのお宅まで、どれくらい掛かるかな?
ありゃりゃ、もしかしたら着く頃には暗くなっちゃうかも。
迷惑だよねー、どーしよう。
けど……、もうLINEしちゃったしー(笑)
tibikarinnさんは、優しく迎え入れてくださいました。
ハハさまのお人柄をご存知の方々は、
「でしょーね」と思いましたよね。
……で、私たちを出迎えてくれたもうお一方が、

「風花」ちゃん。
もうね、玄関先でピョンピョン跳ねてるんですよ。
たもつを見てね、
「なんか来た!」「大きなオモチャが来た♪」そんな感じ。
……で、うちの坊主、早速やっちまいました。
ギャウギャウギャウ!
もー、おかーさんは気絶しそうだよ。
それでも風花ちゃん、尻尾振ってピョンピョン跳ねて、
突然やってきたオッサンに興味津々。
たもちゃ~ん、
せめて他人様のお宅ではお行儀よく過ごしてはくれまいか。

アハハ、可愛すぎるでしょ?
タンスに何か貼ってあるとこ、
花梨さんが齧ったとこなんだって。
なんだか愛しく感じられるわ。
え? んなこと喋るな!って? どうもすいやせん。

ずーっと笑っているんですよ。
なのにこいつときたら……、

顔が恐すぎるからっ!

あーあぁ、あのオッサンと遊んであげようとしてるのになぁ。
おかーちゃんに止められてるけど、
風花ちゃん、腹ばいでジワジワ近付いてきてる(笑)
チチさまもお仕事からご帰還。
あ、平日の夕刻に訪問しています。
私たち、チョー迷惑ですよね(汗)
くれぐれも、みなさんはマネしないように。

すんごい険しい顔で見てる……。
圧がスゴイんだよ、たもちゃん。

オッサンにパンチをお見舞いしたいんだけどなぁ。
遊びたいのに風花ちゃんは自由にさせてもらえないし、
たもつはギャウギャウ言うかソッポを向くかで社交性ゼロ、
おまけに温厚なチチさまハハさまに対しても牙剥いてるし……。
あー、おかーさんはここから消えて無くなりたい気分だよ。
もうね、申し訳ないやら情けないやらで血の気も引いて、
幽体離脱してしまいそうだわ……。

埋まらない二人の距離。
……っていうか、お互いリードを離せない。
でも……、私たちが席を立とうというその時、
ちょっとした奇跡を目の当たりにすることになったのです。
「たもちゃ~ん」と、歩み寄るハハさま。
「ギャウギャウ」と、威嚇してみせる坊主。
「たもちゃ~ん」と、更に顔を寄せるハハさま。
「ウッ!」と唸り、牙を見せる坊主。
「たもっちゃん」 ハハさまついに
鼻と鼻を擦り合わせんばかりの距離まで接近!
いや、あぶ、あぶ、危なすぎるからーっ!
その時のことでした。
あれだけ神経ピリピリさせて、
誰彼構わずギャウギャウ言っていたうちの坊主、
まるで憑き物でも落ちたかのように
スーッと落ち着きを取り戻していったのです。
え!? なに今の?
え? え? ハハさまって、もしかしてナウシカですか!?
「ほら、怖くない。怖くない。
おびえていただけなんだよね」
ハハさまが、神々しすぎるーっ!

キャッキャッ。
そりゃ、花梨さんも風花ちゃんも
先代ワンコさん(チビさんだっけ?)も、
み~んな幸せに過ごせるわけだ。
たくさんのお土産を持たせて頂きました。
ハハさまの作ったお漬物がこれまた絶品。
こういうの漬けられる人のことを「主婦」っていうんだろうなぁ、
私は「主婦」にはなれてないなぁと実感。
それから、チチさまが丹精込めて作っている葡萄。
ビックリしたのはね、
チチさまが糖度計なるものを使い葡萄の出来を確認していること。
糖度計って、普通のお宅にある?(笑)
ここはナパバレーの葡萄農園ですかっ!?

ちゃっかり頂いてきちゃった葡萄。
メチャメチャ瑞々しい。
口に含むと、ジュースがじゅわーっと出てくる感じ。
チチさまは糖度に納得いってないご様子でしたが(笑)
とーっても美味しかったです。
帰り際、夫にたもつを託し先に出てもらってみると、
そこにはハリケーンが去った後に残された子?みたいに、
ボー然といった表情で固まる風花ちゃんの姿が。
ごめんよー、ガウガウ恐いオッサン連れてきちゃって。
今は静かに眠っている花梨さんにも
「こんにちは」と「さようなら」をさせてもらいました。
お部屋の中に花梨さんの写真がたくさんあって、
とっても温かい気持ちになりました。
そうそう、チチさまも想像していた通り、
……というか想像していた以上に優しくて温かくて、
おまけに可愛らしいところもあって。
風花ちゃん、
ここのおうちに迎えられてとーっても幸せだなって思いました。
ハハさま、チチさま、風花ちゃん、
楽しい時間をありがとうございました!
お墓参りの計画から始まった今回の東北旅、
可愛い子たちとの触れ合いもあって、
心に残るとても良い旅となりました。

また、車に乗せられている。
坊ちゃん、気怠い表情(笑)
えっと、4時起きの5時出発でお出掛けだよ~ん。
なんだかんだで3時間しか寝られなかった。
常磐道で東北方面へと向かいますよ。
今回のお出掛け、実は直前までちょっと迷っていました。
先日大きな台風が来たばかり。
途中被災した地域を通る可能性もある訳で、
そんな折ワンコ連れでフラフラ出掛けて行って良いものかしら?
取り敢えず目的地周辺の無事を確認、
道路状況も問題ないということで出発してはみたのですが……。
途中で寄ったSA、断水が続いていましたね。
「もしかしたら、この田んぼも水に浸かったのかも」
そんな場所も目にすることとなりました。
たもつを連れての久しぶりの遠出にワクワクしていたのですが、
なんだか申し訳ない気持ちにもなってしまいました。

午前10時半、到着したのはこちらのお寺。
夫の父方のご先祖様が眠るお墓がこちらにあります。
義父の実家は宮城県内にあるのですが、
ここはもう岩手県一関市。
いやぁ、遠い。本当に、遠い。

たもちゃんもご先祖様にご挨拶して。
空模様が心配だったけど、よく晴れました。
半袖1枚でも良いくらい気温も上がりましたね。
ここのお寺さんに来る楽しみの1つが、


可愛い「とまとケチャップらいす」をモフること
……だったんだけど、
この子は先年虹の橋を渡ってしまいました。
今はこの子、

その名も、

「まかろにぐらたん」がお寺を守っています。
いやぁ、確かに白い! マカロニグラタンそのものだ!

えっと……、たもつに向かって「ウ゛ー」言ってます。
たもつは……、知らんぷり。
うちの坊主はワーワー言われるのは気にしないタイプ。
ただ、距離を縮められるのが苦手です。

かーちゃんがずーっとあいつをモフってるけど、どゆこと?

とーちゃん! 放っておいていいわけ?
「小僧を連れて帰る」って、
かーちゃんがそう言い出したらどーすんのよ?

たもつのことが気になる、まかろにぐらたん。

ぐへへ。
メチャメチャ人懐っこい子です。
しゃがんだ私の膝の間から顔を出し
上目遣いで見つめてくるところなんかもう!
あー、ホント連れて帰りたくなるわ!
さて、お墓参りも無事に済ませたのでここから移動。

東北新幹線の「くりこま高原駅」
電車で来る時は、ここの駅で降ります。
ここで東京へのお土産を買って、次へ移動だよ。

やって来たのは、鳴子峡。

えっと、まったく色付いていません。
美しい景色を確認したい方は是非ググってみてくださいっ!
ちなみに……、

これはJR東日本のポスターです。
ね、訪れてみたくなっちゃいますよね。

ふ~ん。

お天気はまずまずなんですけどね。

見晴らし台にはなぜか電車の時刻表。

下にトンネルが見えるんだけど、
電車(奥羽本線)が通り抜けるタイミングを知ることができますよ。

坊ちゃんはなんだか楽しそう♪
たくさんの方に話し掛けて頂きました。
勿論、坊主が彼らにモフらせることはありません。
この後、夫は独りで↓の大深沢橋へ。




橋から電車を写真に収めてきてくれました。
鳴子峡は美しい遊歩道もあるので、
しっかり時間を取って散策するのがお勧めです。
この時は私が脚を痛めていたこともあり、
最短距離を歩いて帰ってきてしまいました。
あ、紅葉真っ盛りだとスゴイ人出になると思われます。
さてさて、次の目的地へと向かいますか。
えっと、ここから先の行動は計画性ゼロです!(笑)
「近く(鳴子峡)まで来てるんだけど……、
これから行ってもいい?」
唐突な要求を突き付けた相手は、
「柴犬花梨と風花とハハのどたばた日記」のtibikarinnさん。
おいおい、いくらなんでも急すぎるだろ!
……ですよね(汗)
鳴子峡からtibikarinnさんのお宅まで、どれくらい掛かるかな?
ありゃりゃ、もしかしたら着く頃には暗くなっちゃうかも。
迷惑だよねー、どーしよう。
けど……、もうLINEしちゃったしー(笑)
tibikarinnさんは、優しく迎え入れてくださいました。
ハハさまのお人柄をご存知の方々は、
「でしょーね」と思いましたよね。
……で、私たちを出迎えてくれたもうお一方が、

「風花」ちゃん。
もうね、玄関先でピョンピョン跳ねてるんですよ。
たもつを見てね、
「なんか来た!」「大きなオモチャが来た♪」そんな感じ。
……で、うちの坊主、早速やっちまいました。
ギャウギャウギャウ!
もー、おかーさんは気絶しそうだよ。
それでも風花ちゃん、尻尾振ってピョンピョン跳ねて、
突然やってきたオッサンに興味津々。
たもちゃ~ん、
せめて他人様のお宅ではお行儀よく過ごしてはくれまいか。

アハハ、可愛すぎるでしょ?
タンスに何か貼ってあるとこ、
花梨さんが齧ったとこなんだって。
なんだか愛しく感じられるわ。
え? んなこと喋るな!って? どうもすいやせん。

ずーっと笑っているんですよ。
なのにこいつときたら……、

顔が恐すぎるからっ!

あーあぁ、あのオッサンと遊んであげようとしてるのになぁ。
おかーちゃんに止められてるけど、
風花ちゃん、腹ばいでジワジワ近付いてきてる(笑)
チチさまもお仕事からご帰還。
あ、平日の夕刻に訪問しています。
私たち、チョー迷惑ですよね(汗)
くれぐれも、みなさんはマネしないように。

すんごい険しい顔で見てる……。
圧がスゴイんだよ、たもちゃん。

オッサンにパンチをお見舞いしたいんだけどなぁ。
遊びたいのに風花ちゃんは自由にさせてもらえないし、
たもつはギャウギャウ言うかソッポを向くかで社交性ゼロ、
おまけに温厚なチチさまハハさまに対しても牙剥いてるし……。
あー、おかーさんはここから消えて無くなりたい気分だよ。
もうね、申し訳ないやら情けないやらで血の気も引いて、
幽体離脱してしまいそうだわ……。

埋まらない二人の距離。
……っていうか、お互いリードを離せない。
でも……、私たちが席を立とうというその時、
ちょっとした奇跡を目の当たりにすることになったのです。
「たもちゃ~ん」と、歩み寄るハハさま。
「ギャウギャウ」と、威嚇してみせる坊主。
「たもちゃ~ん」と、更に顔を寄せるハハさま。
「ウッ!」と唸り、牙を見せる坊主。
「たもっちゃん」 ハハさまついに
鼻と鼻を擦り合わせんばかりの距離まで接近!
いや、あぶ、あぶ、危なすぎるからーっ!
その時のことでした。
あれだけ神経ピリピリさせて、
誰彼構わずギャウギャウ言っていたうちの坊主、
まるで憑き物でも落ちたかのように
スーッと落ち着きを取り戻していったのです。
え!? なに今の?
え? え? ハハさまって、もしかしてナウシカですか!?
「ほら、怖くない。怖くない。
おびえていただけなんだよね」
ハハさまが、神々しすぎるーっ!

キャッキャッ。
そりゃ、花梨さんも風花ちゃんも
先代ワンコさん(チビさんだっけ?)も、
み~んな幸せに過ごせるわけだ。
たくさんのお土産を持たせて頂きました。
ハハさまの作ったお漬物がこれまた絶品。
こういうの漬けられる人のことを「主婦」っていうんだろうなぁ、
私は「主婦」にはなれてないなぁと実感。
それから、チチさまが丹精込めて作っている葡萄。
ビックリしたのはね、
チチさまが糖度計なるものを使い葡萄の出来を確認していること。
糖度計って、普通のお宅にある?(笑)
ここはナパバレーの葡萄農園ですかっ!?

ちゃっかり頂いてきちゃった葡萄。
メチャメチャ瑞々しい。
口に含むと、ジュースがじゅわーっと出てくる感じ。
チチさまは糖度に納得いってないご様子でしたが(笑)
とーっても美味しかったです。
帰り際、夫にたもつを託し先に出てもらってみると、
そこにはハリケーンが去った後に残された子?みたいに、
ボー然といった表情で固まる風花ちゃんの姿が。
ごめんよー、ガウガウ恐いオッサン連れてきちゃって。
今は静かに眠っている花梨さんにも
「こんにちは」と「さようなら」をさせてもらいました。
お部屋の中に花梨さんの写真がたくさんあって、
とっても温かい気持ちになりました。
そうそう、チチさまも想像していた通り、
……というか想像していた以上に優しくて温かくて、
おまけに可愛らしいところもあって。
風花ちゃん、
ここのおうちに迎えられてとーっても幸せだなって思いました。
ハハさま、チチさま、風花ちゃん、
楽しい時間をありがとうございました!
お墓参りの計画から始まった今回の東北旅、
可愛い子たちとの触れ合いもあって、
心に残るとても良い旅となりました。
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