静かな湖畔
日光旅の続きです。
東照宮に別れを告げた私たち、
次は山の上を目指しますよ。
少々気掛かりなのはここ、

「いろは坂」
「いろは坂」と言えば、
「酔う、絶対酔う!」と誰もが懼れるクネクネ道。
夫が「日光へ行きたい! いろは坂上って、中禅寺湖行って」
なんて言いだした時は、
「正気か!?」とこの耳を疑ったほど。
街は遥か後ろ、山はどんどん近付いて来ている。
「じゃあ、ここから『いろは坂』入ります。オッケー?」
夫が気合いを入れ直したりするから却ってドキドキするけど、
これはもう、行くしかないじゃん!
「はい、『い』のカーブ」 「はい、『ろ』のカーブをクリア」
「あれ、そんなに急なカーブじゃあないね」
あれ? 「酔う」って何? 何のこと?
快適ドライブのまま、
あっという間に明智平に到着しちゃいました。
あれ? 酔う気満々だったのに?
「いろは坂」を難なくクリアしてしまいましたよ。

明智平ロープウェイを使って展望台へ行くと、

こんな景色を楽しむことができます。
これは看板の写真ね。
では、中禅寺湖を目指しましょう。

はい、中禅寺湖です。
ここから更に山を上って、



展望台からの景色も素晴らしいです。
ただ、ここにはハチがブンブン飛んでいて、
たもつは車から降ろさず、私も早々に車に戻ってしまい、
夫が一生懸命写真を撮ってきてくれました。
さて、中禅寺湖畔へ戻りますよ。
歌が浜駐車場に車を停めて、
ここからは遊歩道を散策です。

新緑の美しい良い時季に来ました。

綺麗な蝶はいるし、

坊ちゃんも頑張ってます。
目的地までは1キロの表示。
1キロ? すぐに着くじゃん!
いやいや、うちの坊ちゃん、
そのたったの1キロを歩くのがもう大変。
写真係の夫は先を急いでどんどん行っちゃう。
あっちをスンスンこっちをスンスンのたもつは、
無駄なルートを取るから全然前へと進まない。
挙句、先を行く夫が視界から消えたのを確認するや、
しめしめとばかりにたもつは踵を返し
駐車場へ戻ろうと私を誘う。
あらかた予測はできてたけどさ、
半分まで来たよ、もうちょっと頑張ろう!

夫に捕まりました。
抱っこされ、坊ちゃん薄ら笑いを浮かべております。
まず着いたのは、

英国大使館別荘記念公園。
英国の外交官アーネスト・サトウの個人別荘として建てられ、
その後は英国大使館別荘として使われたそうです。


素晴らしい景観ですよね。


たもつも気持ち良さそうなお顔。
さて、この先にまだ素敵な建物がありますよ。

静かな中禅寺湖。

水が澄んでいて、魚が見えます。

船着き場跡。
昔は船を使って別荘を訪れていたんですね。

湖へ向かう坊ちゃん。

泳いでもいいぞ♪ 泳いでもいいぞ♪

ここでは何やらものすごーく楽しそうにしてました。
あ、泳ぎませんでしたけどね。

見えてきました、イタリア大使館別荘記念公園。


とても美しい本邸。

杉皮張りで仕上げられています。

先程の英国もこのイタリアも中を見学することができます。

こちらは副邸。
今は国際避暑地歴史館になっています。

別荘からの景色も素晴らしいです。

さて、おいらの別荘へ帰るか。


とても落ち着いた別荘地。
いいなぁ、憧れますね。

はい、駐車場に戻ってきました。
遊歩道は自転車の乗り入れも禁止されているので、
安心してのんびりと歩くことができました。
たもつを励ましてくださる方も多く、
とても楽しくお散歩できましたよ。

頑張ったね、たもちゃん。
さて、もう少し山を上ってみますよ。

戦場ヶ原は素通りで、

涼し気な音が聞こえてきたここは、

湯滝です。

水がとっても澄んでいます。
ここにも小学生の団体さまが。
滝も駐車場から1分ということだったので、
たもつには車で待機してもらいました。
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周辺には散策路もあるので、
自然を満喫することができます。
この先は奥日光湯元温泉から流れてくる
硫黄のニオイに温泉気分を味わい、
金精峠を越え、沼田方面へ。
途中、道の駅「尾瀬かたしな」でひと休み。

昨年7月にオープンしたばかり、
とても綺麗な施設でした。
足湯もあったし、
美味しいお水が汲み放題になっていました。
せっかくなので、坊ちゃんにも飲んで頂こう!
……え? 飲まない……の?
坊ちゃん、スンスンしただけでひと口も飲もうとしません。
「絶対美味しい筈だから!
ほら、おかーさんがひと口飲んでみるから!」
たもつの水皿で、
汲んだばかりの水を口に含んでみせる私。
坊ちゃん、見てもいないしー。

それでも、楽しそうに散策しておりました。
車に乗りっぱなしだと飽きちゃうからね、
こういう施設は本当に有り難いです。
片品村は美味しい野菜を作っていることでも有名。
生憎食堂の営業時間は終了してしまっていましたが、
ここに寄れば新鮮野菜を楽しむことができるかも。
日光日帰り旅、
今回はイベント盛りだくさんでとても有意義な1日となりました。
たもつと一緒に中禅寺湖畔を散策できたのが
特に良い思い出となりました。
坊ちゃんもこの秋12歳の誕生日を迎えます。
一緒にサクサク歩けるうちに、
まだまだ色んな場所を訪ねてみたいです。
東照宮に別れを告げた私たち、
次は山の上を目指しますよ。
少々気掛かりなのはここ、

「いろは坂」
「いろは坂」と言えば、
「酔う、絶対酔う!」と誰もが懼れるクネクネ道。
夫が「日光へ行きたい! いろは坂上って、中禅寺湖行って」
なんて言いだした時は、
「正気か!?」とこの耳を疑ったほど。
街は遥か後ろ、山はどんどん近付いて来ている。
「じゃあ、ここから『いろは坂』入ります。オッケー?」
夫が気合いを入れ直したりするから却ってドキドキするけど、
これはもう、行くしかないじゃん!
「はい、『い』のカーブ」 「はい、『ろ』のカーブをクリア」
「あれ、そんなに急なカーブじゃあないね」
あれ? 「酔う」って何? 何のこと?
快適ドライブのまま、
あっという間に明智平に到着しちゃいました。
あれ? 酔う気満々だったのに?
「いろは坂」を難なくクリアしてしまいましたよ。

明智平ロープウェイを使って展望台へ行くと、

こんな景色を楽しむことができます。
これは看板の写真ね。
では、中禅寺湖を目指しましょう。

はい、中禅寺湖です。
ここから更に山を上って、



展望台からの景色も素晴らしいです。
ただ、ここにはハチがブンブン飛んでいて、
たもつは車から降ろさず、私も早々に車に戻ってしまい、
夫が一生懸命写真を撮ってきてくれました。
さて、中禅寺湖畔へ戻りますよ。
歌が浜駐車場に車を停めて、
ここからは遊歩道を散策です。

新緑の美しい良い時季に来ました。

綺麗な蝶はいるし、

坊ちゃんも頑張ってます。
目的地までは1キロの表示。
1キロ? すぐに着くじゃん!
いやいや、うちの坊ちゃん、
そのたったの1キロを歩くのがもう大変。
写真係の夫は先を急いでどんどん行っちゃう。
あっちをスンスンこっちをスンスンのたもつは、
無駄なルートを取るから全然前へと進まない。
挙句、先を行く夫が視界から消えたのを確認するや、
しめしめとばかりにたもつは踵を返し
駐車場へ戻ろうと私を誘う。
あらかた予測はできてたけどさ、
半分まで来たよ、もうちょっと頑張ろう!

夫に捕まりました。
抱っこされ、坊ちゃん薄ら笑いを浮かべております。
まず着いたのは、

英国大使館別荘記念公園。
英国の外交官アーネスト・サトウの個人別荘として建てられ、
その後は英国大使館別荘として使われたそうです。


素晴らしい景観ですよね。


たもつも気持ち良さそうなお顔。
さて、この先にまだ素敵な建物がありますよ。

静かな中禅寺湖。

水が澄んでいて、魚が見えます。

船着き場跡。
昔は船を使って別荘を訪れていたんですね。

湖へ向かう坊ちゃん。

泳いでもいいぞ♪ 泳いでもいいぞ♪

ここでは何やらものすごーく楽しそうにしてました。
あ、泳ぎませんでしたけどね。

見えてきました、イタリア大使館別荘記念公園。


とても美しい本邸。

杉皮張りで仕上げられています。

先程の英国もこのイタリアも中を見学することができます。

こちらは副邸。
今は国際避暑地歴史館になっています。

別荘からの景色も素晴らしいです。

さて、おいらの別荘へ帰るか。


とても落ち着いた別荘地。
いいなぁ、憧れますね。

はい、駐車場に戻ってきました。
遊歩道は自転車の乗り入れも禁止されているので、
安心してのんびりと歩くことができました。
たもつを励ましてくださる方も多く、
とても楽しくお散歩できましたよ。

頑張ったね、たもちゃん。
さて、もう少し山を上ってみますよ。

戦場ヶ原は素通りで、

涼し気な音が聞こえてきたここは、

湯滝です。

水がとっても澄んでいます。
ここにも小学生の団体さまが。
滝も駐車場から1分ということだったので、
たもつには車で待機してもらいました。
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周辺には散策路もあるので、
自然を満喫することができます。
この先は奥日光湯元温泉から流れてくる
硫黄のニオイに温泉気分を味わい、
金精峠を越え、沼田方面へ。
途中、道の駅「尾瀬かたしな」でひと休み。

昨年7月にオープンしたばかり、
とても綺麗な施設でした。
足湯もあったし、
美味しいお水が汲み放題になっていました。
せっかくなので、坊ちゃんにも飲んで頂こう!
……え? 飲まない……の?
坊ちゃん、スンスンしただけでひと口も飲もうとしません。
「絶対美味しい筈だから!
ほら、おかーさんがひと口飲んでみるから!」
たもつの水皿で、
汲んだばかりの水を口に含んでみせる私。
坊ちゃん、見てもいないしー。

それでも、楽しそうに散策しておりました。
車に乗りっぱなしだと飽きちゃうからね、
こういう施設は本当に有り難いです。
片品村は美味しい野菜を作っていることでも有名。
生憎食堂の営業時間は終了してしまっていましたが、
ここに寄れば新鮮野菜を楽しむことができるかも。
日光日帰り旅、
今回はイベント盛りだくさんでとても有意義な1日となりました。
たもつと一緒に中禅寺湖畔を散策できたのが
特に良い思い出となりました。
坊ちゃんもこの秋12歳の誕生日を迎えます。
一緒にサクサク歩けるうちに、
まだまだ色んな場所を訪ねてみたいです。
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