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老いの速度

 先日は「たもつが認知症になっちゃったかもー!」と大騒ぎし、

     みなさまには大変ご心配をお掛けしました。

   また、多くの励ましやアドバイスを頂き、

      本当にありがとうございました。



   たもつは11歳、勿論老いを感じる年齢ではありますが、

人間同様、ワンコの老いる速度にも個体差があるなと感じています。

    たもつと年齢の変わらない近所のワンコさん、

  「食欲が異常で食べ物以外のものも呑み込みそうになる」とか

「ほとんど鳴かない子だったのに、夜吠えるようになった」とか、

       突然の変化に飼い主さんも戸惑っているそうです。

   一方で河原でよく会っていたワンコさん、

    もう18歳を過ぎていましたが

高齢の飼い主さんを労わるように彼女の歩みに合わせ河原を行く姿に

       認知症のような気配は感じられず。

 飼い主さんも

  「家族の手を煩わせることなく老衰で逝ってしまった」と

         その後仰っていました。


     はてさて、たもつはどうだろう……。

   耳は、たぶん少し遠くなっているよね。

ただ、外耳炎の影響もあり以前より耳道が狭くなっているので、

     聞こえ難くなっているというのもあるね。

  目は、多少色に変化が見られると感じている。

    緑内障・白内障の心配はまだないようだけど。

    認知症についてはどうだろう。

前回書いた「フラフラ歩き回る」という症状、その後は見られない。

  あれはいったい何だったんだろう。

     胃にムカつきでもあったのか、

   トイレに行きたいような行きたくないような?、

       そんな気分になっていたのか。

 「あんなに食べたのにまだ食べる」とは、

あくまでも飼い主が感じていることなので、これまた判定が難しい。

    体重に急激な増加はないし、

  これは毎日しっかりご飯の量を量らないとダメかな。

 そもそも食の細いたもつ、

    ご飯も食べたい時に食べたいだけあげていたからね。

   「甘えん坊になった」というのは、夫と私の共通認識。

ついでに「嫌なことをされても抵抗しなくなった」というのが

        実はとっても気になるところ。

  以前は夫に頭を撫でられるだけでも、

    気分が冴えなければ「ハッ!」と言って抵抗していた。

 それが今は、後ろからギューギュー抱きつかれても、

      黙ってそれを受け入れている。

    穏やかになったと言えばそうなんだろうけど、

   私としては「柴の気概を示してよ!」と

       少々寂しい気持ちになってしまうところ。


 ここへきて急に不安になり、サプリをいくつか検索してみた。

   サイトを貼り付けてあるけど、宣伝じゃないよ。

  ① ハッピーポーズ

   獣医さんが提案した成分で作られているそうです。

  DHA・EPAにより脳機能をサポートとあります。

  ② メイベットDC

     これもやはりDHA・EPAが主成分です。

  ③ ペットヘルス

    ARA・EPAが主成分、サントリーの商品です。

  サントリーウェルネスで購入しようかと思いましたが、

      amazonでも取り扱っていました。

    amazonの方が安いんだけど、どゆこと?


   取り敢えず目に付いたのはこんなところ。

     やっぱりDHAやEPAが重要なんだな~。

  子供の頃からお魚オヤツが大好きだったたもつ、

タラやキビナゴやイワシや……色々食べてきたんだよね。

    アレルギー症状が酷くなった頃、

 病院のサイトで「干した魚は良くない」とあるのを見付け、

   また「脂の摂り過ぎは皮膚に良くない」との指導もあり、

  干した魚のオヤツも脂の乗った焼き魚も、

     たもつにはあまり与えなくなってしまった。

 今与えているフードは皮膚ケアに特化していることもあり、

  EPAも充分に摂れているかなと思っているのだけど、

    老いの症状を補うのはそればかりではないし。

        やはり、先生に要相談かな。


   それから、ここ暫く気になっていることを少し。

    以前ここにも記載したのだけど、

  昨年10月の健康診断時、

「腰椎の辺り、骨の隙間が詰まってきている」との指摘を受け、

    たもつの行動を様々制限するようになった。

 家の中でワーッと走り回れば、「止めなさい!」と制止。

   ソファの前には柵を立て、乗り降りを禁止。

  「激しい運動は控えた方が……」という助言に従うあまり、

 たもつから多くの楽しみを奪ってしまったのではないか……、

      いつしかそう思うようになっていた。

   実際、ソファの前に立てられた柵を見つめ

 寂しそうにこちらを見遣ったあの時のたもつの表情を

       今も忘れることができないし、

    オモチャを咥え夫を遊びに誘うたもつを

   「マットも何も敷いてないからダメだよ」と制止、

    気落ちさせてしまったのも1度や2度のことじゃない。

    
    なぜ大暴れしてはいけないのか、

   なぜソファに上ってはいけないのか、

     そんなこと、勿論たもつには分かる筈もない。

  夫と相談し、

 ソファは1人掛け1つだけをこれまで通り開放することに決めた。

    オモチャで遊びたがるタイミングも、

   夕散歩の後や夫の帰宅後とだいたい決まっているので、

     その時間には必ずマットを敷いておくことに決めた。

  走りっこしたいと言えばあまり制御せず

     (何れにせよ、それほど持久力ないし)

 階段を行きたいと言えば自由にさせることにした

    (河原の階段すべてを上り下りする訳じゃないし)


   体力体調に問題がなければ、

 本人が関心を示すことはできる限りやらせてあげる、

    それも大切なことかなと今は思う。

  老いの速度をゆっくりにしてあげる、

    飼い主にそれができるのであれば、

  サプリでも何でも探してきてあげようと思う。

   たもちゃんは、いつまでも私たちのベイビーだから。





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プロフィール

たもこ

Author:たもこ
生後2ヵ月で我が家にやってきた柴犬たもつ。
日々進化を続けるたもつと彼に翻弄される犬素人夫婦の日常を綴ります。
旧名たもつ先生です。
たもつ ♂ 
2007年10月19日生まれ

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