おいら、預けられちゃった
1週間ほど前のこと、
朝散歩のついでに坊主の病院へ。
毎度のことながら、看護師さんをガン見しつつの尻尾ブンブン。
待合室に出てきてくれた先生に向かっても、
飼い主が目にしたことないほどの大回しで尻尾をグルングルン。
あのさ、たもちゃん気付いてる?
今日はキミの健康診断の日なのよ。
今日はキミ、病院に預けられちゃう日なのよね。
先生がたもつをヒョイっと抱き上げる。
抱っこ嫌いの坊主、抵抗を一切見せず。
おかーさんはもう帰っちゃうよ、いい?
ちょっとは名残惜しそうにしてみたら?
坊主はこちらに目もくれず、
先生と一緒に奧の部屋へと消えて行った。
この日は年に1度の健康診断の日。
お誕生月は割引にしてくれるのでね、
健診を忘れることもなくて有り難い。
健康診断は診療時間外(昼の12時~3時)に行われるので、
午前中に預け午後の診療時間内にお迎えに行くことになる。
朝ご飯抜きで健診の時間まで耐えてもらわなきゃならないので、
うちに置いておくよりは病院へ!
早々に坊主を病院へと連れて行った。
ここからほぼ6時間、
坊主と離れ離れだなんてツライよー。
独り帰宅し玄関を開けると、
当然のことながら、パタパタと駆け寄ってくる坊主の姿はナシ。
普通の日常を送っているつもりでも、
あれ? たもつどこ行った?
…………あ、病院だわ(寂)
なんという虚無感なのだーっ!!!
午後3時、坊主のお迎えに病院へ。
他の患者さんがいなかったからか、
先生看護師さん総出で坊主の相手をしてくださっていた。
……で、健診の結果。
血液検査で正常値から外れたのは2点。
1.TP(総タンパク)
基準参考値が、6.0 ~ 8.0 のところ、8.4。
許容範囲内かな?という感じ。
2.ALP(アルカリフォスファターゼ)
基準参考値が、47.0 ~ 254.0 のところ、476。
これは、ちょっと高い。
それでも、今年4月の検査時には、565 を付けていたので、
100近く下がったことは単純に嬉しい。
1年前の検査結果は正常値内。
今年の春数値が上がったのは内服薬の影響かなと、
実は私は思っていて……。
アレルギーの痒みを抑えるアポキル錠、
今年の春は花粉の影響が大きく、服薬量も増えていた。
アポキルは副作用のない(少ない)薬と言われているけれど、
どんな薬であれ少なからず肝臓には影響を与える訳で……。
新しいフードが身体に合い、アポキルを止めたことで、
今回ALPの数値が下がったのかな……と、勝手に思っている。
先生曰く「数千という数値が出ても問題のない子も」とのことで、
血液検査の結果だけでは計れないということらしい。
取り敢えず、加療の必要はナシ。
それから、血圧はまずまず正常。
3回測定して平均値を出してるんだけど、
結果はまあ驚くほどバラバラで(笑)
それでも「問題ないでしょう」ということでOK。
ついでに、体重はしっかり増えていた。
実は前週量った際、
1週間前より400グラムほど減っていて……。
ワンコの400グラムって大きいからね、
「心配だ、たもちゃんしっかり食べて!」と食べさせていたら、
今度は600グラムも増量していた。
先生からは「そんなに無理に食べさせなくても(汗)」と。
それからそれから、レントゲン検査の結果を。
まず、内臓の大きさに変化はナシ(腫れなどもナシ)
先生がちょっと気にしたのは、
気管支が変な場所に写っている(出ている)ということ。
変な場所っていうのは、通常だとこの辺りに写らない……みたいな。
「咳が出たりということはないですか?」と訊かれたが、
そういったことは一切ないので、取り敢えずは問題ナシ。
……で、先生がもっと気になったのが、腰椎の辺り。
腰骨の隙間が、ちょっと詰まってきている……と。
確かにね、胸椎の辺りには綺麗な隙間が確認できるのだけど、
腰椎の辺りは隙間が見え難い。
実際、先生がたもつの腰辺りを押してみると(爪を立ててみると)
ピクっという反応が見られた。
痛みを感じる程じゃないけど、
若干の違和感はあるのだろうという感じ。
これ、放っておくと椎間板ヘルニアになる可能性も!
……ということで、今後気を付けるべきこと。
・ 階段の上り下りはなるべく控えさせる。
幸い我が家はバリアフリーのマンション暮らし。
日常では階段と無縁なので、外出先での行動に注意だね。
・ ダッシュなどを強要しない。
ダッシュの強要はしたことないけど、
たもつはとにかく走りたがるのよ。
特に今の季節、アホみたいに走りたがる。
制御するのが難しいよー。
・ ソファ等の乗り降りをなるべく控えさせる。
これが、我が家にとっての最重要課題。
ソファの乗り降りが身体の負担にならないようにと、
以前段差を埋める為の階段もどきを設置したことがある。
たもつはそれを嫌がり、
それを避けてソファに上がり、
それを越えるようにソファから飛び降りるようになった。
階段もどきはその後撤去。
結局解決策を見出せないまま、今日に至っている。
先生曰く「今すぐ加療が必要ということではないけれど……」
「安全をみて、激しい運動などはなるべく控えた方が」
ということだった。
……で、「サプリなどで補うことも」ということだったので、
数年ぶりにこれを購入。

以前動きが鈍くなってきていた坊主に飲ませてみたところ、
散歩の足取りが軽くなっていったという経験があるのでね。
先生に「ミドリイガイはどう?」と訊いたら、
「あ、良いかもしれません」と言って頂いたし。
最近、お友達ワンコにヘルニアの診断を受けた子がいる。
とにかく安静にということで、
飼い主さんたちが留守の日中には、
ケージの中で過ごしてもらっているそうだ。
おトイレの為の外出もほとんど抱っこで、
時折下に降ろしてはトイレを済ませるという状況。
我が家同様、飼い主さんはソファの乗り降りのことも気にしていて、
以前より階段を取り付けるなどの対策をしてはいたのだが、
結局ワンコさんそれを使ってはくれず……。
痛み止めのお陰でかなり快復してきているようだけど、
ヘルニアってやっぱり怖い。
日々の生活の中で、
坊主を守れることはなんでもやらなくちゃ。
ソファへ上るのも、
いずれ止めさせなきゃならないのかもしれない。
11歳の誕生月健診、
結果は概ね良好だったけど、新たな課題も見付かった。
またまた色々勉強しなくっちゃ。

先生や看護師さんがたくさん遊んでくれて楽しかった
毎日預けられちゃってもいいや……
☆☆ オマケ ☆☆
先日病院の待合室で目を通した本に、
災害時のアドバイスが書かれてありました。
災害時のワンコのご飯、
ドッグフードでも良いのだけれど、
それだとどうしても水分不足になってしまう。
災害時は飲み水も自由にならない可能性が大きいのでね。
缶詰やレトルトも良いけれど、
「離乳食を備えておくと良い」とその本には書かれてありました。
考えたこともなかったけれど、
今度離乳食を探しに行ってみようかなと思いました。
朝散歩のついでに坊主の病院へ。
毎度のことながら、看護師さんをガン見しつつの尻尾ブンブン。
待合室に出てきてくれた先生に向かっても、
飼い主が目にしたことないほどの大回しで尻尾をグルングルン。
あのさ、たもちゃん気付いてる?
今日はキミの健康診断の日なのよ。
今日はキミ、病院に預けられちゃう日なのよね。
先生がたもつをヒョイっと抱き上げる。
抱っこ嫌いの坊主、抵抗を一切見せず。
おかーさんはもう帰っちゃうよ、いい?
ちょっとは名残惜しそうにしてみたら?
坊主はこちらに目もくれず、
先生と一緒に奧の部屋へと消えて行った。
この日は年に1度の健康診断の日。
お誕生月は割引にしてくれるのでね、
健診を忘れることもなくて有り難い。
健康診断は診療時間外(昼の12時~3時)に行われるので、
午前中に預け午後の診療時間内にお迎えに行くことになる。
朝ご飯抜きで健診の時間まで耐えてもらわなきゃならないので、
うちに置いておくよりは病院へ!
早々に坊主を病院へと連れて行った。
ここからほぼ6時間、
坊主と離れ離れだなんてツライよー。
独り帰宅し玄関を開けると、
当然のことながら、パタパタと駆け寄ってくる坊主の姿はナシ。
普通の日常を送っているつもりでも、
あれ? たもつどこ行った?
…………あ、病院だわ(寂)
なんという虚無感なのだーっ!!!
午後3時、坊主のお迎えに病院へ。
他の患者さんがいなかったからか、
先生看護師さん総出で坊主の相手をしてくださっていた。
……で、健診の結果。
血液検査で正常値から外れたのは2点。
1.TP(総タンパク)
基準参考値が、6.0 ~ 8.0 のところ、8.4。
許容範囲内かな?という感じ。
2.ALP(アルカリフォスファターゼ)
基準参考値が、47.0 ~ 254.0 のところ、476。
これは、ちょっと高い。
それでも、今年4月の検査時には、565 を付けていたので、
100近く下がったことは単純に嬉しい。
1年前の検査結果は正常値内。
今年の春数値が上がったのは内服薬の影響かなと、
実は私は思っていて……。
アレルギーの痒みを抑えるアポキル錠、
今年の春は花粉の影響が大きく、服薬量も増えていた。
アポキルは副作用のない(少ない)薬と言われているけれど、
どんな薬であれ少なからず肝臓には影響を与える訳で……。
新しいフードが身体に合い、アポキルを止めたことで、
今回ALPの数値が下がったのかな……と、勝手に思っている。
先生曰く「数千という数値が出ても問題のない子も」とのことで、
血液検査の結果だけでは計れないということらしい。
取り敢えず、加療の必要はナシ。
それから、血圧はまずまず正常。
3回測定して平均値を出してるんだけど、
結果はまあ驚くほどバラバラで(笑)
それでも「問題ないでしょう」ということでOK。
ついでに、体重はしっかり増えていた。
実は前週量った際、
1週間前より400グラムほど減っていて……。
ワンコの400グラムって大きいからね、
「心配だ、たもちゃんしっかり食べて!」と食べさせていたら、
今度は600グラムも増量していた。
先生からは「そんなに無理に食べさせなくても(汗)」と。
それからそれから、レントゲン検査の結果を。
まず、内臓の大きさに変化はナシ(腫れなどもナシ)
先生がちょっと気にしたのは、
気管支が変な場所に写っている(出ている)ということ。
変な場所っていうのは、通常だとこの辺りに写らない……みたいな。
「咳が出たりということはないですか?」と訊かれたが、
そういったことは一切ないので、取り敢えずは問題ナシ。
……で、先生がもっと気になったのが、腰椎の辺り。
腰骨の隙間が、ちょっと詰まってきている……と。
確かにね、胸椎の辺りには綺麗な隙間が確認できるのだけど、
腰椎の辺りは隙間が見え難い。
実際、先生がたもつの腰辺りを押してみると(爪を立ててみると)
ピクっという反応が見られた。
痛みを感じる程じゃないけど、
若干の違和感はあるのだろうという感じ。
これ、放っておくと椎間板ヘルニアになる可能性も!
……ということで、今後気を付けるべきこと。
・ 階段の上り下りはなるべく控えさせる。
幸い我が家はバリアフリーのマンション暮らし。
日常では階段と無縁なので、外出先での行動に注意だね。
・ ダッシュなどを強要しない。
ダッシュの強要はしたことないけど、
たもつはとにかく走りたがるのよ。
特に今の季節、アホみたいに走りたがる。
制御するのが難しいよー。
・ ソファ等の乗り降りをなるべく控えさせる。
これが、我が家にとっての最重要課題。
ソファの乗り降りが身体の負担にならないようにと、
以前段差を埋める為の階段もどきを設置したことがある。
たもつはそれを嫌がり、
それを避けてソファに上がり、
それを越えるようにソファから飛び降りるようになった。
階段もどきはその後撤去。
結局解決策を見出せないまま、今日に至っている。
先生曰く「今すぐ加療が必要ということではないけれど……」
「安全をみて、激しい運動などはなるべく控えた方が」
ということだった。
……で、「サプリなどで補うことも」ということだったので、
数年ぶりにこれを購入。

以前動きが鈍くなってきていた坊主に飲ませてみたところ、
散歩の足取りが軽くなっていったという経験があるのでね。
先生に「ミドリイガイはどう?」と訊いたら、
「あ、良いかもしれません」と言って頂いたし。
最近、お友達ワンコにヘルニアの診断を受けた子がいる。
とにかく安静にということで、
飼い主さんたちが留守の日中には、
ケージの中で過ごしてもらっているそうだ。
おトイレの為の外出もほとんど抱っこで、
時折下に降ろしてはトイレを済ませるという状況。
我が家同様、飼い主さんはソファの乗り降りのことも気にしていて、
以前より階段を取り付けるなどの対策をしてはいたのだが、
結局ワンコさんそれを使ってはくれず……。
痛み止めのお陰でかなり快復してきているようだけど、
ヘルニアってやっぱり怖い。
日々の生活の中で、
坊主を守れることはなんでもやらなくちゃ。
ソファへ上るのも、
いずれ止めさせなきゃならないのかもしれない。
11歳の誕生月健診、
結果は概ね良好だったけど、新たな課題も見付かった。
またまた色々勉強しなくっちゃ。

先生や看護師さんがたくさん遊んでくれて楽しかった

毎日預けられちゃってもいいや……

☆☆ オマケ ☆☆
先日病院の待合室で目を通した本に、
災害時のアドバイスが書かれてありました。
災害時のワンコのご飯、
ドッグフードでも良いのだけれど、
それだとどうしても水分不足になってしまう。
災害時は飲み水も自由にならない可能性が大きいのでね。
缶詰やレトルトも良いけれど、
「離乳食を備えておくと良い」とその本には書かれてありました。
考えたこともなかったけれど、
今度離乳食を探しに行ってみようかなと思いました。
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