夫が「痒い」と言い出したので

いつもの河原でまったり。
たもちゃ~ん、
おかーさんは早くおうちに帰りたいんだよぉ。
早くおうちに帰って、
大掃除モドキを頑張らなくっちゃならないんだよぉ。
お耳洗浄の帰り道、
おかーさんを困らせたくて拗ねてる坊主。
仕方がないので、
暫しの間日向ぼっこにお付き合い。
最近の坊ちゃん、
皮膚の状態は案外良好。
実は我が家、只今絶賛加湿中でありまして……。
事の発端は、夫が「痒い」と言い出したから。
我が夫、仕事から帰るとなぜか「痒い」と訴える。
「外にいる時は大丈夫なんだけど……」
「帰ってくると痒いんだよ」
ちょっ、それって家の中が不衛生……みたいに聞こえるじゃん!
「でも、お風呂に入ると痒くなくなるんだよ」
ん???
……っつーか、それって乾燥肌なのでは?
それってさ、オッサンの乾燥肌なのでは?
加齢により、肌に潤いがなくなっているってことなのでは?
「部屋の中が乾燥してるんだよな~」
我が家の湿度計が示す数値、冬場になると大概20%。
最低表示が20%なので、
それ以下になってる可能性も大なのだ。
オッサンの肌にとっては乾燥し過ぎ?……だよね。
そこで、部屋の湿度を上げる努力が必要となった。
お湯をバンバン沸かして放置する。
濡らしたタオルをぶら下げる。
加湿器を買おうと思ったけどそれは止めて……。
何より効果的だったのが、これ。
入浴後は風呂の扉を開けっ放しにし、湿気をリビングに解放する。
え? それって一番やっちゃいけないヤツなんじゃね?
今までは、そう思ってた。
けどね、夫は「痒い」と言わなくなり、
ついでにたもつもあまりカリカリ掻かなくなった。
朝起きると、リビングの窓ガラスは結露でビシャビシャ。
湿度計も50%以上を指していることも。
それでも、たもつはあまりカリカリ掻かず、
なにやら順調のように見えてくる。
……で、我が家は只今絶賛加湿中。
40%以上をキープが今の目標。
これがなかなか難しいんだけどね。
たもつのお肌、
シャンプー後には保湿剤などを使っていたのだけれど、
この状況を見る限り、
実は潤いが充分でなかったということが窺える。
そりゃそうだよね、
たもつはもう充分すぎるほどのオッサンなのだ。

オッサンがオッサンを抱っこ。
最近とーちゃんの抱っこがお気に入り。
この加湿でたもつのカイカイをどれほど抑えられるのか、
花粉の時季を間近に控え、
どれほど好調をキープできるのか、
ますます坊主から目が離せない。

耳を折り曲げて爆睡中。
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