あっちゃんとママ

パピヨンのあっちゃん(篤姫)
「篤姫」は、鹿児島県出身のママが付けた名前。
あっちゃんとは、ここ数年よく一緒に朝散歩を楽しんだ仲。
まあ、飼い主同士がよく喋ったものだから、
散歩に付き合ってもらったっていうのが、ホントのところかな。
あっちゃんはマイペースな性格で、
誰とも揉めることなく、
いつも自分のペースを守って歩いてた(笑)
最初は微妙に距離を置いていたたもつのことも、
いつしか自然に受け容れてくれるようになってたね。
たもつがたまに走りっこに誘うんだけど、
その辺りはマイペースのあっちゃん、
「ちょっ、そんな気分じゃないから……」って、
たもつは軽く拒絶されてた(笑)
この歳になってたもつが走りっこに誘ってたのって、
もしかしたらあっちゃんだけかも。

飼い主たちの長話に付き合う二人。
あっちゃんのママとは本当によく話をした。
強い日差しを避けて入った橋の下、
そこの土留めブロックに腰掛けて、
年老いた親のこと、故郷の話、夫の愚痴(笑)
いつまでも話が尽きなくて、
「このまま話してたらお昼になっちゃう(汗)」
そんなこともあったっけ。
私は、ママの故郷鹿児島の話が大好きだった。
そんなあっちゃん家、
昨日隣県にお引越しをして行きました。

昨日のあっちゃん。
歩くの愚図ると、このバギーに乗せられちゃうんだよね。
これは脚を痛めた時に買ったバギー。
一時は心配したけど、
アンヨも治って今は元気いっぱい。
示し合わせて散歩に出るようなことはなかったけれど、
この広い河原でひょっこり顔を合わせることは多かった。
「またね~♪」と別れて本当にすぐまた会えたのは、
昨日までのこと。
そう思うと、やっぱりちょっと寂しい。
そして、お家の近くを通ると、
まだ少し誰かの気配があるようにも感じてしまう。
新しい場所へ行っても、
あっちゃんはそのままマイペースでね(笑)
ママは可愛くて社交的だから、
またお友達たくさんできそうだね。
あっちゃんとママ、
仲良くしてくれてホントありがとね


今は百日紅がそこここで花開いています。
スポンサーサイト