アジサイ散歩
土曜日、姉と一緒にウォーキングイベントに参加してきました 
東京メトロのより道さんぽ
東京メトロ・南北線西ヶ原駅からスタート、
庭園や寺社などに寄り道しながら約8キロの行程を辿ります。

旧古河庭園

英国人ジョサイア・コンドル作の洋館。



こちらもジョサイア・コンドル設計。
フランス整形式庭園とイタリア露壇式庭園の技法を合わせ、
バラと洋館との調和が素晴らしいです。



バラも季節の終わりに差し掛かっていましたが……。


可憐ですね。
西洋庭園を抜けると、

鮮やかな緑が目に飛び込んできます。



アジサイも。
その先には、

心字池を中心とした日本庭園が。

滝もあります。
この日は「今年1番の暑さ!」と言われていたので、
こういう水辺は嬉しい。


こんなところにもバラが。
旧古河庭園に別れを告げ、
交通量の多い本郷通りを南へ進みます。
日差しはそう強くないものの、
この日は湿度が高くTシャツも既に汗ばんでいます。

六義園に到着。



珍しいアジサイがたくさん揃っていました。

小石川後楽園と共に江戸の二大庭園と言われていたそうです。
五代将軍・徳川綱吉より下屋敷として与えられた駒込の地に、
柳沢吉保が造り上げた「回遊式築山泉水庭園」です。






JRや東京メトロが企画するウォーキングイベントには、
母の存命中より度々姉を含め3人で参加してきました。
甘ったれの父を家に残し女3人で集っていた理由は、
父が出不精であることの他に、
母自身、父の拘束を逃れ
少々の解放感を味わいたかったからなのではないかと、
密かに思っています。

そんな数々のウォーキングイベントの中、
唯一、父を含めた家族4人で訪れたのが、
先の旧古河庭園とこちらの六義園です。
あれからもう9年近くが経とうとしています。
家族で一番の健脚だった母は逝き、
そもそも足腰の弱かった父は家の中でも躓くようになり、
姉と私も「何もないところで転ぶようになった」と
慰め合うような日々。

それでも、思い出の場所を再び訪ねることができるのは、
幸せなことですね。

大道芸も観せて頂きましたよ。
その後も気温は上がり続け、
これまた交通量の多い白山通りを行く頃には、
もう修行僧のような気持ちになってきて……。
巣鴨地蔵通り商店街の入口に、

綺麗なアジサイ。
癒されました。

とげぬき地蔵尊高岩寺
有名な洗い観音像にはやはり順番を待つ人々の姿が。
洗い観音像とは……、
自身の治癒したい部分に相応する観音像の部分を洗う、
または濡れタオルで拭くと利益があるというものです。
以前母と姉とで訪れた時にもやはり大行列ができていて、
大雑把……というか大らかな母は、
「お母さんは悪いとこなんかないもん」と笑い、
先を急いだという記憶があります。
今回は父のために、

健脚を祈る御守りが入っています。
この辺りでようやく行程の半分くらい。
唇までショッパイ!ほど汗まみれになりながら、
ゴールを目指します。
ほぼ終盤の、

王子神社
東京十社の1つだそうです。

これまでとは空気が一変したように感じます。
姉も私もヘロヘロ、
ここで深呼吸してもうひと踏ん張りです。

もうヨレヨレなので、ズルして乗り物を使います。

飛鳥山モノレール「アスカルゴ」
えっと、アスカヤマとエスカルゴをくっ付けた感じね。
高低差18メートル、
2分で到着するのは飛鳥山公園です。
以前たもつと夫と訪れたここは、桜の名所。
今はアジサイが見頃です。

下にJRの線路が走っています。
この斜面に咲く桜やアジサイは、
JRの車内からも楽しむことができます。


姉とまた思い出を重ねることができ、
良い1日になりました

東京メトロのより道さんぽ
東京メトロ・南北線西ヶ原駅からスタート、
庭園や寺社などに寄り道しながら約8キロの行程を辿ります。

旧古河庭園

英国人ジョサイア・コンドル作の洋館。



こちらもジョサイア・コンドル設計。
フランス整形式庭園とイタリア露壇式庭園の技法を合わせ、
バラと洋館との調和が素晴らしいです。



バラも季節の終わりに差し掛かっていましたが……。


可憐ですね。
西洋庭園を抜けると、

鮮やかな緑が目に飛び込んできます。



アジサイも。
その先には、

心字池を中心とした日本庭園が。

滝もあります。
この日は「今年1番の暑さ!」と言われていたので、
こういう水辺は嬉しい。


こんなところにもバラが。
旧古河庭園に別れを告げ、
交通量の多い本郷通りを南へ進みます。
日差しはそう強くないものの、
この日は湿度が高くTシャツも既に汗ばんでいます。

六義園に到着。



珍しいアジサイがたくさん揃っていました。

小石川後楽園と共に江戸の二大庭園と言われていたそうです。
五代将軍・徳川綱吉より下屋敷として与えられた駒込の地に、
柳沢吉保が造り上げた「回遊式築山泉水庭園」です。






JRや東京メトロが企画するウォーキングイベントには、
母の存命中より度々姉を含め3人で参加してきました。
甘ったれの父を家に残し女3人で集っていた理由は、
父が出不精であることの他に、
母自身、父の拘束を逃れ
少々の解放感を味わいたかったからなのではないかと、
密かに思っています。

そんな数々のウォーキングイベントの中、
唯一、父を含めた家族4人で訪れたのが、
先の旧古河庭園とこちらの六義園です。
あれからもう9年近くが経とうとしています。
家族で一番の健脚だった母は逝き、
そもそも足腰の弱かった父は家の中でも躓くようになり、
姉と私も「何もないところで転ぶようになった」と
慰め合うような日々。

それでも、思い出の場所を再び訪ねることができるのは、
幸せなことですね。

大道芸も観せて頂きましたよ。
その後も気温は上がり続け、
これまた交通量の多い白山通りを行く頃には、
もう修行僧のような気持ちになってきて……。
巣鴨地蔵通り商店街の入口に、

綺麗なアジサイ。
癒されました。

とげぬき地蔵尊高岩寺
有名な洗い観音像にはやはり順番を待つ人々の姿が。
洗い観音像とは……、
自身の治癒したい部分に相応する観音像の部分を洗う、
または濡れタオルで拭くと利益があるというものです。
以前母と姉とで訪れた時にもやはり大行列ができていて、
大雑把……というか大らかな母は、
「お母さんは悪いとこなんかないもん」と笑い、
先を急いだという記憶があります。
今回は父のために、

健脚を祈る御守りが入っています。
この辺りでようやく行程の半分くらい。
唇までショッパイ!ほど汗まみれになりながら、
ゴールを目指します。
ほぼ終盤の、

王子神社
東京十社の1つだそうです。

これまでとは空気が一変したように感じます。
姉も私もヘロヘロ、
ここで深呼吸してもうひと踏ん張りです。

もうヨレヨレなので、ズルして乗り物を使います。

飛鳥山モノレール「アスカルゴ」
えっと、アスカヤマとエスカルゴをくっ付けた感じね。
高低差18メートル、
2分で到着するのは飛鳥山公園です。
以前たもつと夫と訪れたここは、桜の名所。
今はアジサイが見頃です。

下にJRの線路が走っています。
この斜面に咲く桜やアジサイは、
JRの車内からも楽しむことができます。


姉とまた思い出を重ねることができ、
良い1日になりました

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