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小さな腺

    可能性があるけど、まだ確定はしていない、

      なんとなーくだけど、坊ちゃんが不調な理由、

   今のうちにちょっとだけ整理しておこう。

 退屈な記録なので、興味の無い方はスルー願います。



   先日医師から1つの可能性として告げられた病名、

       それは「甲状腺機能低下症」

  見られる症状は……、

 ・ 動作が鈍くなる(運動不耐性)

 ・ 行動の変化(攻撃性・むら気など)

 ・ 胴体の左右対称性脱毛、脱毛部の色素沈着

 ・ 体温が低下し寒さに弱くなる(寒冷不耐性)

 ・ 全身のむくみ、顔のむくみ(による悲劇的顔貌)

 ・ 心拍数と血圧の低下

 ・ 脂漏症や膿皮症などの皮膚疾患


    今回たもつに当てはまったのは、

   心拍数の低下、それから運動不耐性。

  あ、体重もちょっと増えてたな。

    ご飯の量、そんなに変わってないと思うんだけど。

たもつのおハゲは脱毛ではなく掻き毟りによるものなので、

     その部分は当てはまらない。

 この病気による脱毛は「何もしてないのに抜ける」というもの。

  ただ、皮膚に関して言うと、

    色素沈着の改善が極端に遅い……ということかな。



     


   甲状腺


    甲状腺が正しく機能することにより、

 ・ 健康な皮膚と毛を維持する
 ・ 最適な体重を維持する
 ・ 体温を維持する
 ・ 感染と戦う
 ・ 成長をコントロールする
 ・ 警戒力と注意力を維持する
 ・ 正常な繁殖を促進する

      ……ということが可能になる訳で、

   つまりはこの機能が低下すると、

     様々不具合が出てくるってこと。

 小さくて目立たないけど、とっても大切な腺なのね。



 実は坊ちゃん、昨年2回ほど甲状腺機能の検査をしている。

  1回目は九州の病院の東京診察の際で、

      2016年1月のこと。

「誤差範囲内とも言えるが、低値である」ということで、

       1ヶ月分の薬が出た。

  誤差範囲ギリギリ、

   これは本当に薬を必要とする数値なのか……。

 坊主を薬漬けにすることへの不安もあり、掛かりつけ医に相談。

   ここで2回目の検査。これ、同年の4月。

      TT4  :  1.2

   これは、正常範囲内低値(1.0 ~ 2.0)になる。

 正常値(1.0 ~ 4.0)であることから、確かに低い。

    それでも医師の判断は、

「(甲状腺機能低下症の為の)薬は飲ませないでください」


   甲状腺機能、

 これが逆の亢進症へと傾くと更に厄介なことになる。

   「この段階で薬を飲ませるのは危険」との

       掛かりつけ医の判断だった。



     あれから1年と2ヶ月、

    坊ちゃんの身体にも変化が訪れている。






     17-06-05_1019.jpg


  「かーちゃんが、ずーっと喋ってる。

   おいらはいい子だから、ずーっとそれに付き合っている」





   17-05-29_955_201706051554090ec.jpg


   「あっちゃんのママとかーちゃんは、

 『ここは風が抜けるからたもちゃんも涼しいわよね~』

      なんて言い訳しながら、

         飽きずにずーっとお喋りしてる」






     17-06-05_1020.jpg


     「かーちゃん。

 どうせ喋るなら『美味しいオヤツどこで売ってる?』とか

       そういう有意義な話にしてよね」




    そのうち血液検査に行くよ、たもちゃん。







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プロフィール

たもこ

Author:たもこ
生後2ヵ月で我が家にやってきた柴犬たもつ。
日々進化を続けるたもつと彼に翻弄される犬素人夫婦の日常を綴ります。
旧名たもつ先生です。
たもつ ♂ 
2007年10月19日生まれ

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