天空のホテルとソフトクリーム
美ヶ原高原は今日も晴れの続き……。
美しの塔に別れを告げた私たち、

更に遠くを目指しますよ。

既に抱っこされてる。

飼い主をアシに使う犬……。
……にしたって、夫にも体力の限界が。

……で、グズグズになる犬。

あの、右側にある建物を目指そうとしています。

電波塔が立ってる。

松本市街が見える。
途中たもつを抱えたり降ろしたり、
まあほとんど夫が抱えてくれた訳だけど、
空気も若干薄くなってきてるのか、
抱えて上がると息もゼェゼェ。
後半上りが若干きつくなってきます。

電波塔が並んでますよ。
《 美ヶ原電波塔は県のほぼ中央に位置し、
全県に各種の電波を送っている施設群です 》
※ 美ヶ原観光連盟HPより

眺めも最高だよ。
↑ 電波塔に囲まれてたあの建物は、

王ヶ頭ホテル
テレビでも度々紹介されてますね。
宿泊予約も数ヶ月先まで埋まっているとか……。
とっても憧れるけど、残念ながらワンコは宿泊できません。
ここに到着したのが午後1時過ぎ。
これからトレッキングに出る宿泊客の姿も多かったです。


ここは標高2,034メートル。
ホテルの前で少し休憩させてもらいましょう。
ホテルの前にはテーブルや椅子が並べられており、
宿泊客でなくても自由に利用することができます。

コーヒーを頂きましょう。
テーブルが空いてなかったので、
ちょっとここで休憩。
ホテルのコーヒー、紙コップを想像してたのだけど、
綺麗なカップでちょっと嬉しい。
夫曰く「ゴミを出さないようにしてるんでしょ」と。
なるほどなるほど。
それから、頑張った坊ちゃんの為に、

ソフトクリーム。
……って、たもちゃんコーヒー飲みたいんか?

ほらたもちゃん、ソフトクリームだよ。
ほらたもちゃん、こっちこっち。
あ!!!
「あ!!!」の理由がこちら。

みんなで食べる筈のソフトクリーム、
コーンの上を丸々落下させてしまいました
咄嗟に拾い上げる私、
そして、それをおもむろにコーンの上に戻す私。
たもつは固まり、夫は言葉を失う……
大丈夫大丈夫、1秒ルールで戻したからね
えっと……。
写真撮影に夢中になりソフトクリームを傾け過ぎると、
このような悲劇が起こります。
みなさん、気を付けましょうね。
砂混じりのところへ落とした訳じゃないので……、

勿論食べてます。
夫が表面のところを食べてくれたので、
たもつと私は中の綺麗なところを

夢中です。
日頃人間用のものはオアズケなので、
ここぞとばかりに激しいペロペロ。

お口に付いてるよ~。

王ヶ頭ホテルさん、お世話になりました。
いつの日か、泊まってみたいです。
そろそろ山を下りましょうか。


空は真っ青。
頬っぺたが少しチリチリしてきました。
これ、日焼け。
「気温が低いです、冬の装備で」なんて言っても、
日差しは思いの外強いです。
唇まで焼けてると気付いた時には、既に折り返し地点。
サングラスしてると気付かないんですよね、強烈な日差しに。
帰宅後確認してみると、夫の顔はゆでだこみたいになってるし。
夫は「会社に行ったら『スイスでスキーを楽しんできた』と話す」
……なんて言ってたけど



なだらかな下りが続くので、

坊ちゃんの足取りも軽い。
……筈なのに、

またまた抱っこ。

「撮るなよ、とーちゃん!」
まったく……、ヒドイ顔です。

ホテルのバスが行きます。
この遊歩道は一般車両通行止めです。
私たちの車は、山本小屋ふる里館横の駐車場に停めています。

山本小屋ふる里館横の駐車場から
↑この電波塔に囲まれた王ヶ頭ホテルまでは、
距離にして3,257メートル、標高差は97メートルだそうです。
微妙なアップダウンもあるし、
なかなかいい運動になりました。

空が青い。

午後3時過ぎ、駐車場に到着。
頑張ったたもちゃんはご飯タイム。

スプーンを使って食べさせろと言ってます
しかし、我ながらよく歩きました。
たもつも、本当によく頑張りました。
一番頑張ったのは、
何度もたもつを抱え上げひたすら上り坂を行った夫です。
それから、ちょっと気になったこと。
山に登ると、おトイレが有料だったりしますよね。
これ、維持管理費が地上の比ではないからですよね。
駐車場に戻る頃、
これから上を目指すご夫婦(?)と擦れ違ったのですが……。
「お手洗いは? 行かなくていいの?」と訊ねた妻への夫の返答が、
「ダメだっ! 有料だっ!」
…………へ?
有料って言ったって、100円ですよ。
トイレを我慢してる人からぼったくろうとしてるんだろ!
……とでも思っているのかな。
なぜ有料なのか、
書き記してあげないと分からない人もいるのかもしれません。
「ダメだっ! 有料だっ!」
実に衝撃的なひと言でした。
軽く休憩した後はちょっと移動して、

美ヶ原高原美術館へ。
ここでちょっとお店を覗いて、
それからみんなで仮眠。
その後たもつを車から降ろしたんだけど、
坊主ったら驚くほど元気が有り余っていて、
まだ行くんかい!?ってくらい遠出しようとしてました。
人間は筋肉痛が心配だったんだけどね。
ここの駐車場には星を待つ人がたくさんいて、
私たちももう暫く滞在しようかなんて話したりしてたのだけど、
その後少しずつ雲が掛かり始め、
この日は陽が落ちる前に山を下りることに。
その後中山道を車を走らせ、
今まさに高速道に乗るよってところでたもつが何やら訴え始め……。
え? トイレ? さんざんしてきたでしょ?
……と言い含めてはみたものの、
そりゃ、生理現象には抗えないですよね、
結局、高速乗ってすぐに現れる諏訪湖SAで即休憩タイム。

夜の諏訪湖。
たもつはドッグランでまたまたおトイレを済ませ、
さあ出発!と車を走らせたら、
またまた後部座席で何か文句を言っている
「耳の調子がオカシイ
」と訴えるので放置する訳にもいかず、
次の原PAで再び車を停めて……。
ドッグランで耳の中に何か入ったかな~。
懐中電灯で照らし、耳の中を確認。
何も入ってないけど、過度に触れようとすると嫌がるし、
若干赤みを帯びてるような気もする。
ここで仕方なくプレドニン(ステロイド)のお世話に。
救急の場合に備え、やっぱりいつでも持ち歩かなきゃ。
暫くするとたもつの様子は落ち着き、
その後は順調に車を走らせ、
午後11時過ぎ、無事我が家に辿り着くことができました。
そうそう、お出掛けしたのは5月2日(火)
夜、私たちが東京を目指している頃、
下り車線は既に渋滞が始まっていましたよ。
道路をキラキラした明りが埋め尽くしている光景、
初めてナマで見ました。
今回はお天気にも恵まれ、
美しい日本の山々を望み素晴らしい自然に触れ、
とても良い日を過ごすことができました。
もう1つ、旅の思い出がこちら。

今日の美ヶ原
王ヶ頭ホテルが日々の風景をHPに載せているのですが、
この日のページにホテル前で休憩する私たちの姿が!
ちょうど真ん中に写っています。
両隣のみなさんは、ちゃーんと山登りの装いですね。
私はソフトクリームを頬張り、夫はたもつを見つめています。
夫を見上げるたもつの耳と顔の一部?が
辛うじて写っています(笑)
とても嬉しい記念になりました。
王ヶ頭ホテルさん、ありがとうございます~
美しの塔に別れを告げた私たち、

更に遠くを目指しますよ。

既に抱っこされてる。

飼い主をアシに使う犬……。
……にしたって、夫にも体力の限界が。

……で、グズグズになる犬。

あの、右側にある建物を目指そうとしています。

電波塔が立ってる。

松本市街が見える。
途中たもつを抱えたり降ろしたり、
まあほとんど夫が抱えてくれた訳だけど、
空気も若干薄くなってきてるのか、
抱えて上がると息もゼェゼェ。
後半上りが若干きつくなってきます。

電波塔が並んでますよ。
《 美ヶ原電波塔は県のほぼ中央に位置し、
全県に各種の電波を送っている施設群です 》
※ 美ヶ原観光連盟HPより

眺めも最高だよ。
↑ 電波塔に囲まれてたあの建物は、

王ヶ頭ホテル
テレビでも度々紹介されてますね。
宿泊予約も数ヶ月先まで埋まっているとか……。
とっても憧れるけど、残念ながらワンコは宿泊できません。
ここに到着したのが午後1時過ぎ。
これからトレッキングに出る宿泊客の姿も多かったです。


ここは標高2,034メートル。
ホテルの前で少し休憩させてもらいましょう。
ホテルの前にはテーブルや椅子が並べられており、
宿泊客でなくても自由に利用することができます。

コーヒーを頂きましょう。
テーブルが空いてなかったので、
ちょっとここで休憩。
ホテルのコーヒー、紙コップを想像してたのだけど、
綺麗なカップでちょっと嬉しい。
夫曰く「ゴミを出さないようにしてるんでしょ」と。
なるほどなるほど。
それから、頑張った坊ちゃんの為に、

ソフトクリーム。
……って、たもちゃんコーヒー飲みたいんか?

ほらたもちゃん、ソフトクリームだよ。
ほらたもちゃん、こっちこっち。
あ!!!
「あ!!!」の理由がこちら。

みんなで食べる筈のソフトクリーム、
コーンの上を丸々落下させてしまいました

咄嗟に拾い上げる私、
そして、それをおもむろにコーンの上に戻す私。
たもつは固まり、夫は言葉を失う……

大丈夫大丈夫、1秒ルールで戻したからね

えっと……。
写真撮影に夢中になりソフトクリームを傾け過ぎると、
このような悲劇が起こります。
みなさん、気を付けましょうね。
砂混じりのところへ落とした訳じゃないので……、

勿論食べてます。
夫が表面のところを食べてくれたので、
たもつと私は中の綺麗なところを


夢中です。
日頃人間用のものはオアズケなので、
ここぞとばかりに激しいペロペロ。

お口に付いてるよ~。

王ヶ頭ホテルさん、お世話になりました。
いつの日か、泊まってみたいです。
そろそろ山を下りましょうか。


空は真っ青。
頬っぺたが少しチリチリしてきました。
これ、日焼け。
「気温が低いです、冬の装備で」なんて言っても、
日差しは思いの外強いです。
唇まで焼けてると気付いた時には、既に折り返し地点。
サングラスしてると気付かないんですよね、強烈な日差しに。
帰宅後確認してみると、夫の顔はゆでだこみたいになってるし。
夫は「会社に行ったら『スイスでスキーを楽しんできた』と話す」
……なんて言ってたけど




なだらかな下りが続くので、

坊ちゃんの足取りも軽い。
……筈なのに、

またまた抱っこ。

「撮るなよ、とーちゃん!」
まったく……、ヒドイ顔です。

ホテルのバスが行きます。
この遊歩道は一般車両通行止めです。
私たちの車は、山本小屋ふる里館横の駐車場に停めています。

山本小屋ふる里館横の駐車場から
↑この電波塔に囲まれた王ヶ頭ホテルまでは、
距離にして3,257メートル、標高差は97メートルだそうです。
微妙なアップダウンもあるし、
なかなかいい運動になりました。

空が青い。

午後3時過ぎ、駐車場に到着。
頑張ったたもちゃんはご飯タイム。

スプーンを使って食べさせろと言ってます

しかし、我ながらよく歩きました。
たもつも、本当によく頑張りました。
一番頑張ったのは、
何度もたもつを抱え上げひたすら上り坂を行った夫です。
それから、ちょっと気になったこと。
山に登ると、おトイレが有料だったりしますよね。
これ、維持管理費が地上の比ではないからですよね。
駐車場に戻る頃、
これから上を目指すご夫婦(?)と擦れ違ったのですが……。
「お手洗いは? 行かなくていいの?」と訊ねた妻への夫の返答が、
「ダメだっ! 有料だっ!」
…………へ?
有料って言ったって、100円ですよ。
トイレを我慢してる人からぼったくろうとしてるんだろ!
……とでも思っているのかな。
なぜ有料なのか、
書き記してあげないと分からない人もいるのかもしれません。
「ダメだっ! 有料だっ!」
実に衝撃的なひと言でした。
軽く休憩した後はちょっと移動して、

美ヶ原高原美術館へ。
ここでちょっとお店を覗いて、
それからみんなで仮眠。
その後たもつを車から降ろしたんだけど、
坊主ったら驚くほど元気が有り余っていて、
まだ行くんかい!?ってくらい遠出しようとしてました。
人間は筋肉痛が心配だったんだけどね。
ここの駐車場には星を待つ人がたくさんいて、
私たちももう暫く滞在しようかなんて話したりしてたのだけど、
その後少しずつ雲が掛かり始め、
この日は陽が落ちる前に山を下りることに。
その後中山道を車を走らせ、
今まさに高速道に乗るよってところでたもつが何やら訴え始め……。
え? トイレ? さんざんしてきたでしょ?
……と言い含めてはみたものの、
そりゃ、生理現象には抗えないですよね、
結局、高速乗ってすぐに現れる諏訪湖SAで即休憩タイム。

夜の諏訪湖。
たもつはドッグランでまたまたおトイレを済ませ、
さあ出発!と車を走らせたら、
またまた後部座席で何か文句を言っている

「耳の調子がオカシイ

次の原PAで再び車を停めて……。
ドッグランで耳の中に何か入ったかな~。
懐中電灯で照らし、耳の中を確認。
何も入ってないけど、過度に触れようとすると嫌がるし、
若干赤みを帯びてるような気もする。
ここで仕方なくプレドニン(ステロイド)のお世話に。
救急の場合に備え、やっぱりいつでも持ち歩かなきゃ。
暫くするとたもつの様子は落ち着き、
その後は順調に車を走らせ、
午後11時過ぎ、無事我が家に辿り着くことができました。
そうそう、お出掛けしたのは5月2日(火)
夜、私たちが東京を目指している頃、
下り車線は既に渋滞が始まっていましたよ。
道路をキラキラした明りが埋め尽くしている光景、
初めてナマで見ました。
今回はお天気にも恵まれ、
美しい日本の山々を望み素晴らしい自然に触れ、
とても良い日を過ごすことができました。
もう1つ、旅の思い出がこちら。

今日の美ヶ原
王ヶ頭ホテルが日々の風景をHPに載せているのですが、
この日のページにホテル前で休憩する私たちの姿が!
ちょうど真ん中に写っています。
両隣のみなさんは、ちゃーんと山登りの装いですね。
私はソフトクリームを頬張り、夫はたもつを見つめています。
夫を見上げるたもつの耳と顔の一部?が
辛うじて写っています(笑)
とても嬉しい記念になりました。
王ヶ頭ホテルさん、ありがとうございます~

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