不快指数がハンパない
昨日の都内は真夏日に逆戻り 
朝の河原は葉っぱに溜まった夜露のせいもあり、
ムンムン蒸し風呂状態
それでも、坊ちゃんご機嫌で歩いてる。
汗だくになりそうだけど、私も一生懸命ついてくよー
あ、向こうから自転車が来てるな。
「たもちゃん気を付けて~」
ん?
なんかちっさいのがいるな。
オジサンの自転車の横を、
かな~り小さなワンコが必死についてきてるのが見える。
ん?
あー、ノーリードだわ。
面倒臭いから、接近回避。
階段上って、土手の上に行こう。
「たもちゃん、ここ上って行くよ」
オッサンは自転車、土手の上にはやってこない。
オッサンと並走するワンコも、
土手の上にはやってこないだろう。
あー、やれやれ。
小型犬とはいえ、ノーリードは信用できないよ。
まったく、困ったもんだよ。
……って、えぇっ!?
ワンコが、私たちの隣に。
えぇーっ!!!
ちょっ、面倒臭いわー。
こういう時、一瞬の迷いが命取り。
坊主をすかさず抱っこした。
たもつの姿を追い土手を掛け上がってきていたワンコ。
ちっさ!
もうね、片手でヒョイっと抱え上げられるくらいの大きさ。
興味津々でたもつのことを見上げてる。
敵意はないんだなぁってすぐに分かったけど。
抱えられたたもつも、戦意の欠片すら見せなかったけど。
それでも、坊主を降ろすことはできないよ。
だって、小型と言えども侮れない。
たもつは何度も何度もやられてる。
パグもチワワもシーズーもポメラニアンも、
それからキャバリアもマルチーズも、
たもつを襲ってきたのはみーんな小型犬。
そして、みーんなノーリード。
そりゃ、たもつを病院送りにしたのは大型犬のみだけど、
小型犬だって、
ついばむようにたもつのお尻を攻撃してくる。
油断ならないよ!
この日遭遇したのは、ヨークシャーテリア。
それも、とびっきり小さい子。
土手の上でたもつを抱えたまま立ち往生の私。
その周りをヘラヘラしながらうろつくヨーキー。
階段の下では、我が子の名を呼ぶ自転車のオッサン。
ヨーキーはオッサンの呼ぶ声に従う気なし。
フラフラっと土手を下りかけては、
オッサンを嘲笑うかのように私たちの元へ舞い戻ってくる。
ちょっ、呼び戻しもできないくせに野放しかよ。
そんなら、お前の方から捕獲しに来いよ!
オッサンに期待してもしょーがないから、
私の方が階段を下りることにした、
10キロのたもつを抱えたまま。
ヨーキーも釣られて階段を駆け下りる。
オッサンがヨーキーを回収、
自転車の前かごに放り込んだ。
どーせリードなんか持ってないんだろう。
……で、オッサンの口からひと言。
「どうもね(ペコリ)」
ど、どうもね、だとぉーっ!?


不快指数がハンパないのはこの陽気のせいじゃなく、
あのオッサンのせいなのかーっ!!!
揉め事がね、本当に嫌なのよ。
犬同士が揉めれば、
そりゃ、繋がれてる方が圧倒的不利になる訳よ。
相手がどんなに小さくても、
それは変わらない。
相手がどんなに「気の弱い」と言われている犬でも、
それを鵜呑みにはできない。
だって、たもつは何度も何度もやられているから。
あ、「たもつが鈍いんじゃね?」とか言わないでね。
そう言えば……、
たもつのちょっと前を行っていた大型犬の子が、
不自然なUターンを決めて行ってしまったのも、
ふらつくヨーキーの姿が目に入ったからなのかも。
ワンコが自由に駆け回る姿、私は好きです。
ワンコが自由に駆け回っているのを見掛けたら、
それこそ、私の方が襲いに行っちゃうかもしれない。
けどそれは、坊主を連れていない時の話。
日頃交流のない子のノーリード。
遭遇したらどんな展開が待っているかなんて、
誰にも分からないことなのに。
お互い上手にご挨拶できてその後も仲良くできれば、
そりゃとっても嬉しいことなんだけどさ。
今は、私の中でキッチリ選別している。
どれだけ戦意剥き出しでも、
どれだけギャウギャウ殺気立っていても、
リードに繋がれていればそれはオッケー。
相手が大騒ぎしていても、
たもつは案外スルーできちゃう体質だから。
あ、これ、相手が小型犬の場合ね。
だけど……。
どれほど華奢な体格でも、
どれほど友好的な笑みを浮かべていても、
それが初対面のノーリードであれば、
一切関わることはない……。
微笑みながら襲ってくる子、本当にいるからね。
竹中直人かよ!って感じなんだけど。
面倒臭いことになるの、本当に嫌なのよ。
たもつが嫌な思いさせられるの、本当に耐えられないのよ。
「うちの子は大人しいから~」なんて
我が子を過信しないで、
責任持って散歩させてくださいっ!

どの犬よりも……、
殺気立ったかーちゃんが最も危険だと思ふ。

朝の河原は葉っぱに溜まった夜露のせいもあり、
ムンムン蒸し風呂状態

それでも、坊ちゃんご機嫌で歩いてる。
汗だくになりそうだけど、私も一生懸命ついてくよー

あ、向こうから自転車が来てるな。
「たもちゃん気を付けて~」
ん?
なんかちっさいのがいるな。
オジサンの自転車の横を、
かな~り小さなワンコが必死についてきてるのが見える。
ん?
あー、ノーリードだわ。
面倒臭いから、接近回避。
階段上って、土手の上に行こう。
「たもちゃん、ここ上って行くよ」
オッサンは自転車、土手の上にはやってこない。
オッサンと並走するワンコも、
土手の上にはやってこないだろう。
あー、やれやれ。
小型犬とはいえ、ノーリードは信用できないよ。
まったく、困ったもんだよ。
……って、えぇっ!?
ワンコが、私たちの隣に。
えぇーっ!!!
ちょっ、面倒臭いわー。
こういう時、一瞬の迷いが命取り。
坊主をすかさず抱っこした。
たもつの姿を追い土手を掛け上がってきていたワンコ。
ちっさ!
もうね、片手でヒョイっと抱え上げられるくらいの大きさ。
興味津々でたもつのことを見上げてる。
敵意はないんだなぁってすぐに分かったけど。
抱えられたたもつも、戦意の欠片すら見せなかったけど。
それでも、坊主を降ろすことはできないよ。
だって、小型と言えども侮れない。
たもつは何度も何度もやられてる。
パグもチワワもシーズーもポメラニアンも、
それからキャバリアもマルチーズも、
たもつを襲ってきたのはみーんな小型犬。
そして、みーんなノーリード。
そりゃ、たもつを病院送りにしたのは大型犬のみだけど、
小型犬だって、
ついばむようにたもつのお尻を攻撃してくる。
油断ならないよ!
この日遭遇したのは、ヨークシャーテリア。
それも、とびっきり小さい子。
土手の上でたもつを抱えたまま立ち往生の私。
その周りをヘラヘラしながらうろつくヨーキー。
階段の下では、我が子の名を呼ぶ自転車のオッサン。
ヨーキーはオッサンの呼ぶ声に従う気なし。
フラフラっと土手を下りかけては、
オッサンを嘲笑うかのように私たちの元へ舞い戻ってくる。
ちょっ、呼び戻しもできないくせに野放しかよ。
そんなら、お前の方から捕獲しに来いよ!
オッサンに期待してもしょーがないから、
私の方が階段を下りることにした、
10キロのたもつを抱えたまま。
ヨーキーも釣られて階段を駆け下りる。
オッサンがヨーキーを回収、
自転車の前かごに放り込んだ。
どーせリードなんか持ってないんだろう。
……で、オッサンの口からひと言。
「どうもね(ペコリ)」
ど、どうもね、だとぉーっ!?



不快指数がハンパないのはこの陽気のせいじゃなく、
あのオッサンのせいなのかーっ!!!
揉め事がね、本当に嫌なのよ。
犬同士が揉めれば、
そりゃ、繋がれてる方が圧倒的不利になる訳よ。
相手がどんなに小さくても、
それは変わらない。
相手がどんなに「気の弱い」と言われている犬でも、
それを鵜呑みにはできない。
だって、たもつは何度も何度もやられているから。
あ、「たもつが鈍いんじゃね?」とか言わないでね。
そう言えば……、
たもつのちょっと前を行っていた大型犬の子が、
不自然なUターンを決めて行ってしまったのも、
ふらつくヨーキーの姿が目に入ったからなのかも。
ワンコが自由に駆け回る姿、私は好きです。
ワンコが自由に駆け回っているのを見掛けたら、
それこそ、私の方が襲いに行っちゃうかもしれない。
けどそれは、坊主を連れていない時の話。
日頃交流のない子のノーリード。
遭遇したらどんな展開が待っているかなんて、
誰にも分からないことなのに。
お互い上手にご挨拶できてその後も仲良くできれば、
そりゃとっても嬉しいことなんだけどさ。
今は、私の中でキッチリ選別している。
どれだけ戦意剥き出しでも、
どれだけギャウギャウ殺気立っていても、
リードに繋がれていればそれはオッケー。
相手が大騒ぎしていても、
たもつは案外スルーできちゃう体質だから。
あ、これ、相手が小型犬の場合ね。
だけど……。
どれほど華奢な体格でも、
どれほど友好的な笑みを浮かべていても、
それが初対面のノーリードであれば、
一切関わることはない……。
微笑みながら襲ってくる子、本当にいるからね。
竹中直人かよ!って感じなんだけど。
面倒臭いことになるの、本当に嫌なのよ。
たもつが嫌な思いさせられるの、本当に耐えられないのよ。
「うちの子は大人しいから~」なんて
我が子を過信しないで、
責任持って散歩させてくださいっ!

どの犬よりも……、
殺気立ったかーちゃんが最も危険だと思ふ。
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