オカマじゃないのよ
金曜日、

バビューンと車を走らせています。
ここは、群馬県内のとある場所。
先日「夫から夏風邪を移された~」とお伝えしましたが、
かの夫、先々週辺りから、
「今度の休みには〇〇山に行きたいんだよね~♪」と
遊びの計画を練るのに余念がなく……。
「その、なんたら山ってのに行きたいって言うなら、
夏風邪ちゃんと治しなさいよねっ!」と釘を刺す私に、
「なんたら山じゃなくてぇ、横手山!
(お出掛けに対しての)真剣さが足りない!」とか何とか、
私にダメ出ししていた夫だったのですが……。
夫が「是非とも、行きたい♪」と夢中で調べていたのが、
横手山頂ヒュッテ。
「横手山頂ヒュッテは、標高2,307mにあり、
北アルプスや富士山・佐渡島など360度の眺望がのぞめ、
雲海・夕陽を見ながらの夕食は特におすすめです。
また、日本一高い所の雲の上のパン屋さんでは、
大好評の手作りパンも販売してます」 HPより。
なんかね、絶景を望みながら美味しいパンも頂けるとかで、
「夜明けとともに出発だぁ♪」なんてソワソワしていたのですが、
数日前私がよくよく調べてみたところ、
ワンコ連れでは訪れることが叶わないということが判明。
「たもつも送迎バスに乗れるらしいよ」
夫は興奮気味にそう話していたのですが、
その送迎バスも、
「お客様から、衛生上の指摘受けペットの乗車はできません」
とのことで、敢えなく断念。
※ 送迎バス、以前はペット連れでも乗れていたようです。
夫はどなたかが数年前に書かれたブログを参考にしたようで……、
仕入れた情報が古いんじゃーっ!
※ ヒュッテへは宿泊客以外(自走の)車で訪れることができません。
ワンコ連れでもリフトに乗ればと試みる強者もいるようですが、
万が一たもつを落としたりでもしたらと考えると、
やはり断念せざるを得ません。
怖い目に遭わせるのも嫌だし、
昔ゴンドラ乗せた時ももの凄くストレス感じたようだったし。
……で、横手山頂ヒュッテとは別に
夫が興味を示していた場所が他にもありまして。
数日前夫から「真剣さが足りない」と言われた私、
今度は真面目にサクサク検索。
ん? 夫の言う場所が検索に引っ掛からないんだけど……。
帰宅した夫に早速訴えました。
「あのさぁ、『オカマ』とか、どこにも見当たらないんだけど。
Googleマップさんざん見たけど『オカマ』なんてどこにあるのさ?」
……で、夫からの返答は、
「はぁ? 『オカマ』じゃなくて『ユガマ』ですっ!」って。
「え? えっ!? 『ユガマ』?」
夫が話していたのは、「御釜」じゃなくて「湯釜」

宮城県蔵王連峰の「御釜」

群馬県草津白根山の「湯釜」
夫が言ってたのは、横手山からそう遠くない↑「湯釜」
へぇ~、綺麗じゃん♪ そりゃ、見てみたい気もするね。
……で、こうして車を走らせている訳です。

硫黄っぽい臭いもしてきたし、
いよいよ到着じゃあないですかぁ?
それが…………。
(注) 草津白根山の「湯釜」の現在。
「噴火警戒レベルが引き上げられており、
火口から半径1km以内の立ち入りが禁止されています」
……って、どういうことよーっ!
夫よ、あれこれ調べておったんじゃないんかいっ!
かくして、「湯釜」を訪れることも叶わず。
「横手山頂ヒュッテ」も「湯釜」もなき今、
いったい何を楽しめば良いと?

景色はね、素晴らしいです。

遠くに見えるここが、

横手山頂ヒュッテ。
宿泊客以外は、
スカイレーターやらリフトやらを使えば辿り着くことができます。
ペット同伴でなければ、勿論送迎バスに乗ることもできます。

標高2,119メートルからの景色も。


清々しいです。
この辺りは、硫黄臭くもありません。
途中こんなところも通ります。

ガスが掛かったり、晴れ渡ったり、
山の天気は忙しいです。

ここいらで、
たもやんも車を降りて散策します。

夜間通行止めになる区間もあるので、注意が必要。

涼しいよ。長袖羽織りました。
この後、午後4時くらいには15℃に。

坊ちゃんは、途中ちょっと震えてた(笑)

群馬と長野の県境に建つホテル。

ん? パン袋を奪います?

坊ちゃんも気にしてる……。 ※ オチリを自主規制中

↑ ホテルの看板犬。
お父さんゴールデン と 息子ゴールデン。
(8歳) (1歳)

もの凄く人懐っこいです。
夫はたもつと私を放置、
暫く彼らとワチャワチャやってました。
本当はね、もっとたくさん写真を撮ってる。
我が子のよりたくさん撮ってるって、どーゆーことさ?

実はこんなふうなコースで山登りができるって、
リフト乗り場のオジサンが教えてくれて、

たもやんもワクワク歩き出した訳なんだけど、
なぜかスタート直後にイヤイヤの反応。
リフトのシュンシュンシュンシュンっていう音が、
怖かったみたいです。
上の方まで行けば、

こんな綺麗な草花がもっと見られたかもしれないのにぃ。

バスが停まってました。
夫が行きたがっていた、横手山頂ヒュッテ行きのバス(笑)
暫くこの辺りを散策した後は、
熊の湯ホテルで日帰り温泉を楽しみまして、
その頃には小雨などもパラつき始めておりまして……。
その後は292号線を戻り、
万座ハイウェーの超クネクネ道に翻弄され、
鬼押しハイウェーを抜ける頃には
ハンドル握る夫より助手席の私の方がヘロヘロに(汗)
途中で見付けた、

ホテルそよかぜさん。

お友達ワンコ・翡翠 ↑ の、
兄弟ワンコさんがいるんだよ。
チラリとお邪魔してみたら、兄弟ワンコさんは
「重役出勤なので、今日はもう帰ってしまったんですぅ」
とのことでした。
宿泊客でもなく急にお邪魔しちゃったのに、
ホテルの方がとても快く迎え入れてくださり感激。
「翡翠ちゃんにもヨロシクお伝えください」って。
この後は、これまでにも度々訪れている
軽井沢プリンスショッピングプラザへ。

ワンコに優しい施設なので、
ちょっとお散歩させていただきます。

今回は車に乗ってる時間が長かったからね、
坊ちゃん芝生のエリアを飽きるまでお散歩。
色んなワンコさんの匂いが残っているようで、
何周回っても散歩が終わりません(笑)
本当は志賀高原でたっぷり山歩きしたかったんだけどねぇ、
坊ちゃんリフトの音にビビって、
ちっとも進めなかったもんねぇ。
今回は(……てか、今回も?)リサーチ不足で
なんとなく消化不良な感じの旅ではありましたが、
山の上のヒンヤリ綺麗な空気を吸って、
坊ちゃんも夫もリフレッシュできたのではないでしょうか。
私の方はと言いますと、
夏風邪が喉に来て、酒焼けしたような嗄れ声が未だ治らず。
ワンコ友達には、
「え? オカマちゃん?」
「寝起きのオネエみたいな声になってるよ(笑)」
……なんて言われる始末。
オカマじゃないからーっ!!!

バビューンと車を走らせています。
ここは、群馬県内のとある場所。
先日「夫から夏風邪を移された~」とお伝えしましたが、
かの夫、先々週辺りから、
「今度の休みには〇〇山に行きたいんだよね~♪」と
遊びの計画を練るのに余念がなく……。
「その、なんたら山ってのに行きたいって言うなら、
夏風邪ちゃんと治しなさいよねっ!」と釘を刺す私に、
「なんたら山じゃなくてぇ、横手山!
(お出掛けに対しての)真剣さが足りない!」とか何とか、
私にダメ出ししていた夫だったのですが……。
夫が「是非とも、行きたい♪」と夢中で調べていたのが、
横手山頂ヒュッテ。
「横手山頂ヒュッテは、標高2,307mにあり、
北アルプスや富士山・佐渡島など360度の眺望がのぞめ、
雲海・夕陽を見ながらの夕食は特におすすめです。
また、日本一高い所の雲の上のパン屋さんでは、
大好評の手作りパンも販売してます」 HPより。
なんかね、絶景を望みながら美味しいパンも頂けるとかで、
「夜明けとともに出発だぁ♪」なんてソワソワしていたのですが、
数日前私がよくよく調べてみたところ、
ワンコ連れでは訪れることが叶わないということが判明。
「たもつも送迎バスに乗れるらしいよ」
夫は興奮気味にそう話していたのですが、
その送迎バスも、
「お客様から、衛生上の指摘受けペットの乗車はできません」
とのことで、敢えなく断念。
※ 送迎バス、以前はペット連れでも乗れていたようです。
夫はどなたかが数年前に書かれたブログを参考にしたようで……、
仕入れた情報が古いんじゃーっ!
※ ヒュッテへは宿泊客以外(自走の)車で訪れることができません。
ワンコ連れでもリフトに乗ればと試みる強者もいるようですが、
万が一たもつを落としたりでもしたらと考えると、
やはり断念せざるを得ません。
怖い目に遭わせるのも嫌だし、
昔ゴンドラ乗せた時ももの凄くストレス感じたようだったし。
……で、横手山頂ヒュッテとは別に
夫が興味を示していた場所が他にもありまして。
数日前夫から「真剣さが足りない」と言われた私、
今度は真面目にサクサク検索。
ん? 夫の言う場所が検索に引っ掛からないんだけど……。
帰宅した夫に早速訴えました。
「あのさぁ、『オカマ』とか、どこにも見当たらないんだけど。
Googleマップさんざん見たけど『オカマ』なんてどこにあるのさ?」
……で、夫からの返答は、
「はぁ? 『オカマ』じゃなくて『ユガマ』ですっ!」って。
「え? えっ!? 『ユガマ』?」
夫が話していたのは、「御釜」じゃなくて「湯釜」

宮城県蔵王連峰の「御釜」

群馬県草津白根山の「湯釜」
夫が言ってたのは、横手山からそう遠くない↑「湯釜」
へぇ~、綺麗じゃん♪ そりゃ、見てみたい気もするね。
……で、こうして車を走らせている訳です。

硫黄っぽい臭いもしてきたし、
いよいよ到着じゃあないですかぁ?
それが…………。
(注) 草津白根山の「湯釜」の現在。
「噴火警戒レベルが引き上げられており、
火口から半径1km以内の立ち入りが禁止されています」
……って、どういうことよーっ!
夫よ、あれこれ調べておったんじゃないんかいっ!
かくして、「湯釜」を訪れることも叶わず。
「横手山頂ヒュッテ」も「湯釜」もなき今、
いったい何を楽しめば良いと?

景色はね、素晴らしいです。

遠くに見えるここが、

横手山頂ヒュッテ。
宿泊客以外は、
スカイレーターやらリフトやらを使えば辿り着くことができます。
ペット同伴でなければ、勿論送迎バスに乗ることもできます。

標高2,119メートルからの景色も。


清々しいです。
この辺りは、硫黄臭くもありません。
途中こんなところも通ります。

ガスが掛かったり、晴れ渡ったり、
山の天気は忙しいです。

ここいらで、
たもやんも車を降りて散策します。

夜間通行止めになる区間もあるので、注意が必要。

涼しいよ。長袖羽織りました。
この後、午後4時くらいには15℃に。

坊ちゃんは、途中ちょっと震えてた(笑)

群馬と長野の県境に建つホテル。

ん? パン袋を奪います?

坊ちゃんも気にしてる……。 ※ オチリを自主規制中

↑ ホテルの看板犬。
お父さんゴールデン と 息子ゴールデン。
(8歳) (1歳)

もの凄く人懐っこいです。
夫はたもつと私を放置、
暫く彼らとワチャワチャやってました。
本当はね、もっとたくさん写真を撮ってる。
我が子のよりたくさん撮ってるって、どーゆーことさ?

実はこんなふうなコースで山登りができるって、
リフト乗り場のオジサンが教えてくれて、

たもやんもワクワク歩き出した訳なんだけど、
なぜかスタート直後にイヤイヤの反応。
リフトのシュンシュンシュンシュンっていう音が、
怖かったみたいです。
上の方まで行けば、

こんな綺麗な草花がもっと見られたかもしれないのにぃ。

バスが停まってました。
夫が行きたがっていた、横手山頂ヒュッテ行きのバス(笑)
暫くこの辺りを散策した後は、
熊の湯ホテルで日帰り温泉を楽しみまして、
その頃には小雨などもパラつき始めておりまして……。
その後は292号線を戻り、
万座ハイウェーの超クネクネ道に翻弄され、
鬼押しハイウェーを抜ける頃には
ハンドル握る夫より助手席の私の方がヘロヘロに(汗)
途中で見付けた、

ホテルそよかぜさん。

お友達ワンコ・翡翠 ↑ の、
兄弟ワンコさんがいるんだよ。
チラリとお邪魔してみたら、兄弟ワンコさんは
「重役出勤なので、今日はもう帰ってしまったんですぅ」
とのことでした。
宿泊客でもなく急にお邪魔しちゃったのに、
ホテルの方がとても快く迎え入れてくださり感激。
「翡翠ちゃんにもヨロシクお伝えください」って。
この後は、これまでにも度々訪れている
軽井沢プリンスショッピングプラザへ。

ワンコに優しい施設なので、
ちょっとお散歩させていただきます。

今回は車に乗ってる時間が長かったからね、
坊ちゃん芝生のエリアを飽きるまでお散歩。
色んなワンコさんの匂いが残っているようで、
何周回っても散歩が終わりません(笑)
本当は志賀高原でたっぷり山歩きしたかったんだけどねぇ、
坊ちゃんリフトの音にビビって、
ちっとも進めなかったもんねぇ。
今回は(……てか、今回も?)リサーチ不足で
なんとなく消化不良な感じの旅ではありましたが、
山の上のヒンヤリ綺麗な空気を吸って、
坊ちゃんも夫もリフレッシュできたのではないでしょうか。
私の方はと言いますと、
夏風邪が喉に来て、酒焼けしたような嗄れ声が未だ治らず。
ワンコ友達には、
「え? オカマちゃん?」
「寝起きのオネエみたいな声になってるよ(笑)」
……なんて言われる始末。
オカマじゃないからーっ!!!
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