ギリギリ△
花粉が猛烈に飛び交っています 
こう書いてる私自身、実はよく分かってないんだけど、
花粉がそこら中猛烈に飛び交っているらしいです
……ってことで、我が家の坊ちゃんクシャミが止まりません。
目もカイカイ、身体中カイカイ、
せっかく順調に生えてきていた体毛も、
激しい掻き毟りのお陰で今やスッカスカに
シャンプーで回復してきていた部分は問題ないんだけど、
毎年花粉の時期になると掻き毟る部分、
今年は引っ掻き方が半端なくて……。
今までにないほどの薄毛の春を迎えています
月曜日、家族総出で掛かりつけ医の元へ。
まずは体重測定から。
8.46キロ。前回から変わってない、まずは一安心。
まあ、9キロくらいまでは戻したいところかな。
それから皮膚の細菌等を検査。
多少の真菌が出ました。
先生が過剰に心配するニキビダニは出ませんでした。
先生毎度「この辺りが怪しいんだけどな~」って口にするけど、
「否、いないから」って毎回思う。
だって見て分かるもん、飼い主だから。
……で、お薬の話を色々。
実は我が家の坊ちゃん、
効果を期待できる抗生物質がゼロということが判明しています。

昨年6月末に受けた薬剤感受性試験の結果。
判定はぜ~んぶ 「☓」
つまり、どれも効かないってことです。
先生曰く「こんなこともあるのかーっ!」って頭を抱えてたけど。
……で今回「結果が変わることもあるから」ということで、
試験に再挑戦してみましたよ。
2日後、結果を聞きに病院へ。

辛うじて、「△」の判定が!
先生シャーレを持ってきて、どんなものか見せてくれました。
シャーレの中にはたもつの菌が培養されていて、
その中に間隔をおいて薬剤が置かれています。
その中にたった1つだけ、薬剤の周辺が綺麗になっているものが。
薬剤が効果を発揮して、周辺を殺菌しているということですね。
この「ミノサイクリン」、テトラサイクリン系の抗菌薬です。
これを使用できれば、
菌により引き起こされる痒みを取り除くことができます。
取り敢えず、1週間を目安に服用してみることに。
それから相談したのは食事のこと。
手作り食に変えてからというもの体重が減り続けているたもやん。
これは皮膚にも内臓にもよろしくないということで
体重増加を狙いたいところなんだけど、
実は摂取可能な食材にも限りがあってなかなか難しい。
花粉症の子、実は果物NG、
野菜もあまり摂らない方が良いと言われています。
種子のある野菜やニンジンは発症し易いと言われているけど、
それ以外の野菜も体調によっては危なっかしい。
食物アレルギーへの対処法から言うと、
アレルゲン食材摂取、即発症 という訳ではなくて、
アレルゲン食材であっても間隔を置いての摂取であれば
発症はしないというのが今の考え方。
様々なたんぱく質をローテーションを組んで摂取していれば、
発症し難いということですね。
ただ、皮膚の状態の悪い今の坊ちゃんには、
極力絞り込んだたんぱく質とバランスの取れた栄養素が必須。
除去食試験に使用するフードについて相談してみました。
先生のお薦めはこちら。

ラボライン ピュアプロテイン サーモン。
これ、含まれるたんぱく質はサーモンのみ。
動物アレルギー検査会社が取り扱っている療法食です。
他には、チキンと小麦粉があります。
ビタミン・ミネラルのバランスも良いし、
まあ、気になる部分もない訳じゃあないけど、
まずはアレルゲンとなり得るたんぱく質を遠ざけ、
更には体重増加を目指すことを最優先にすることに。
先生曰く「ちょっとお腹が緩くなるかも」ってことだったけど、

すごく喜んで召し上がってる
お腹の方は……。
問題ないじゃ~んと思っていたのも束の間、
早朝叩き起こされました
……で、ちょっぴり緩めのウンPをなさったたもやん。
暫く手作り食と併用した後は、
1~2ヶ月このフードオンリーで過ごさなきゃならないんだけど、
先が思いやられるわ……。
その間オヤツも拾い食いもNGなんだけど(当たり前だけど)
うちの坊ちゃん、果たして耐えることができるかしら?
気になる油分についてだけど、
このフード、油を一切纏わせていません。
表面カラッカラ、油抜きも必要ないんです。
それから、この時期どうしても外せないのが、
賛否両論のステロイド剤。
まあ、否定的な意見の方が圧倒的だとは思うけど。
この時期の炎症を抑える為にもステロイド剤は必須。
この点においては、夫と意見が纏まりました。
たもやんのカイカイ、
ピークを迎えるのは花粉の飛び交うこの季節。
せっかく皮膚の状態が改善してきていたというのに、
花粉によるカイカイで一瞬のうちに努力が水の泡に
この時期だけでも止めたいカイカイ。
ステロイド剤を出し渋る先生に猛烈アピール、
1週間分を処方してもらいましたよ。
院長は気さくに薬出してくれるんだけど(それも問題か……)
副院長は結構出し渋る。
たもつの状態を毎日看続けてるのは飼い主なんだからさ、
……なんて零したい気持ち、ない訳でもないよ。
その日から、ステロイド剤のお陰で、
たもやんスヤスヤ安眠を手にしましたよ。
痒みから解放されたからか、
散歩に出てもやたら元気に走り回るようになったし。
このところダラダラ散歩が続いていたのも、
痒みでストレスを感じていたからなのかも。
まあ、ステロイド剤は一時的なもの。
体重増やして腸内環境整えて、
年齢と共に悪化すると言われるアレルギーに
敢然と立ち向かわなきゃならないね。
……にしても、
ギリギリ△とは言え、使える抗生物質が見付かってヨカッタ。
あとは、ワンコ用のマスクでも発売されると助かるんだけどな。

こう書いてる私自身、実はよく分かってないんだけど、
花粉がそこら中猛烈に飛び交っているらしいです

……ってことで、我が家の坊ちゃんクシャミが止まりません。
目もカイカイ、身体中カイカイ、
せっかく順調に生えてきていた体毛も、
激しい掻き毟りのお陰で今やスッカスカに

シャンプーで回復してきていた部分は問題ないんだけど、
毎年花粉の時期になると掻き毟る部分、
今年は引っ掻き方が半端なくて……。
今までにないほどの薄毛の春を迎えています

月曜日、家族総出で掛かりつけ医の元へ。
まずは体重測定から。
8.46キロ。前回から変わってない、まずは一安心。
まあ、9キロくらいまでは戻したいところかな。
それから皮膚の細菌等を検査。
多少の真菌が出ました。
先生が過剰に心配するニキビダニは出ませんでした。
先生毎度「この辺りが怪しいんだけどな~」って口にするけど、
「否、いないから」って毎回思う。
だって見て分かるもん、飼い主だから。
……で、お薬の話を色々。
実は我が家の坊ちゃん、
効果を期待できる抗生物質がゼロということが判明しています。

昨年6月末に受けた薬剤感受性試験の結果。
判定はぜ~んぶ 「☓」
つまり、どれも効かないってことです。
先生曰く「こんなこともあるのかーっ!」って頭を抱えてたけど。
……で今回「結果が変わることもあるから」ということで、
試験に再挑戦してみましたよ。
2日後、結果を聞きに病院へ。

辛うじて、「△」の判定が!
先生シャーレを持ってきて、どんなものか見せてくれました。
シャーレの中にはたもつの菌が培養されていて、
その中に間隔をおいて薬剤が置かれています。
その中にたった1つだけ、薬剤の周辺が綺麗になっているものが。
薬剤が効果を発揮して、周辺を殺菌しているということですね。
この「ミノサイクリン」、テトラサイクリン系の抗菌薬です。
これを使用できれば、
菌により引き起こされる痒みを取り除くことができます。
取り敢えず、1週間を目安に服用してみることに。
それから相談したのは食事のこと。
手作り食に変えてからというもの体重が減り続けているたもやん。
これは皮膚にも内臓にもよろしくないということで
体重増加を狙いたいところなんだけど、
実は摂取可能な食材にも限りがあってなかなか難しい。
花粉症の子、実は果物NG、
野菜もあまり摂らない方が良いと言われています。
種子のある野菜やニンジンは発症し易いと言われているけど、
それ以外の野菜も体調によっては危なっかしい。
食物アレルギーへの対処法から言うと、
アレルゲン食材摂取、即発症 という訳ではなくて、
アレルゲン食材であっても間隔を置いての摂取であれば
発症はしないというのが今の考え方。
様々なたんぱく質をローテーションを組んで摂取していれば、
発症し難いということですね。
ただ、皮膚の状態の悪い今の坊ちゃんには、
極力絞り込んだたんぱく質とバランスの取れた栄養素が必須。
除去食試験に使用するフードについて相談してみました。
先生のお薦めはこちら。

ラボライン ピュアプロテイン サーモン。
これ、含まれるたんぱく質はサーモンのみ。
動物アレルギー検査会社が取り扱っている療法食です。
他には、チキンと小麦粉があります。
ビタミン・ミネラルのバランスも良いし、
まあ、気になる部分もない訳じゃあないけど、
まずはアレルゲンとなり得るたんぱく質を遠ざけ、
更には体重増加を目指すことを最優先にすることに。
先生曰く「ちょっとお腹が緩くなるかも」ってことだったけど、

すごく喜んで召し上がってる

お腹の方は……。
問題ないじゃ~んと思っていたのも束の間、
早朝叩き起こされました

……で、ちょっぴり緩めのウンPをなさったたもやん。
暫く手作り食と併用した後は、
1~2ヶ月このフードオンリーで過ごさなきゃならないんだけど、
先が思いやられるわ……。
その間オヤツも拾い食いもNGなんだけど(当たり前だけど)
うちの坊ちゃん、果たして耐えることができるかしら?
気になる油分についてだけど、
このフード、油を一切纏わせていません。
表面カラッカラ、油抜きも必要ないんです。
それから、この時期どうしても外せないのが、
賛否両論のステロイド剤。
まあ、否定的な意見の方が圧倒的だとは思うけど。
この時期の炎症を抑える為にもステロイド剤は必須。
この点においては、夫と意見が纏まりました。
たもやんのカイカイ、
ピークを迎えるのは花粉の飛び交うこの季節。
せっかく皮膚の状態が改善してきていたというのに、
花粉によるカイカイで一瞬のうちに努力が水の泡に

この時期だけでも止めたいカイカイ。
ステロイド剤を出し渋る先生に猛烈アピール、
1週間分を処方してもらいましたよ。
院長は気さくに薬出してくれるんだけど(それも問題か……)
副院長は結構出し渋る。
たもつの状態を毎日看続けてるのは飼い主なんだからさ、
……なんて零したい気持ち、ない訳でもないよ。
その日から、ステロイド剤のお陰で、
たもやんスヤスヤ安眠を手にしましたよ。
痒みから解放されたからか、
散歩に出てもやたら元気に走り回るようになったし。
このところダラダラ散歩が続いていたのも、
痒みでストレスを感じていたからなのかも。
まあ、ステロイド剤は一時的なもの。
体重増やして腸内環境整えて、
年齢と共に悪化すると言われるアレルギーに
敢然と立ち向かわなきゃならないね。
……にしても、
ギリギリ△とは言え、使える抗生物質が見付かってヨカッタ。
あとは、ワンコ用のマスクでも発売されると助かるんだけどな。
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