お役目を頂こう

土曜日に、神田明神へ。
夫の厄除け祓いの為です。

夫は昭和49年生まれのとら年、現在41歳。
43歳とか書いてあると、なんか違和感。
数え年って何なんだろうね。
新しい年を迎える度に1歳年取るなんて、
ちょっと強引過ぎじゃないですか?
大晦日に生まれた人は、
翌日にはもう2歳になっちゃうってことだよね?(汗)
それはともかく、今年後厄を迎えた夫。
厄除け祓いも、3回目を迎えましたよ。

「前」「本」「後」漏らさずお祓いできるなんて、
幸せなことなんだよ~。
自慢じゃないけど、私は厄除け祓いをしていない。
なぜなら、私の親が覚えてなかったから。
他人任せかよ!って突っ込まれそうだけど、
そういう行事は親が主体ってのが、我が家の掟だったし(汗)
姉はね、本厄だけだけどちゃーんとお祓いしています。
……で、数年後。
私「そう言えば、厄除けって何すんの?」
母「え? 〇〇(←私のこと)、もう厄年だっけ?
あ、厄年もう過ぎちゃったか。
あれ? 厄除け、したでしょ?」
私「してないよ」
母「あ、忘れちゃった……」
まあ、そんなもんだよね。
大切な行事、第一子の時はちゃんと覚えてるもんなんだけど、
下の子となるとどーでも良くなると言うか何と言うか……。
話が逸れましたが……。
前厄の年も本厄の年も、
たもつを散歩させたり車で待機したりで夫を待つばかりだった私、
今年は付添人として行事の一部に参加させて頂くことに。
みんなで祓詞(振り仮名ないとまるで読めない)を唱えたり、
神主さんのお祓いを受けたりした後、

普段は入れない本殿の中へ。
こちらに移動してから更にお祓いを受け、
巫女さんが舞い、玉串を納め、
1時間弱の厄除大祈願祭が終了です。
(付添人は離れたところから見学)
なんかね、オモシロかったです。

お土産の一部。

「撤饌」って、神様へのお供物のお下がり。
だから、持ち帰ってから神棚に上げるなんてことのないように!
……ってね、これ、最初の年に学びましたよ。
それまでこの言葉すら知らなかったけど(汗)
厄年って災厄に遭いやすいとも言われているけど、
そのことに過剰に怯えることはないと宮司さんも仰ってました。
厄年はお役目を頂く年、
そう捉えて前向きに過ごすことが大切なんだって。

おキツネさまのところに油揚げが上げてあった。
今度は私も持ってこようかな。

閏日の桜。

閏日のたもやん。
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