サンキューダーニー
あれから2ヶ月半……。
あれから……というのは、
たもやんが「ニキビダニ」を発症してからということ。
ダーニーとの闘いも終息を迎えたようで、
たもやんのお顔も元通りになりつつありますよ。

発症前、8月中旬のたもやん。

8月25日、ニキビダニを診断された日。
目の横が炎症 & ちょっと禿げつつある。

9月18日。
目の周りが禿げ、その後皮膚が硬化し、
ようやくチラチラと毛が生え始めた頃。
週1回の抗ダニシロップ服用、
それからオフロキシン眼軟膏で肌ケアを続け、

11月9日、ほぼ毛が生え揃いましたよ。
目の淵がちょっと腫れてるのは、秋の花粉症。
前回「ニキビダニは見当たりません」と診断されてから3週間、
本日の検査でもニキビダニは見付かりませんでした、ヤッタネ!
まあね、ニキビダニは常在するもので、
いつまた悪さするとも限りません。
あと2週、抗ダニシロップを継続することに。
これを服用している間、フィラリア予防薬は不要です。
まあ、どっちかは飲まなきゃならないんだから……。
夏の終わりにニキビダニを発症し、
ステロイド剤の使用を制限され、
たもつの身体も私たちの日常も大きく様変わりをしました。
それまでのたもやん、
少々のガシガシはあるものの、
実は(見た目の)肌状態はそんなに悪くなかった。

7月10日のたもやん。
足先ガシガシしてるけど、それ以外は毛量もそこそこ。
夏使用の毛になってるので、ふっさふさって感じじゃないけどね。
実はこの時既に肌状態は大きく変わりつつあったんですよね。
今思えば原因はたくさんあって、
たもやんは身体の中も外も大きな改善が必要な状況にあって、
これまでの生活を大きく変化させるキッカケとなったのが、
8月末の、この、ダーニー事件。
ステロイド剤を使えなくなってからのたもやん、
既に肌のバリア機能が低下していたこともあり、
とにかく齧るは掻き毟るはでそこら中ハゲだらけに。

10月26日、ステロイド剤中止から2ヶ月。
こんなに悪化したのは初めて。
この2ヶ月半で、排除したもの新たに取り入れたもの、
色々あります。
詳細の記録はまた今度。
ただ、飽くまでも家族の感想ですが、
ここへ来てカイカイが改善してきているように思います。
何が効いたのか、何は効かなかったのか、
断定できないのがなんともビミョーなところではありますが……。
本日3週間ぶりに先生のところへ。
まずは耳の状態から。
9月末、外耳炎を患ってます。これもアレルギーの影響。
耳洗浄は不要でした。
少々の腫れがあるので(耳周辺を引っ掻いてるし)
点耳薬がでました。

モメタオティック点耳薬。ステロイド剤+抗生剤。
前回は炎症止めにフルメタローション(ステロイド剤)を使用。
今回は抗生剤も入っているこちらの方が有効ということで。
耳以外の場所にも使用可ですが、
基本ステロイド排除の方向なので耳だけに。
他には、

胃粘膜保護剤(スクラルファート)
朝方消化器系の不快感を訴えるような仕草を見せていたので、
早めに対処。
特に際立った症状がある訳ではありません。
口をクチャクチャさせてみたり(胃酸が戻ってきている様子)、
祈りのポーズをしてみたり(消化器に不快感がある様子)、
見たことある前兆なんですよね~。
これは、タンパク質を控えめにした方がいいのかしらん?
タンパク質は胃酸の分泌を促すので注意が必要。
たもやん、胃や食道も弱いのよ。
……で、肝心のカイカイについて先生と再度相談。
今使用しているアデルミルも効果があるでしょうという前置きの元、
こちらのシャンプーも。

ビルバック ケラトラックスシャンプー
これね、アデルミルを買う時選択を迷ったシャンプー。
フケや皮脂を綺麗に洗い落とすのに有効。
フケがあるなんてー!って思うけど、
皮膚トラブルのある今のたもやん、
皮膚の生成サイクルも乱れている為
古い皮膚がジャンジャン剥がれ(←これがフケ)
それが更なる痒みの原因に。
洗い過ぎが心配だけど……。
「あ、毎日洗っても大丈夫です」って、先生。
このシャンプー、保湿剤も入っています。
他にもあれこれご相談。

1週間前から始めたサプリメント。amazonで購入。
腸内環境を整えてくれる……らしい。
実は以前よりビオフェルミンなんかも取り入れています。
アレルギー症状って、消化器にも表れるんですよね。
仮にアレルゲンを取り込んでいたとすれば、
その影響で腸内環境が悪化してしまった
……ということも考えられるので。
サプリメントというレベルで先生が薦めるとすれば、
「乳酸菌」と「脂肪酸」なのだそうです。
おやおや、これって既に取り入れているものでは?
ここからは多くの動物医療のサイトの中から印象に残った記載を。
柴犬のアトピー性皮膚炎、
これ、どの犬種よりも厄介で手の付けようがない
……というのが動物医療での現状。
アレルギーとアトピーは別物なのに
その区別が付かないまま次から次へと薬を変え、
結果薬漬けにしてしまう医療現場も。
柴犬は神経質で、
洋犬なら「もしかして、痒い?」くらいしか思わないものを、
「これ、痒いでしょ? 痒いよね? 痒い、痒いーっ!」って、
気にし過ぎて掻き毟っちゃう……性質のワンコ。
……って(汗) アハハ。
こりゃ、飼い主まで神経質になってたら治るものも治らんな。
うちのはアレルギーとアトピーのミックスだからね、
そりゃ、簡単にはいきそうもないです。
実は、現在別の病院にも診察をお願いしています。
九州にある病院なので遠隔療法になるけど。
お話したのは電話で一度だけですが、
とても親身になって聴いて頂きそれだけでも大満足。
今後の治療については進展があってから記録します。
夏の終わり、戸惑いつつもステロイドに別れを告げることになり、
表面上は皮膚トラブルに悪化の見られたたもやんですが、
実は体調自体はすこぶる良好なんですよね。
活発に遊ばなくなったのは歳のせいか……なんて思っていたけど、
ステロイドを排除して以降、
ボール遊びは益々激しく、散歩に出ればダッシュを重ね、
これが本来の坊主の姿なんじゃん!と目を見張るような状況。
ニキビダニが出ることがなければ、
今でも恐らく使い続けていたと思うんですよねステロイド。
なにせ即効性があるし、掻き毟る辛さを味わわせないで済むから。
それでも、ステロイド排除を決断する機会を与えてくれた
ニキビダニに今は感謝です。
サンキューダーニー。
だけど、たもつの元にはもう出てこないでね~。
神経質な柴ワンコさん、
これからはノーテンキに治療にあたることにするからね。

かーちゃん。それって、手抜きと言うのでは?
あれから……というのは、
たもやんが「ニキビダニ」を発症してからということ。
ダーニーとの闘いも終息を迎えたようで、
たもやんのお顔も元通りになりつつありますよ。

発症前、8月中旬のたもやん。

8月25日、ニキビダニを診断された日。
目の横が炎症 & ちょっと禿げつつある。

9月18日。
目の周りが禿げ、その後皮膚が硬化し、
ようやくチラチラと毛が生え始めた頃。
週1回の抗ダニシロップ服用、
それからオフロキシン眼軟膏で肌ケアを続け、

11月9日、ほぼ毛が生え揃いましたよ。
目の淵がちょっと腫れてるのは、秋の花粉症。
前回「ニキビダニは見当たりません」と診断されてから3週間、
本日の検査でもニキビダニは見付かりませんでした、ヤッタネ!
まあね、ニキビダニは常在するもので、
いつまた悪さするとも限りません。
あと2週、抗ダニシロップを継続することに。
これを服用している間、フィラリア予防薬は不要です。
まあ、どっちかは飲まなきゃならないんだから……。
夏の終わりにニキビダニを発症し、
ステロイド剤の使用を制限され、
たもつの身体も私たちの日常も大きく様変わりをしました。
それまでのたもやん、
少々のガシガシはあるものの、
実は(見た目の)肌状態はそんなに悪くなかった。

7月10日のたもやん。
足先ガシガシしてるけど、それ以外は毛量もそこそこ。
夏使用の毛になってるので、ふっさふさって感じじゃないけどね。
実はこの時既に肌状態は大きく変わりつつあったんですよね。
今思えば原因はたくさんあって、
たもやんは身体の中も外も大きな改善が必要な状況にあって、
これまでの生活を大きく変化させるキッカケとなったのが、
8月末の、この、ダーニー事件。
ステロイド剤を使えなくなってからのたもやん、
既に肌のバリア機能が低下していたこともあり、
とにかく齧るは掻き毟るはでそこら中ハゲだらけに。

10月26日、ステロイド剤中止から2ヶ月。
こんなに悪化したのは初めて。
この2ヶ月半で、排除したもの新たに取り入れたもの、
色々あります。
詳細の記録はまた今度。
ただ、飽くまでも家族の感想ですが、
ここへ来てカイカイが改善してきているように思います。
何が効いたのか、何は効かなかったのか、
断定できないのがなんともビミョーなところではありますが……。
本日3週間ぶりに先生のところへ。
まずは耳の状態から。
9月末、外耳炎を患ってます。これもアレルギーの影響。
耳洗浄は不要でした。
少々の腫れがあるので(耳周辺を引っ掻いてるし)
点耳薬がでました。

モメタオティック点耳薬。ステロイド剤+抗生剤。
前回は炎症止めにフルメタローション(ステロイド剤)を使用。
今回は抗生剤も入っているこちらの方が有効ということで。
耳以外の場所にも使用可ですが、
基本ステロイド排除の方向なので耳だけに。
他には、

胃粘膜保護剤(スクラルファート)
朝方消化器系の不快感を訴えるような仕草を見せていたので、
早めに対処。
特に際立った症状がある訳ではありません。
口をクチャクチャさせてみたり(胃酸が戻ってきている様子)、
祈りのポーズをしてみたり(消化器に不快感がある様子)、
見たことある前兆なんですよね~。
これは、タンパク質を控えめにした方がいいのかしらん?
タンパク質は胃酸の分泌を促すので注意が必要。
たもやん、胃や食道も弱いのよ。
……で、肝心のカイカイについて先生と再度相談。
今使用しているアデルミルも効果があるでしょうという前置きの元、
こちらのシャンプーも。

ビルバック ケラトラックスシャンプー
これね、アデルミルを買う時選択を迷ったシャンプー。
フケや皮脂を綺麗に洗い落とすのに有効。
フケがあるなんてー!って思うけど、
皮膚トラブルのある今のたもやん、
皮膚の生成サイクルも乱れている為
古い皮膚がジャンジャン剥がれ(←これがフケ)
それが更なる痒みの原因に。
洗い過ぎが心配だけど……。
「あ、毎日洗っても大丈夫です」って、先生。
このシャンプー、保湿剤も入っています。
他にもあれこれご相談。

1週間前から始めたサプリメント。amazonで購入。
腸内環境を整えてくれる……らしい。
実は以前よりビオフェルミンなんかも取り入れています。
アレルギー症状って、消化器にも表れるんですよね。
仮にアレルゲンを取り込んでいたとすれば、
その影響で腸内環境が悪化してしまった
……ということも考えられるので。
サプリメントというレベルで先生が薦めるとすれば、
「乳酸菌」と「脂肪酸」なのだそうです。
おやおや、これって既に取り入れているものでは?
ここからは多くの動物医療のサイトの中から印象に残った記載を。
柴犬のアトピー性皮膚炎、
これ、どの犬種よりも厄介で手の付けようがない
……というのが動物医療での現状。
アレルギーとアトピーは別物なのに
その区別が付かないまま次から次へと薬を変え、
結果薬漬けにしてしまう医療現場も。
柴犬は神経質で、
洋犬なら「もしかして、痒い?」くらいしか思わないものを、
「これ、痒いでしょ? 痒いよね? 痒い、痒いーっ!」って、
気にし過ぎて掻き毟っちゃう……性質のワンコ。
……って(汗) アハハ。
こりゃ、飼い主まで神経質になってたら治るものも治らんな。
うちのはアレルギーとアトピーのミックスだからね、
そりゃ、簡単にはいきそうもないです。
実は、現在別の病院にも診察をお願いしています。
九州にある病院なので遠隔療法になるけど。
お話したのは電話で一度だけですが、
とても親身になって聴いて頂きそれだけでも大満足。
今後の治療については進展があってから記録します。
夏の終わり、戸惑いつつもステロイドに別れを告げることになり、
表面上は皮膚トラブルに悪化の見られたたもやんですが、
実は体調自体はすこぶる良好なんですよね。
活発に遊ばなくなったのは歳のせいか……なんて思っていたけど、
ステロイドを排除して以降、
ボール遊びは益々激しく、散歩に出ればダッシュを重ね、
これが本来の坊主の姿なんじゃん!と目を見張るような状況。
ニキビダニが出ることがなければ、
今でも恐らく使い続けていたと思うんですよねステロイド。
なにせ即効性があるし、掻き毟る辛さを味わわせないで済むから。
それでも、ステロイド排除を決断する機会を与えてくれた
ニキビダニに今は感謝です。
サンキューダーニー。
だけど、たもつの元にはもう出てこないでね~。
神経質な柴ワンコさん、
これからはノーテンキに治療にあたることにするからね。

かーちゃん。それって、手抜きと言うのでは?
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