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薬に頼らない生き方 ~ その2

    先日はたもつの誕生日に際し、

 温かいメッセージをみなさまありがとうございました 



  さてさて、本日は再び小難しいアレルギーのお話になります。

長くなるので、そんなヒマないのよという方はスルー願います 

 
    治療の見直しの為、すぐに忘れるおバカさんな自分の為に、

         記録として書き残しておきます 

   
     「身体への負担を考え、なるべくなら薬を使いたくない」

   アレルギー治療に際し、誰もが考えることだと思います。

     子供の頃から使用していた内用薬(プレドニゾロン)

 それから外用薬の(フルメタローション・コルタバンス等)
    
   年数回の血液検査でその影響を確認しつつ、

問題なく過ごせていた(……と思い込んでいた)のはこの夏まで。


   ステロイド剤の副作用、

 改めて検証してみると、

    ゆっくりとでも確実に出始めていたことが分かります。


① 筋肉の低下

    いつしか散歩を愚図るようになった坊ちゃん。

   歳のせい? 先輩ワンコはみんなもっとよく歩いてるのに?

     怠け癖? 甘やかし過ぎたから?

    いやいや、どこか不調でも?

  その後「ミドリイガイ」のサプリを飲ませるとよく歩くように。 

    今思えば、散歩を渋るようになった一因に筋肉低下も。

② 皮膚が薄くなる

     外用薬を使っていたところに見られるようになりました。

    内用薬よりは影響が少ないと考えていたけど甘かった。

③ 皮膚が弛む

    これはこの夏頃から気になるようになりました。

   腹部の皮膚、張りがなくなったように見えてきて、

  これもまた、歳のせい? まだ早過ぎるよね……なんて。

④ 肝障害

    肝障害を診断された訳ではありません。

   それでも、ALPが正常値より若干高め。

⑤ その他、

  食欲が増し、水をよく飲み、オシッコが増え

 ……という症状は内用薬を使用した日に限り見られます。


   この夏最も打撃を受けたのが、

 ②③にも見られるような皮膚そのものへの悪影響、

       皮膚バリア機能の低下でした。

    結果、様々な皮膚炎を引き起こし、

ステロイド剤の使用を止めざるを得なくなった8月下旬以降、

  痒みは治まらず掻き毟ることは止めず、

 それが更なる炎症を引き起こすことになり、

     掻き毟った皮膚から体毛が減っていき……。


    医師からは次なる薬を提案されました。

   「シクロスポリン(商品名:アトピカ)」

  「ステロイドが使えなくなったら……」ということで、

     2~3年前から話を聞いていた薬です。

長所としては……。

   副作用が少ない……と言われていること。

    認可されてから10年ほどの薬で、
  
長期使用による副作用についてははっきり分からないところです。

短所としては……。

 ① 効果が遅い。

1ヶ月使用して効果が見られない場合は、効かないと判断されます。

      有効率は70%くらいだそうです。

 ② 薬が高価である。

   1パック、550円(たもつの体重で)

    毎日続けるとなると、なかなかの金額になります。

  昔はかなり高価だったらしいので、それに比べれば……。

    症状が落ち着いてくれば、使用量を減らせます。

 ③ 一過性だが、胃腸の機能障害がある。

  使用開始からの1~2週間、嘔吐や下痢が見られる場合も。

      これは40%くらいの子に見られるそうです。

    吐き気止めを一緒に服用する、

  または薬を冷凍することで吐き気を抑えられたという例も。

 ④ 食物アレルギー・季節性のアトピー性皮膚炎には使用しない。

 ⑤ 他の治療が行われている場合使用できないことも。

  肝臓が悪い場合、糖尿病治療中、他の皮膚炎がある場合等。

    ワクチン接種にも注意が必要になります。


   この中で最も気になるのが、③です。

   一過性とはいえ、嘔吐が続くって……。

    たもつは以前食道を傷めています。

  またそれとは別に、

 吐き気止めと一緒に服用したにも関わらず

        薬で激しく嘔吐した経験もあります。

   その薬についてはすぐに使用を止めました。

  シクロスポリンについては、

 ③の症状が出た場合でも中止することはないようですが。


    嘔吐したり下痢したりって、ちょっとコワイ。

  それでも、掻き毟るよりはマシなのかも……とも思います。

「シクロスポリン」はアトピー性皮膚炎そのものを治す薬ではなく、

     あくまでも症状を抑える薬です。

   上手くいけば徐々に使用量を減らしていくことも可能です。

     まあそれでも、ちょっと考えちゃうな……。

  たもつには他の治療(外耳炎・ニキビダニ)もあることから、

 すぐさま「シクロスポリン」を試すことはありません。

    ……というより、

  本当は、薬に頼らずどうにかしてあげたい。

   抗生物質が1つも効かないとか、

  そもそも薬に頼ろうにも限界があるんだしね。


身近なワンコ友達から、ブログでお付き合いのある方々から、

 治療法や他の医療機関(セカンドオピニオン含め)のこと、

    色々アドバイスを頂いています。

  食事と皮膚コントロールで発症を抑えるという方法、

 つまり薬に頼らない方法を薦めている先生もいらっしゃいます。

    まずは脱ステロイド、

   そして全ての薬にサヨナラできるように、

    たもつにももう少しの間頑張ってもらおう 





        15-01-14_2357.jpg


      本当はこれくらい毛むくじゃらな筈なんだもん。




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プロフィール

たもこ

Author:たもこ
生後2ヵ月で我が家にやってきた柴犬たもつ。
日々進化を続けるたもつと彼に翻弄される犬素人夫婦の日常を綴ります。
旧名たもつ先生です。
たもつ ♂ 
2007年10月19日生まれ

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