お薬&抱っこ
坊ちゃんのカイカイが、
今年はなぜかなかなか治まりません
スギ花粉のピーク、3月~4月初旬、
坊ちゃんのカイカイもピークを迎えますが、
その後はみなさんがマスクを外すのに倣うように、
坊ちゃんのカイカイも下火になる筈。
……なのに今年は、5月になっても6月を迎えても、
カイカイがなかなか治まらない

カイカイなんだよ~
同じ花粉仲間でもあるワンコ友達とは、
「5月はまだまだ(花粉)飛んでるよ。
俺もたもつももう少しの辛抱だな~」なんて
慰め合ってた我が家の坊ちゃん。
まだまだ飛んでるんだ、仕方ないね……と思いつつ、
先月は毎週のように病院のお世話になってしまいましたよ。
以前より使用していたのが、ステロイド剤(内用薬)と、

フルメタローション(皮膚外用合成副腎皮質ホルモン剤)と、

タクロリムス(アトピー性皮膚炎治療剤)
ステロイド剤の服用は肝臓に影響しますからね、
内用薬については様子を見ながら少しずつ、
多用は禁物です。
幸い、5月初旬の血液検査で
肝臓の数値にほとんど問題は見られなかったので、
2~3日空けての服用ならオッケーということに。
……で、案外悩ましかったのが外用薬の方。
フルメタローションは即効性があるけど、
これも実はステロイド剤なので多用は好ましくありません。
皮膚からもジワジワと浸透していきますからね
上手に使わないといけません。
タクロリムスは↑に比べるとゆっくりじんわり効いていく薬。
ほぼ治り掛けの患部などに使っていきます。
今年はアンヨのカイカイが特に酷いので、
内用薬少なめ、外用薬多めでやってきていたのですが、
この使い分けが、案外難しかった
基本舐めちゃいけないので、
外用薬を使うのはお散歩に出る直前。
それでもね、薬の感触がまだ残ってるのか、
散歩から戻るとアンヨをペロペロ
今年は草によるカイカイも酷いらしく、
いつにも増してアンヨをレロレロ
フツーのワンコが大好きだろう草むらの中、
この春の坊ちゃん、足を踏み入れようとしないんです。
君は座敷犬になってしまったのかーっ!
とにかくアンヨレロレロが止まらず、
薬を付けても付けても治るのが追い付かず……。
夫と共に車で向かった土曜日の病院。
実は前日アンヨをレロレロし過ぎて、
肉球(の端っこ)がパンパンに腫れちゃって、
散歩に出たら地面にアンヨを付けない有り様
先生にご相談しましたよ。
「とにかく舐め始めると止まらなくて。
家に居る間は舐めるといけないから薬も使えないし。
何かいい方法ないでしょうか?
舐めないようにエリザベスカラー装着するとか、
舐めたくなくなるように足に臭いスプレー付けちゃうとか」
↑ に関しては、
夫も先生も渋いお顔。
まあね、先生はとっても優しいので、
苦笑いでやんわり否定。
「それは、ちょっと可哀相……かなぁ
」って。
だってさ、とにかくレロレロが止まらないんだよね。
ステロイド剤服用したとしても、
効果が薄れたらやっぱりレロレロが始まっちゃうし。
レロレロが止まらないと、
肉球が腫れたり、足の毛が抜けたり、
常在菌が増えて更にカイカイになったり、
良いことなしなんですよ。
……で、新しいお薬が出ましたよ。

コルタバンス
↑ 撮影中もレロレロする坊主の姿にモヤモヤ
皮膚の局所に吸収された後、
強度の低いステロイド剤に分解されていきます。
内用薬より安心ですね。
通常はスプレーですが、
今回は液体をそのまま塗り込みます。
即効性は、フルメタローションと同じくらい。
但し、もっと臭いです。
先生曰く「臭いから、舐めないかも
」って。
本人が舐めたいか舐めたくないかはともかく、
「5分間くらいは舐めさせないで
」ってことなので、
そこが難題。
だってさ、とにかく浸透させたい訳だから、
肉球(とその隙間)に塗り込んで即お散歩に出ちゃったら、
薬の効果も半減しちゃうでしょ。
……で、誰が言い出したのか、
「薬塗った後、暫く抱っこしてるしかないか……
」
始まりましたよ、抱っこ生活(← 通販生活じゃないよ
)
まずは坊ちゃんを抱っこ。
それから、鏡の前に移動。
片腕で坊ちゃんを抱き直し、
鏡に映して肉球の裏側をチェックチェック。
空いてる方の手で薬の蓋を取り、
その手でその指先に薬を一垂らし(ここで既に雑技団状態)
坊ちゃんの肉球(とその隙間)にお薬を塗り塗り。
体重10キロ超え、
そろそろ腕がプルプルしてきますよ。
他の肉球もチェックチェック。
腫れてるっぽいところに更にお薬を塗り塗り。
水道出して指先を洗浄。
勿論、抱っこしたまま。
時計を見ますよ。
更にここから5分間辛抱
「たもちゃん飽きちゃうね、ベランダに出ようか
」
外に出て、風に当たりますよ。
「ほら、飛行機来たよ~
」
「どこの子かな? ワンワン言ってるねぇ」
「これ終わったら、たもちゃんの好きなチーズ食べようね」
↑ ここんとこだけ、「かーちゃん、マジで!
」って反応。
いやぁ、5分間って長い……
ここ数日、外用薬の使い分けを少し変えてみました。
坊ちゃんのペロペロガシガシ、
少し落ち着いてきたような気がします。
それから、フードも新しいものを取り入れました。
ヒルズ プリスクリプションダイエット d/d
この、サーモン&ポテト ドライ を購入。
開けるとね、焼き鮭の匂いがするのよ
先日から食べ始めています。
皮膚バリア機能の回復に効く……らしい。
勿論以前より続けている、
ヒルズ プリスクリプションダイエット z/d
この ULTRA ドライ がメイン食になります。
スキンケアフード、いくつか見ましたが、
「米」が使われているものが結構あるんですよね。
それから「大豆抽出物」とかも。
「米」も「大豆」もたもつにとってはアレルゲンなので排除。
ただ「大豆抽出物」を完全排除するのはなかなか難しい。
オヤツなんかにも、結構入ってるんですよね。
……で、
「フードやオヤツに含まれる化学物質の残留物が
痒みの原因にもなる」
……なんていうことも言われているので、
オヤツの種類も更に絞り込むことに。
本当は全部手作りでも良いんだけど、
保存料入ってないと日持ちしないし、
適度に市販のもの取り込まないとやっぱり無理。
アレルギーのカイカイってね、
歳を重ねるごとに重症化するんですよね。
ここでなんとか食い止めないとね
お薬の話はここまで。
夜明け前、ふと目覚めると、
私の隣でゴロゴロしていた坊ちゃん。
その後、夫がゴロリン寝返り打って、
彼の枕が空いたと見るやすかさず移動、

ちゃっかり枕を横取りしちゃったたもやんなのでした
今年はなぜかなかなか治まりません

スギ花粉のピーク、3月~4月初旬、
坊ちゃんのカイカイもピークを迎えますが、
その後はみなさんがマスクを外すのに倣うように、
坊ちゃんのカイカイも下火になる筈。
……なのに今年は、5月になっても6月を迎えても、
カイカイがなかなか治まらない


カイカイなんだよ~

同じ花粉仲間でもあるワンコ友達とは、
「5月はまだまだ(花粉)飛んでるよ。
俺もたもつももう少しの辛抱だな~」なんて
慰め合ってた我が家の坊ちゃん。
まだまだ飛んでるんだ、仕方ないね……と思いつつ、
先月は毎週のように病院のお世話になってしまいましたよ。
以前より使用していたのが、ステロイド剤(内用薬)と、

フルメタローション(皮膚外用合成副腎皮質ホルモン剤)と、

タクロリムス(アトピー性皮膚炎治療剤)
ステロイド剤の服用は肝臓に影響しますからね、
内用薬については様子を見ながら少しずつ、
多用は禁物です。
幸い、5月初旬の血液検査で
肝臓の数値にほとんど問題は見られなかったので、
2~3日空けての服用ならオッケーということに。
……で、案外悩ましかったのが外用薬の方。
フルメタローションは即効性があるけど、
これも実はステロイド剤なので多用は好ましくありません。
皮膚からもジワジワと浸透していきますからね
上手に使わないといけません。
タクロリムスは↑に比べるとゆっくりじんわり効いていく薬。
ほぼ治り掛けの患部などに使っていきます。
今年はアンヨのカイカイが特に酷いので、
内用薬少なめ、外用薬多めでやってきていたのですが、
この使い分けが、案外難しかった

基本舐めちゃいけないので、
外用薬を使うのはお散歩に出る直前。
それでもね、薬の感触がまだ残ってるのか、
散歩から戻るとアンヨをペロペロ

今年は草によるカイカイも酷いらしく、
いつにも増してアンヨをレロレロ

フツーのワンコが大好きだろう草むらの中、
この春の坊ちゃん、足を踏み入れようとしないんです。
君は座敷犬になってしまったのかーっ!

とにかくアンヨレロレロが止まらず、
薬を付けても付けても治るのが追い付かず……。
夫と共に車で向かった土曜日の病院。
実は前日アンヨをレロレロし過ぎて、
肉球(の端っこ)がパンパンに腫れちゃって、
散歩に出たら地面にアンヨを付けない有り様

先生にご相談しましたよ。
「とにかく舐め始めると止まらなくて。
家に居る間は舐めるといけないから薬も使えないし。
何かいい方法ないでしょうか?
舐めないようにエリザベスカラー装着するとか、
舐めたくなくなるように足に臭いスプレー付けちゃうとか」
↑ に関しては、
夫も先生も渋いお顔。
まあね、先生はとっても優しいので、
苦笑いでやんわり否定。
「それは、ちょっと可哀相……かなぁ

だってさ、とにかくレロレロが止まらないんだよね。
ステロイド剤服用したとしても、
効果が薄れたらやっぱりレロレロが始まっちゃうし。
レロレロが止まらないと、
肉球が腫れたり、足の毛が抜けたり、
常在菌が増えて更にカイカイになったり、
良いことなしなんですよ。
……で、新しいお薬が出ましたよ。

コルタバンス
↑ 撮影中もレロレロする坊主の姿にモヤモヤ

皮膚の局所に吸収された後、
強度の低いステロイド剤に分解されていきます。
内用薬より安心ですね。
通常はスプレーですが、
今回は液体をそのまま塗り込みます。
即効性は、フルメタローションと同じくらい。
但し、もっと臭いです。
先生曰く「臭いから、舐めないかも

本人が舐めたいか舐めたくないかはともかく、
「5分間くらいは舐めさせないで

そこが難題。
だってさ、とにかく浸透させたい訳だから、
肉球(とその隙間)に塗り込んで即お散歩に出ちゃったら、
薬の効果も半減しちゃうでしょ。
……で、誰が言い出したのか、
「薬塗った後、暫く抱っこしてるしかないか……

始まりましたよ、抱っこ生活(← 通販生活じゃないよ

まずは坊ちゃんを抱っこ。
それから、鏡の前に移動。
片腕で坊ちゃんを抱き直し、
鏡に映して肉球の裏側をチェックチェック。
空いてる方の手で薬の蓋を取り、
その手でその指先に薬を一垂らし(ここで既に雑技団状態)
坊ちゃんの肉球(とその隙間)にお薬を塗り塗り。
体重10キロ超え、
そろそろ腕がプルプルしてきますよ。
他の肉球もチェックチェック。
腫れてるっぽいところに更にお薬を塗り塗り。
水道出して指先を洗浄。
勿論、抱っこしたまま。
時計を見ますよ。
更にここから5分間辛抱

「たもちゃん飽きちゃうね、ベランダに出ようか

外に出て、風に当たりますよ。
「ほら、飛行機来たよ~

「どこの子かな? ワンワン言ってるねぇ」
「これ終わったら、たもちゃんの好きなチーズ食べようね」
↑ ここんとこだけ、「かーちゃん、マジで!

いやぁ、5分間って長い……

ここ数日、外用薬の使い分けを少し変えてみました。
坊ちゃんのペロペロガシガシ、
少し落ち着いてきたような気がします。
それから、フードも新しいものを取り入れました。
ヒルズ プリスクリプションダイエット d/d
この、サーモン&ポテト ドライ を購入。
開けるとね、焼き鮭の匂いがするのよ

先日から食べ始めています。
皮膚バリア機能の回復に効く……らしい。
勿論以前より続けている、
ヒルズ プリスクリプションダイエット z/d
この ULTRA ドライ がメイン食になります。
スキンケアフード、いくつか見ましたが、
「米」が使われているものが結構あるんですよね。
それから「大豆抽出物」とかも。
「米」も「大豆」もたもつにとってはアレルゲンなので排除。
ただ「大豆抽出物」を完全排除するのはなかなか難しい。
オヤツなんかにも、結構入ってるんですよね。
……で、
「フードやオヤツに含まれる化学物質の残留物が
痒みの原因にもなる」
……なんていうことも言われているので、
オヤツの種類も更に絞り込むことに。
本当は全部手作りでも良いんだけど、
保存料入ってないと日持ちしないし、
適度に市販のもの取り込まないとやっぱり無理。
アレルギーのカイカイってね、
歳を重ねるごとに重症化するんですよね。
ここでなんとか食い止めないとね

お薬の話はここまで。
夜明け前、ふと目覚めると、
私の隣でゴロゴロしていた坊ちゃん。
その後、夫がゴロリン寝返り打って、
彼の枕が空いたと見るやすかさず移動、

ちゃっかり枕を横取りしちゃったたもやんなのでした

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