ライオンキングになろう
大型連休がスタートした26日(土)、
例の如く夜明け前に起床、
5時前に車で出発です。
今くらいの5時って結構明るい。
昨年のGWは3時起きでしたからね、
この時刻の出発で渋滞に嵌らないかちょっぴり心配。
河原をひと歩き後のたもやん。

『早々に散歩に出たと思ったら……。
おいらをだまし討ちにしたんですね
』
乗車を拒否ってます。
いいからいいから、固いこと言わずに
ユー、さっさと乗っちゃいなよ
首都高も中央道も渋滞知らず(たぶん)、
一宮御坂ICで高速道を降り、
国道140号をひたすら北上します。
広瀬ダムを左に見ながら、道の駅「みとみ」に到着。
ここで、暫し休憩です。

た、たもちゃん。その体勢、どうにかならんのか?

『かーちゃん、ここ、なんだか据わりが悪いんだよ~
』

それはアンタ、
仮眠取ろうとしてるとーちゃんの腹の上だからでしょうが

『でへへ~
』
ここ道の駅「みとみ」には、
車を停めなにやら装備を固め出発する人の姿が多い。
調べたらトレッキングに訪れる人が多いようで、
近くの西沢渓谷などは有名なコースになっているようです。
トレッキングシューズを持たない私たちは、
道の駅にサヨナラ。
この先は、国道の山岳トンネルとしては日本最長を誇る
全長6,625メートルの「雁坂トンネル」に突入です。
山梨県と埼玉県を結ぶ国道140号は、
県境に位置する雁坂峠(日本三大峠の一つ)が難所となり、
長い間「開かずの国道」と呼ばれていたそうです。
開通したのが平成10年というから、
便利になったのはつい最近のことなんですね。
長いトンネルを抜けたら、
そこはもう埼玉県秩父市です。

奥秩父トンネルを抜け、豆焼橋を渡り、
「出会いの丘」にやってきました。

いいね、少し暖かくなってきましたよ

『かーちゃん。……で、ここどこなのさ?』
たもちゃん、目的地はもうすぐそこですよ。
結構なウネウネ道を走って到着。

『だから……。かーちゃん、これなに?』


『かーちゃん、ここどこよ?』
ここは、

ま、簡単に言うと、自転車乗るとこです。
あ、自転車って言っても、ママチャリみたいの……じゃなくってね。

こんな大袈裟な装備して、

こんなクレイジーなコースを走るとこです。
↑ 夫が今回使用してる自転車もプロテクターもこれ全てレンタル。
実は我が家には
「いったい何人暮らしなんですかっ?」って訊きたくなるほどの数の
自転車があるんです。
けど、所謂ママチャリは1台もなくて、
BMXとマウンテンバイクのみ。
日々の買い物もマウンテンバイクを使ってるので、
「わ~、レースとかするのぉ?」なんて訊かれるけど、
私はそんなオソロシイことは致しません。
やってる(やってた)のは夫で、
以前はちょくちょくBMXのレースなんかに参加してました。
勿論、誰でも出場できるやつ。

このコース、景色のいいところにあるんですよ。
下に見えるのは滝沢ダム。

『かーちゃん、暑いです』
ごめんごめん、たもちゃん。
予想以上に気温が上がってきてしまいました。
けど大丈夫だよ、たもちゃん。
何時間も走るほど、とーちゃん体力余ってないから
それに、骨折でもされた日にゃ、
私の運転で帰らなきゃならなくなるからね

『かーちゃんの運転? おいら無理……』
骨折ね、したことあるんですよ。
鎖骨をね、ポキッとね。ずーっと前の話だけど。
けど大丈夫、もうそんな無茶できない歳だしね……。
……で、予想通り、

もう限界です
疲れ知らずで走り続けるキッズに別れを告げ撤収。



ループ橋。
展望台があり、そこから撮影しています。

滝沢ダム。
お腹が空いてきました。

道の駅「大滝温泉」
鯉のぼりの季節なんですね~。
マンションのベランダで小さく泳ぐものを見慣れていると、
こんなふうに豪快に泳ぐ鯉のぼりには感動しちゃいますね。
ほぼ貸切状態の日帰り温泉を利用し、

喉に刺さるくらい甘~いフルーツオレを流し込み……。
あ、牛乳2本一気飲みした夫は、
後でお腹壊しました
※ 牛乳ですべての人がお腹を壊す訳ではありません
名産のお蕎麦も頂きましたよ。
たもちゃんが車内で待っていられるようになってくれて、
私たちの食事も以前よりちょっぴり豊かになりました。
あ、以前は車内に置き去りに出来ず(私たちの気持ちの問題)、
ファストフードやコンビニのお世話になることが多かったんです。

渓流釣りを楽しむ人たち。

この景色、浴場からも望むことができます。
更に走って、



橋の上から見下ろす荒川。
この川がたもつマンションの近くまで続くのだから、
これは壮大な話ですよね。
その後秩父鉄道を右に左に見ながら、
到着したのは川下りで有名な長瀞町。



新緑の気持ちいい遊歩道です。

川が見えてきたよ~
……って、

これっ! たもやん! なんで戻っちゃうのーっ!?
実は坊ちゃん、水の音が苦手(たぶん)
今までも……。
「ほら、滝が見えてきたよ~」と言っては引き換えし、
「見てごらん、大きな湖だね~」と言っては腰が引け、
あとちょっとと言うところでUターンする坊主を宥めすかし、
時には抱っこで強制連行し、
水辺まで案内してきたんですよね。
我が家の坊ちゃん、いつもの散歩はマンション裏の河原。
その流れのない川を見慣れている坊ちゃんにとり、
せせらぎはまさしく脅威。
たもちゃ~ん、怖くないよ。

『ホント?』

ビビリ気味の伸びでチラ見。

有名な川下りの舟だよ。

更にチラ見。

いいねぇ。どうせなら、こっちに乗りたいな
慣れてきた? たもちゃん。

遠くに秩父鉄道の鉄橋。

さ、今度は思い切って岩場に立ってみよう!
オレは、ライオンキングだぞー!って

『む、無理です
』

『いや、マジ無理だから
』
足の指が開きまくってるたもやん。

『ヒョエ~』

『し、下見ちゃイカンっ
』

『アワワワワ』

『ムチャは止しましょうや』

踏切で遭遇、秩父鉄道。
人混みが苦手、渋滞が苦手……な私たち。
例の如く、観光客で溢れ返っているような場所を避け、
どっちかって言うとマイナーな場所(すみません)を選んで出発。
今回も平日のお出掛けと変わらない気楽さで、
存分に自然を満喫してきましたよ。
お天気にも恵まれ、楽しい休日になりました

『ヒョエ




』
例の如く夜明け前に起床、
5時前に車で出発です。
今くらいの5時って結構明るい。
昨年のGWは3時起きでしたからね、
この時刻の出発で渋滞に嵌らないかちょっぴり心配。
河原をひと歩き後のたもやん。

『早々に散歩に出たと思ったら……。
おいらをだまし討ちにしたんですね

乗車を拒否ってます。
いいからいいから、固いこと言わずに

ユー、さっさと乗っちゃいなよ

首都高も中央道も渋滞知らず(たぶん)、
一宮御坂ICで高速道を降り、
国道140号をひたすら北上します。
広瀬ダムを左に見ながら、道の駅「みとみ」に到着。
ここで、暫し休憩です。

た、たもちゃん。その体勢、どうにかならんのか?

『かーちゃん、ここ、なんだか据わりが悪いんだよ~


それはアンタ、
仮眠取ろうとしてるとーちゃんの腹の上だからでしょうが


『でへへ~

ここ道の駅「みとみ」には、
車を停めなにやら装備を固め出発する人の姿が多い。
調べたらトレッキングに訪れる人が多いようで、
近くの西沢渓谷などは有名なコースになっているようです。
トレッキングシューズを持たない私たちは、
道の駅にサヨナラ。
この先は、国道の山岳トンネルとしては日本最長を誇る
全長6,625メートルの「雁坂トンネル」に突入です。
山梨県と埼玉県を結ぶ国道140号は、
県境に位置する雁坂峠(日本三大峠の一つ)が難所となり、
長い間「開かずの国道」と呼ばれていたそうです。
開通したのが平成10年というから、
便利になったのはつい最近のことなんですね。
長いトンネルを抜けたら、
そこはもう埼玉県秩父市です。

奥秩父トンネルを抜け、豆焼橋を渡り、
「出会いの丘」にやってきました。

いいね、少し暖かくなってきましたよ


『かーちゃん。……で、ここどこなのさ?』
たもちゃん、目的地はもうすぐそこですよ。
結構なウネウネ道を走って到着。

『だから……。かーちゃん、これなに?』


『かーちゃん、ここどこよ?』
ここは、

ま、簡単に言うと、自転車乗るとこです。
あ、自転車って言っても、ママチャリみたいの……じゃなくってね。

こんな大袈裟な装備して、

こんなクレイジーなコースを走るとこです。
↑ 夫が今回使用してる自転車もプロテクターもこれ全てレンタル。
実は我が家には
「いったい何人暮らしなんですかっ?」って訊きたくなるほどの数の
自転車があるんです。
けど、所謂ママチャリは1台もなくて、
BMXとマウンテンバイクのみ。
日々の買い物もマウンテンバイクを使ってるので、
「わ~、レースとかするのぉ?」なんて訊かれるけど、
私はそんなオソロシイことは致しません。
やってる(やってた)のは夫で、
以前はちょくちょくBMXのレースなんかに参加してました。
勿論、誰でも出場できるやつ。

このコース、景色のいいところにあるんですよ。
下に見えるのは滝沢ダム。

『かーちゃん、暑いです』
ごめんごめん、たもちゃん。
予想以上に気温が上がってきてしまいました。
けど大丈夫だよ、たもちゃん。
何時間も走るほど、とーちゃん体力余ってないから

それに、骨折でもされた日にゃ、
私の運転で帰らなきゃならなくなるからね


『かーちゃんの運転? おいら無理……』
骨折ね、したことあるんですよ。
鎖骨をね、ポキッとね。ずーっと前の話だけど。
けど大丈夫、もうそんな無茶できない歳だしね……。
……で、予想通り、

もう限界です

疲れ知らずで走り続けるキッズに別れを告げ撤収。



ループ橋。
展望台があり、そこから撮影しています。

滝沢ダム。
お腹が空いてきました。

道の駅「大滝温泉」
鯉のぼりの季節なんですね~。
マンションのベランダで小さく泳ぐものを見慣れていると、
こんなふうに豪快に泳ぐ鯉のぼりには感動しちゃいますね。
ほぼ貸切状態の日帰り温泉を利用し、

喉に刺さるくらい甘~いフルーツオレを流し込み……。
あ、牛乳2本一気飲みした夫は、
後でお腹壊しました

※ 牛乳ですべての人がお腹を壊す訳ではありません

名産のお蕎麦も頂きましたよ。
たもちゃんが車内で待っていられるようになってくれて、
私たちの食事も以前よりちょっぴり豊かになりました。
あ、以前は車内に置き去りに出来ず(私たちの気持ちの問題)、
ファストフードやコンビニのお世話になることが多かったんです。

渓流釣りを楽しむ人たち。

この景色、浴場からも望むことができます。
更に走って、



橋の上から見下ろす荒川。
この川がたもつマンションの近くまで続くのだから、
これは壮大な話ですよね。
その後秩父鉄道を右に左に見ながら、
到着したのは川下りで有名な長瀞町。



新緑の気持ちいい遊歩道です。

川が見えてきたよ~

……って、

これっ! たもやん! なんで戻っちゃうのーっ!?
実は坊ちゃん、水の音が苦手(たぶん)
今までも……。
「ほら、滝が見えてきたよ~」と言っては引き換えし、
「見てごらん、大きな湖だね~」と言っては腰が引け、
あとちょっとと言うところでUターンする坊主を宥めすかし、
時には抱っこで強制連行し、
水辺まで案内してきたんですよね。
我が家の坊ちゃん、いつもの散歩はマンション裏の河原。
その流れのない川を見慣れている坊ちゃんにとり、
せせらぎはまさしく脅威。
たもちゃ~ん、怖くないよ。

『ホント?』

ビビリ気味の伸びでチラ見。

有名な川下りの舟だよ。

更にチラ見。

いいねぇ。どうせなら、こっちに乗りたいな

慣れてきた? たもちゃん。

遠くに秩父鉄道の鉄橋。

さ、今度は思い切って岩場に立ってみよう!
オレは、ライオンキングだぞー!って


『む、無理です


『いや、マジ無理だから

足の指が開きまくってるたもやん。

『ヒョエ~』

『し、下見ちゃイカンっ


『アワワワワ』

『ムチャは止しましょうや』

踏切で遭遇、秩父鉄道。
人混みが苦手、渋滞が苦手……な私たち。
例の如く、観光客で溢れ返っているような場所を避け、
どっちかって言うとマイナーな場所(すみません)を選んで出発。
今回も平日のお出掛けと変わらない気楽さで、
存分に自然を満喫してきましたよ。
お天気にも恵まれ、楽しい休日になりました


『ヒョエ






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