闘ってきたぜ！

　　　※　予約投稿です。



　　　　


　　　　　　　　　　春ですね　

　　　　　　　　　　　　花粉の季節ですね。





　　　数日前のことですが……。


　　「たもちゃ～ん」と呼んだら、

　　　　　「は～い」とやってきて（あ、返事はしてないけど）、

　　　　坊ちゃんの顔見た私は卒倒　



　　　　　だって坊ちゃん、



　　　


　　　　目の周りを、こんなふうに血で染めているんですもん　

　　　　　　
　　　　　　写真撮った方が記録になるんですけどね、

　　　　　　　　慌てていて撮りそびれました。




　　　この季節、坊ちゃんのカイカイはピークを迎えていて、


　　　　　


　　この一週間ほど、目の上を掻き毟ってしまっていたんですよね。


　　　この傷が、治りそうでなかなか治らない。

　　　　　治りそうだな～と思っていると、

　　カサブタが気になるんでしょうね、ついカリカリやっちゃう。

　湿らせたりすると案外落ち着くようでその時は掻かないのですが、

　　　　　　夜中の間にやっぱり掻いちゃう。

　　　そんなことの繰り返しで、

　　カリカリって引っ掻いた傷口から滲み出た血が、

　　　　　爪を使って目の下まで到達。

　　　　いやぁ、ホラーですよ、ホラー。



　　　　月曜日、病院に行ってきました。

　ま、たもつにとって病院はアミューズメントパークのようなもの。

　　　毎度のことながら先生や看護師さんに好き好きアピールして、

　　　　　延々と腰をくねらせ尻尾をブリブリしてるもんだから、

　　　　診察台に上がるまで時間が掛かっちゃうんですよ。


　血に染まったたもつの顔を覗き込んだ先生
　　　　　　　　　　（頬の血は拭っておきました）

　　　　「たもつぅ、闘ってきたのぉ？」なんて仰る。

　　「あ、ストリートファイト？（笑）」なんて看護師さんまで。

あー、待合室でガウガウ言ってたのが届いちゃってたんですね～（汗）

　　　　実は、待合室に診察済みの柴ワンコさんが居たんですよ。

　　　大人しそうなワンコさんだったんですけどね、

　　　　　チラーっと挨拶しにきてくれたその子に、

　　　　　　たもつはガウウゥって先制攻撃。

　　　　　だからぁ、要らんことするな！って。


　　　引っ掻き傷なんですけどね、

　　　　　そんな男の勲章みたいに言われちゃって、

　　　　飼い主はこっ恥ずかしいですよ。


　　目の上の傷と、最近ひどく気にして舐め捲っている足と、

　　　　　細菌検査をして頂きました。

　　　マラセチアが、出ました。

　　「ほんの少しなんですけどねぇ」と、先生も悩ましい表情。

　そんなにバリバリ掻くほどじゃない……ってことなのでしょうか。

　　　　　幸い、他の菌は見つからなかったそうです。


　　　足の方はマラセブシャンプー継続。

　目の上の治療はどうしようってことになり相談した結果、



　　　


　　　　　　　　以前処方された目薬を使用することに。


　　　塗り薬も、あることはあるんです。

　でも、目に入る危険性を考え、

　　この患部には目薬を使うことになりました。

　　　恐らく効いているのでしょう、

　その後出血するほど掻き毟ることはありません。



　　それから、病院で身体中くまなく確認してもらっていたら、

　　　　看護師さんが「あれ？　切れてる？（笑）」

　「鼻の、ここのところ。たもつぅ、切れてるよ（笑）」と。



　　　　　


　　　　　　　　確かに切れてます。



　　この冬ずっと気になってはいたのですが、

　　　　たもつの鼻がカッピカピに乾いているんですよ。

　　ステロイドは利尿作用があるし、

　身体の水分奪われてるのかな～なんて思ってはいたのですが……。


　　　　　鼻が、切れてるなんて。

　　　　……って言うか、割れてる？　裂けてる？

　　何なんでしょうねぇ、いつの間にやらあちこち傷だらけです。


　ちょっと心配になったので「犬　鼻が乾く」で検索してみました。

　　　　病気が隠れているようなこともあるそうですが、

　　　今のところ「乾いている」以外の諸症状が見られないので、

　　　　　　様子見という感じです。







　　　　


　　　グースカ寝てたら、やたら掻き毟ることもないんですけどねぇ。