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ご褒美あげる

    みなさまの応援が私たちの力になっています。

      本当にありがとうございます 



  暫くは治療経過の記録になると思います。

    面白みも何もないので 

 笑いが欲しい!という方はスルーしてくださいませ 


  前日(火曜日)、

   吐くこともなければ、お腹ペタンもなく、

    散歩の間も走りっぱなしだったたもやん。

就寝前のスクラルファートで回復への弾みがついたように見えました。


   ところが……。

 今朝5時頃、ドアに爪を立てるカリカリという音が。

オシ○コ? ウ○チくんかい? はいはい、お待ちくださ~い。

   慌てて着替え坊主の待つ玄関へ。

  それが坊ちゃん何を思ったか、

   私を置き去りにリビングへUターン。

 小走りです。前屈みです。嫌な予感がします。

    
      ウゲーッ!


   またしても、吐いてしまいました。

  それでも、月曜日のものより量も少なく、

 血に染まった液体の色も遥かに薄いものに変っていました。

    安堵の気持ち半分、

   落胆の気持ち半分……といったところでしょうか。

  安堵するなんておかしいじゃないかとお思いでしょうが、

   月曜日の惨状を目の当たりにしていた私には、

     回復の兆しに見えていたんです。

  少しの間呆然としていた坊ちゃん、

    相当気持ちが悪かったんでしょうね、

その後は目を細め、不快感にじっと耐えているように見えました。

   オシ○コでも、ウ○チくんでもなさそうだと分かったので、

  無理に連れ出すことを止め、

    暫く様子を見ることにしました。


   その後なんとなく腰を上げ、

  台所の私の元へやってくる元気を見せたので、

    その場ですかさずスクラルファートを投与。

   残酷なようですが、

時間を空けすぎるともっと辛い状態になってしまうのです。

  抵抗する坊ちゃんを大人二人で取り押さえるんですからね、

     こちらも胸が痛みます。

 でもね、このお薬がたもちゃんを楽にさせてくれるんだよ。


   時間を少し空けて、オヤツをひと口。

  卵ボーロを粉々に砕いたものです。


    それからまた時間を空けて、半生フード。

 よほどお腹が空いていたと見えて、

     ガツガツ食べてオカワリを要求です。

   急にそんなに食べて大丈夫?

    少しだけオカワリを差し上げます。


  お散歩ついでに病院へ。

   胃薬が切れそうだったのと、

 半生フードの追加購入の為です。

   amazonで大量購入したんですけどね、

  到着が遅くなりそうだったので。


「お散歩行こうか? ……で、先生んとこも行く?」

    坊ちゃん、猛ダッシュ。

   オシ○コもそこそこ。ウンPに至っては出す気なし。


  病院へ駆け込むと、先生が出てきてくださいました。

 色々お話しして、とにかくこの治療を頑張ることを確認。

今朝吐いて、まだ血が混じっていたことをお話ししました。

    先生顔を曇らせて、

症状が続くようなら内視鏡での検査も考えましょうと仰います。

  とにかく、吐いたのが鮮血であることを考えると、

    胃からの出血の可能性は低い。

 それでも内視鏡検査で細部まで診る有効性のお話にもなり、

   数日様子を見てから決めましょうということになりました。


  「スクラルファート(液状薬)、すっごく嫌がるんですよね~」

「たも~。美味しくない? 美味しくないかぁ?」

  「なんか、イチゴみたいな匂いついてますよねぇ?」

「そうなんですよね。結構美味しいと思ったんですけどね」

  (あ、先生飲んでみたことあるんだ……)


  先生や看護師さんの応援を受け、病院を後にします。

    帰り道の坊ちゃん、

  これまた犬が変わったようにテンションだだ下がり。



    13-11-20_1017.jpg


   それでも河原の斜面では、

  なんかほじくり返してやろうと必死に物色。

   この河原、カラスが何か埋め込んでいることが多いんです。

 カラスが「後で食べよ」と思って土の中に隠しているのですが、

    それをほじくり返すワンコが多くて、

   カラスとワンコのバトルが繰り広げられることがあるんです。


    アホですかーっ! 

  今のお前がそんなもん口にしたら、どうなると思ってるのーっ!


    やはり……、

 朝ケポっと吐いた後は幾分すっきりしているのか、

   日中は落ち着いて過ごしているように見えます。

  お腹をペタンとつけて動かなくなるようなこともないし、

    不快感が減っているのではと思います。

   勿論これ希望的観測に過ぎないので、

     暫くは目を離せませんが。


  夕方散歩で走り回り、

    見たことないくらい立派なウンPを出し、

 楽しそうに斜面を上り下りする姿からは、

   血を吐く様は想像ができないんですけどね。



  スクラルファート(液状薬)を必死になって拒む坊ちゃん。

    こちらも必死で宥め聞かせます。


 「たもちゃん、頑張ろう。
  
   これ飲んで、良くなって、先生に褒めてもらおう。

これ飲んだら、ご褒美に先生んとこ遊びに連れてってあげる!」


    先生んとこって、遊びに行くとこじゃないんですけどね。

  先生んとこ行くって、坊ちゃんにとっては最大のご褒美。

    頑張ってお薬飲んで、元気になろうね。



   13-11-20_2222.jpg

      
         寝てる時は辛そうじゃないんですけどね。




    
   神さまどうか、

 
    この子の痛みを私に分けてください……。



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プロフィール

たもこ

Author:たもこ
生後2ヵ月で我が家にやってきた柴犬たもつ。
日々進化を続けるたもつと彼に翻弄される犬素人夫婦の日常を綴ります。
旧名たもつ先生です。
たもつ ♂ 
2007年10月19日生まれ

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