炭水化物がいいみたい
カボチャを煮たのには、訳があります。

坊ちゃんモヤモヤ……の続きです。
火曜日、調子がイマイチで病院へ。
水曜日、昨日のことがウソのように元気に。
「祈りのポーズ」もしないし、ケポっともしないし、
ご飯はよく食べるし、ウンPは快調だし、
なにより、散歩中アホみたいにずーっと走りっぱなしだし
そ・れ・が……。
木曜日、朝からなんだかモヤモヤ。
玄関ポーチに出てもお腹をペタン。
抱っこしようとしてもポーチにお腹を貼り付けて、
抱え上げられるのを拒んでいるんです。
けどさ、オシ○コもウンPも我慢するのは良くないよ。
ちょっとだけ、ちょっとだけ行ってこよう。
外に出ると、何事もなかったかのように歩き出します。
でも、いつもの河原には行きたくない……と言う。
エントランス出たら、すぐに河原なんですけどね。
アスファルトの道を少し歩いて、
止まって、座り込んで、また少し歩いて。
モヤモヤしてるのかな~?
これって、前より状態悪くなってない?
どうにか河原に戻ってウンPを済ませると、
また何事もなかったかのように歩き出します。
え? え? 便秘だった?……とか?
様子が分からないので取り敢えず帰宅しようとすると、
坊ちゃんもう少し行きたいと言う。
いやいや、取り敢えず帰ろうよ。
この日は木曜日、病院も休診のところが多いです。
困ったなぁ、急なことがあったらどうしよう……。
一旦帰宅、普通にご飯を食べて、
胃薬飲むのはちょっと様子見。
午前中グーグー寝ていた坊ちゃん、
昼過ぎに急に外へ出たいと言い出す。
お腹モヤモヤが、今度は下痢Pへ発展しましたか?
予想通り、ちょっと緩めのウンPを。
けど、その後は普通にフラフラ散歩。
よく分からないな~。
結局その日は、それ以上のウンPは出ず。
下痢が続く訳じゃないから、ヒドイ状態じゃないのかしらん?
金曜日 前日ほどではないものの、なんだかモヤモヤ。
お腹をペタッとつけてるし、
散歩へ出るのも消極的。
時計を見ると、診察開始時間までまだかなりあります。
取り敢えず、外へ出て様子を見ることに。
普通に歩いています。
ウンPも普段と変わりない感じ。
病院へ行こうかどうしようか、迷いながら歩きます。
「たもちゃん、先生んとこ行く?」
家を出る前口にした台詞を、
たもつはしっかり覚えていました。
迷う私を誘導するように、
病院への道をたもつは後ろも見ずに進みます。
「たもっちゃん、その後どうでした?」
火曜日に診てくださった先生が、
早速様子を見に来てくれます。
これまでの経緯を説明し診察室へ。
先ほどの先生の説明を受け、
今度は院長先生がたもつを診てくださいます。
その後はケポっと吐いていないこと。
水曜日に胃薬を飲み、
木曜日の朝が最も具合が悪そうで、
その日の昼過ぎユルウンをして、
今日は少しばかりモヤモヤした感じ。
でも、でもね。
パッと見、ちょっと分かり難いかもしれません。
だってたもやん、
病院の自動ドアが開く前から仁王立ち、
開けて、開けて~と手招きをして、
待合室に飛び込んだなら、
尻尾ブリブリで猛烈アピール。
あのさ、具合悪そうに見えないんだよね。
「ちょっとお腹診せてね~」
先生がお腹をムニュムニュ触診します。
どうも、痛みを訴える様子はないんですよね。
「たもつぅ、我慢しちゃってる? 大丈夫?」
もう一人の先生が声を掛けます。
ワンコって、痛くないふり……しますからね。
前回の血液検査の結果も踏まえ、
「膵臓の検査、させてもらってもいいですか?」
え? 膵臓?
なにやら予想だにしなかった臓器の名前が……。
「たも~。ごめん、ちょっとチクリするよ」
採血後、結果待ちに3~40分掛かりますとのことで、
一旦病院を後に。
たもつはキョトンとしてますが
(先生にバイバイしないで出てきちゃったからね)
少し歩いて近くの児童公園へ。
こういう時って、時間がもの凄~く長く感じられるんですよね。
悪いところなんかある筈ないって思っても、
実際なんだか調子が悪そうだし。
悪いもの食べちゃった?って疑ってみても、
変な拾い食いしたとも思えません。
薄曇りのこの日、
公園の土は湿っぽくて、
たもつをお座りさせる場所も見つからなくて。
何度も何度も時計に目を遣って、
少し早めだったけれど、
たもつを連れ病院へ戻りました。
「膵炎の検査ですが、
問題ない……と思います」
……と思いますと仰るのは、
検査の精度は85%くらい、
『絶対に膵炎ではない!』と言い切れるものではない……、
からなのだそうです。
ちなみに膵炎に見られる症状は、
食欲不振:たもつは食欲旺盛
激しい嘔吐と下痢 :ケポっとしたのが1回、ユルウン1回
黄色、脂ぎった糞便:ウンPに変化なし
腹痛:不明
腹部膨満:ない様子
無気力さと弱さ:朝だけ不調、あとは元気
発熱:なし
歩くことをためらう:朝のうち少々。
あとは恐ろしく走り回る。
今の段階で膵炎を疑う必要はないでしょうとのことでした。
取り敢えず、ヨカッタ。
では、朝(空腹時)ケポっと吐いちゃう件はどう対処すれば?
「夜食を、ちょっと増やしましょうか?」
空腹時間が長過ぎると、胃酸で胃を傷めるからですね。
「あの~、夜食と言えるかどうか分かりませんが……。
この子、日付が変わる頃にもまだ食べてるんですよ」
「あはは、そっかぁ」
「あの、朝お腹が空きすぎてるといけないと思って……。
朝台所に立っていると必ず何か貰いにくるので、
いつも小さなオヤツをあげるようにしてるんですけど」
……で、ここで先生からのアドバイス。
タンパク質は胃酸の出を激しくさせるんです。
あげるなら、炭水化物がいいですね~。
朝っぱらからあげてました、鶏肉とか、時には魚とか。
ビスケットは気分次第で食べないこともあるので、
確実に口に入れる、肉!って感じで。
その肉が、魚が、反って胃に負担を掛けていたなんて……。
少し様子を見ましょうということで、
今回は胃薬が処方されました。
前回(火曜日)処方されたのとは違う胃薬です。
たもやんのお腹の為に、
取り急ぎカボチャを煮てみました。
空腹時のお腹に優しいだろうということで、
これからはイモやらカボチャやら炭水化物を多く含む食べ物を、
常備しておかなければなりません。
あ、米はアレルゲンなので、あげられないんです。
土曜の朝のたもやん。

カボチャの匂いにつられてきました。
厄介なことに、
坊ちゃん、カボチャオンリーのお皿に手を付けようとしません。
なぜだーっ
ヤギミルクで煮た鶏肉を混ぜました。

この鶏肉、手でホロホロ解れるくらい軟らかいものです。
お友達ワンコさんからいただきました。
がっつきます
瞬殺で食べきりました
前日処方された胃薬が効いているのでしょうか、
土曜日のたもやん、

すっかり元気になったご様子。
……だったのですが、
たもやん翌日新たな検査ステージへ。
ご心配頂いている皆さますみません。
経過を整理する上で、
日にちを分けて記録しています。

坊ちゃんモヤモヤ……の続きです。
火曜日、調子がイマイチで病院へ。
水曜日、昨日のことがウソのように元気に。
「祈りのポーズ」もしないし、ケポっともしないし、
ご飯はよく食べるし、ウンPは快調だし、
なにより、散歩中アホみたいにずーっと走りっぱなしだし

そ・れ・が……。
木曜日、朝からなんだかモヤモヤ。
玄関ポーチに出てもお腹をペタン。
抱っこしようとしてもポーチにお腹を貼り付けて、
抱え上げられるのを拒んでいるんです。
けどさ、オシ○コもウンPも我慢するのは良くないよ。
ちょっとだけ、ちょっとだけ行ってこよう。
外に出ると、何事もなかったかのように歩き出します。
でも、いつもの河原には行きたくない……と言う。
エントランス出たら、すぐに河原なんですけどね。
アスファルトの道を少し歩いて、
止まって、座り込んで、また少し歩いて。
モヤモヤしてるのかな~?
これって、前より状態悪くなってない?
どうにか河原に戻ってウンPを済ませると、
また何事もなかったかのように歩き出します。
え? え? 便秘だった?……とか?
様子が分からないので取り敢えず帰宅しようとすると、
坊ちゃんもう少し行きたいと言う。
いやいや、取り敢えず帰ろうよ。
この日は木曜日、病院も休診のところが多いです。
困ったなぁ、急なことがあったらどうしよう……。
一旦帰宅、普通にご飯を食べて、
胃薬飲むのはちょっと様子見。
午前中グーグー寝ていた坊ちゃん、
昼過ぎに急に外へ出たいと言い出す。
お腹モヤモヤが、今度は下痢Pへ発展しましたか?
予想通り、ちょっと緩めのウンPを。
けど、その後は普通にフラフラ散歩。
よく分からないな~。
結局その日は、それ以上のウンPは出ず。
下痢が続く訳じゃないから、ヒドイ状態じゃないのかしらん?
金曜日 前日ほどではないものの、なんだかモヤモヤ。
お腹をペタッとつけてるし、
散歩へ出るのも消極的。
時計を見ると、診察開始時間までまだかなりあります。
取り敢えず、外へ出て様子を見ることに。
普通に歩いています。
ウンPも普段と変わりない感じ。
病院へ行こうかどうしようか、迷いながら歩きます。
「たもちゃん、先生んとこ行く?」
家を出る前口にした台詞を、
たもつはしっかり覚えていました。
迷う私を誘導するように、
病院への道をたもつは後ろも見ずに進みます。
「たもっちゃん、その後どうでした?」
火曜日に診てくださった先生が、
早速様子を見に来てくれます。
これまでの経緯を説明し診察室へ。
先ほどの先生の説明を受け、
今度は院長先生がたもつを診てくださいます。
その後はケポっと吐いていないこと。
水曜日に胃薬を飲み、
木曜日の朝が最も具合が悪そうで、
その日の昼過ぎユルウンをして、
今日は少しばかりモヤモヤした感じ。
でも、でもね。
パッと見、ちょっと分かり難いかもしれません。
だってたもやん、
病院の自動ドアが開く前から仁王立ち、
開けて、開けて~と手招きをして、
待合室に飛び込んだなら、
尻尾ブリブリで猛烈アピール。
あのさ、具合悪そうに見えないんだよね。
「ちょっとお腹診せてね~」
先生がお腹をムニュムニュ触診します。
どうも、痛みを訴える様子はないんですよね。
「たもつぅ、我慢しちゃってる? 大丈夫?」
もう一人の先生が声を掛けます。
ワンコって、痛くないふり……しますからね。
前回の血液検査の結果も踏まえ、
「膵臓の検査、させてもらってもいいですか?」
え? 膵臓?
なにやら予想だにしなかった臓器の名前が……。
「たも~。ごめん、ちょっとチクリするよ」
採血後、結果待ちに3~40分掛かりますとのことで、
一旦病院を後に。
たもつはキョトンとしてますが
(先生にバイバイしないで出てきちゃったからね)
少し歩いて近くの児童公園へ。
こういう時って、時間がもの凄~く長く感じられるんですよね。
悪いところなんかある筈ないって思っても、
実際なんだか調子が悪そうだし。
悪いもの食べちゃった?って疑ってみても、
変な拾い食いしたとも思えません。
薄曇りのこの日、
公園の土は湿っぽくて、
たもつをお座りさせる場所も見つからなくて。
何度も何度も時計に目を遣って、
少し早めだったけれど、
たもつを連れ病院へ戻りました。
「膵炎の検査ですが、
問題ない……と思います」
……と思いますと仰るのは、
検査の精度は85%くらい、
『絶対に膵炎ではない!』と言い切れるものではない……、
からなのだそうです。
ちなみに膵炎に見られる症状は、
食欲不振:たもつは食欲旺盛
激しい嘔吐と下痢 :ケポっとしたのが1回、ユルウン1回
黄色、脂ぎった糞便:ウンPに変化なし
腹痛:不明
腹部膨満:ない様子
無気力さと弱さ:朝だけ不調、あとは元気
発熱:なし
歩くことをためらう:朝のうち少々。
あとは恐ろしく走り回る。
今の段階で膵炎を疑う必要はないでしょうとのことでした。
取り敢えず、ヨカッタ。
では、朝(空腹時)ケポっと吐いちゃう件はどう対処すれば?
「夜食を、ちょっと増やしましょうか?」
空腹時間が長過ぎると、胃酸で胃を傷めるからですね。
「あの~、夜食と言えるかどうか分かりませんが……。
この子、日付が変わる頃にもまだ食べてるんですよ」
「あはは、そっかぁ」
「あの、朝お腹が空きすぎてるといけないと思って……。
朝台所に立っていると必ず何か貰いにくるので、
いつも小さなオヤツをあげるようにしてるんですけど」
……で、ここで先生からのアドバイス。
タンパク質は胃酸の出を激しくさせるんです。
あげるなら、炭水化物がいいですね~。
朝っぱらからあげてました、鶏肉とか、時には魚とか。
ビスケットは気分次第で食べないこともあるので、
確実に口に入れる、肉!って感じで。
その肉が、魚が、反って胃に負担を掛けていたなんて……。
少し様子を見ましょうということで、
今回は胃薬が処方されました。
前回(火曜日)処方されたのとは違う胃薬です。
たもやんのお腹の為に、
取り急ぎカボチャを煮てみました。
空腹時のお腹に優しいだろうということで、
これからはイモやらカボチャやら炭水化物を多く含む食べ物を、
常備しておかなければなりません。
あ、米はアレルゲンなので、あげられないんです。
土曜の朝のたもやん。

カボチャの匂いにつられてきました。
厄介なことに、
坊ちゃん、カボチャオンリーのお皿に手を付けようとしません。
なぜだーっ

ヤギミルクで煮た鶏肉を混ぜました。

この鶏肉、手でホロホロ解れるくらい軟らかいものです。
お友達ワンコさんからいただきました。
がっつきます

瞬殺で食べきりました

前日処方された胃薬が効いているのでしょうか、
土曜日のたもやん、

すっかり元気になったご様子。
……だったのですが、
たもやん翌日新たな検査ステージへ。
ご心配頂いている皆さますみません。
経過を整理する上で、
日にちを分けて記録しています。
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