デリカシーがないらしい

突然ですけど……、私の手です。
黒過ぎですね

中指がちょっぴり歪んでいるのは、
ソフトボールの練習中イレギュラーバウンド当てた後遺症。
ちゃんと病院行かなかったから、
歪んだ状態のまま骨がくっ付いちゃった。
あ、本題はそこじゃなくてですね。
私の手、薬指が人差し指よりも長いんですよね。
このような手が示すのは、
考えることが男性的、
『男性脳』であるということらしいのです

これ、先日のテレビ番組で脳科学の先生が仰っていたことです。
女優の高畑淳子さんを分析して仰ったことで、
どうも、人差し指より薬指の方が長い人間は、
脳が男性的であるとかで……。
先生仰るに、
「『共感力』がないんですよ。
つまりね、『デリカシーがない』ってことですわ」
マジですか !?
どうも高畑さんのご子息は
「母の行動が理解不能で悩んでいる」のだそうで、
脳科学の先生曰く、
「そりゃ仕方ないですわ。
共感する能力に欠けるんですよ、
諦めるしかないですわ」ということらしく……。
念の為、夫に確認してみました。
「うん。あなた、高畑さんに似てるかもね~」
とのことで……

あ、個人的に高畑淳子さんは大好きなのですが

「あなた、もろ『男性脳』でしょ

というのが、夫の見立てでした。
確かにさ、
世の女性達が夢中になるラブストーリーとか失恋ソングとか
そういうものに傾倒したこと、ないですよ。
流行りのファッションとか女子が憧れるブランド品にも
まったく興味がないしさ。
けどね、『デリカシーがない』ってどういうことよ

デリカシー(delicacy): 感情、心配りなどの繊細さ。微妙さ。
……なんて、辞書には書いてあります。
『デリカシーがない』って、
人としてどうなのさ?ってことになりますよ。
けどね……、
共感する能力ってこれ、
家族の中で誰よりたもつが最も持ち合わせている能力なのでは?
なんてこと思ってしまうんですよね。
風邪で寝込んでる夫に寄り添うのはいつもたもつだし、
グータラ昼寝してる夫に寄り添うのもいつもたもつだし、
あ、ただ寝たいだけ?
いやいや、
私にガミガミ言われ背中を丸めてる夫に貼り付きにいくのも
たもつは忘れていません。
それを果たして『共感』と捉えてよいのか、
怪しいところではありますが……。
実のところたもつは、
誰かの気持ちに寄り添うのが上手なような気がします。

エヘラエヘラしてるけど、

鼻の穴に、草の種?が入り込んでる

帰宅後、
「鼻、ほじってあげたよ~

「たもつ、大丈夫かっ!?
乱暴にされなかったかっ?」……だって。
私に『デリカシーがない』らしいこと、
「俺は結婚前から直感で分かっていた!」そうなので、
なんだ、じゃあ全然問題ないじゃん

めでたく私は『男性脳』を装備したまま、
『庇い合う』
……じゃなかった、
『共感し合う』夫とたもつに迎合する必要性に迫られることもなく、
今まで通りの自分のまま、
彼らと共存することを許されたようです


父ちゃんの鞄に頭を突っ込んで、

タオルを引っ張り出すのが、
おいらのルーティンワーク

ラッキーな日には、

蛍光ペンをゲット

「キャップ開けたら大惨事だよーっ

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