柴の証しを

　　　我が家の坊ちゃん、柴犬です　


　　柴犬専門ブリーダーさんから譲り受けた、


　　　　れっきとした柴犬です　



　　　それなのに……、


　　ご飯皿から自力でご飯を食べようとせず、


　　　　


　　　　　　　　　　少量ずつ取って寄越すよう父ちゃんに要求。



　　　


　　　　ガシガシガシ　　　「あぁ、やっぱ美味いね～　」



　　　


　　　　　　「父ちゃん、角度に気を遣ってくださいよ　」


　　※　矢印のとこ、たもつに噛みちぎられたところです　



　　　　
　　　　お昼寝する時だって、


　　　


　　　　　　　　　独り寝なんかしませんよ　



　　　　



　　　　　　


　　　　　　どこかしら引っ付いてないと、眠れないもんね～　




　　　犬図鑑で柴犬の性格を見てみると、


　　「自立性」とか「独立性」とか「他者を近づけない」とか書かれてますが……　




　　　　


　　　　　　　　　　　　たもつくん、


　　


　　　　　　　　　　　君はホントに、


　　　　
　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　柴なのか？




　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　「…………さぁ～？」



　　　我が家の坊ちゃん、


　　柴犬専門ブリーダーさんから譲り受けたワンコさんですが、


　　　　我が家に彼の「血統書」はございません。


　彼を譲り受ける際、訊かれたんですよね。


　　　「血統書は？　どうしますか？」


　　「あ。は、はい。えっと……」


　　　　夫も私も、同じ反応だったと思います。


　　正直、頭になかったんですよね「血統書」のこととか。


　　　「展示会に出したりとか……しますか？」

　　
　　「あ、いや。ない……と思います」


　そもそも、展示会なんかに出せないような規格外（小さめサイズ）の子でしたしね。


　　　　「血統書つけると、プラス１万です」


　　　「あ。じゃあ、いいです　」（←　ここだけ即答　）


　　　……ってことで、我が家の坊ちゃんは「血統書無し」


　　　　
　　以前より、ワンコ友達から言われ続けているのです、


　　　　「たもつって、ホント、柴っぽくないよね～　


　　　でもいいんだよね～。


　　　　たもつは『たもつ』っていう犬種だもんね～　」って。



　　　　　そう！　たもつは『たもつ』っていう犬種！


　　　世界にたったひとりの『たもちゃん』だから、


　　　　　　　　　ユルユルダラダラでもオッケーさ　





　　　　　　



　　　　　　　　　お股ユルユル　　　柴犬の威厳なし　






　　　　　


　　　　　　　　父ちゃんの生っ白い脚がキモイ　


　　　　　……じゃなかった　　　艶めかしいので、


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一部加工しています　


　　　　　　　　　　　たもちゃん、シャキッとしてーっ　




　　　　　このところちょっぴり落ち着かず、


　若干空回り状態ではありますが日々忙しく過ごしております　


　　　　　　みなさんのところへなかなかお邪魔できず……ですが、


余裕ができたらまたまたウルサイくらい出没するつもりでいますので


　　　　　　　　　　　　　よろしくお願い致します　



　　　　え？　おいらは余裕でヒマだけど。