ミニピンおやじ
ミニチュアピンシャーというワンコをご存知でしょうか?
ミニチュアピンシャー

※ イメージ画像です
たもつと暮らすようになるまで無知だったんですよね、このワンコについて。
初めて触れ合ったのはたもつがまだ0歳の頃。
多くの犬種の子が集まるグランドに、その子はいました。
「わ、小っちゃ
」
「まだ赤ちゃんでしょ? カワイイ~
」
……なんて興奮してた無知な私。
その子、ピッピ(♀)はたもつより先輩ワンコで、

これは、今年の4月
とっても大人しくて、ちょっぴりビビりで、
たもつにも友好的に接してくれて、
トラブルなんか一切無縁のワンコだったんですよね。
遠くで見つけると大きめの「鳥」にしか見えないカワイイ後ろ姿。

ピッピさん、猫背になってますよ
オヤツ袋の音に敏感で、

何が出てくるんですかっ
オヤツ戦争ではちょっとしたやる気を見せるピッピさんですが、
それ以外ではまさに平和主義者、
闘争心を滲ませることなんて皆無なワンコなんですよ
たもつがちょっとした大人になり、
ヤンチャな一面を覗かせるようになり始めた頃、
ふと呟いたことがあったんです。
「たもつは最近生意気になってきちゃった。
他所の子にガウガウ言うし……。
いいなぁ、ミニピンは大人しくて
」
すると、ピッピをよく知るワンコ友達のひと言が……。
「違うよ~。ピッピはミニピンじゃないもん
」
↑ これ、ピッピは特別。ピッピはきちんと躾されている。
ピッピはミニピンらしからぬ大人しい性格……という意味です。
「だってほら、グランドに来てるあのミニピンは違うでしょ?
」
あのミニピン……。
グランドにはピッピ以外に2匹のミニピンが遊びにきていたんですよね。
そのメタボっぷりに、周囲はみな彼女らを「デカピン」と称していたのですが……。
その「デカピン」、これがまた非常に喧嘩っ早いコンビでして、
他所のワンコに喧嘩売っちゃあ噛み噛み攻撃を仕掛ける始末。
たもつは恐怖に慄き、
飛び出し防止ネットを潜り抜け脱走を繰り返すビビりっぷり。
あ、彼らもミニチュアピンシャーか……
……で、最近のたもつさん、
河原で「ピッピ系」の方じゃなく、
「デカピン系」(← 「ヤカラ系」とも言う)のミニピンと遭遇する日々。

ヤツが来た
このミニピン(♂ たもつより先輩)くん、
他所の子見ちゃあ喧嘩をふっかけ、
※ 自分より小型の子には友好的
たもつもご多分に漏れず攻撃対象となるようで、
どんなに遠くでも視界に入れば「フゥーッ」と威嚇
そんなこんなでたもつも黙っておらず、
「ガルルル」と頂けない奇声を発し反撃する始末
相性ってあると思うんです。
だから不意に遭遇することになっても、
「お互いさま」ってことでやり過ごせばいいんです。
お互いの姿が目に入れば、
方向転換したり土手を駆け上がったり、
お互い要らぬ気を遣わなくても済むように、
極端な接近を避けていたんですよね、飼い主同士。
それが最近、彼を連れてるミニピンおやじ、
何か思うところでもあるのか、
たもつを見掛けると、
なぜかさり気ない接近を試みるようになったんです
いやだから、無駄な争いはしたくないって
今朝も、彼らに道を開け土手下に退避していた私たち。
上から見下ろしてるミニピン(← やる気満々
)
あの、ここで待ってますからどうぞ行っちゃってください。
……って、へ? なぜこちらに向かってくる?
ミニピンおやじ、何を思ったか我が子を従え
さり気なく気配を消していたたもつと私の元へ。
……って、だから無理だってーっ
フゥーッ
ギャアァアァ
ピィーッ
ガウガウ
だから~、無理だってぇ~
「……やっぱり、ダメかぁ
」
そう呟いたミニピンおやじ、
落胆の色を隠せないご様子のまま、
噛みちぎらん勢いでリードを振り回す我が子を引き摺り、
私たちの前から姿を消しました。

アイツめーっ
あの~、ワンコ同士交流を深めたい気持ちは分かるのですが……。
勿論、仲良くさせて頂ければこんな有り難いことはないのですが……。
お宅のミニピンさんと、
我が家の、これ結構気の強い坊主とが分かり合うには、
それ相当の覚悟と忍耐が必要なのではないでしょうか?
友達ワンコのピッピも河原で遭遇する他のミニピンちゃんたちも、
揃って大人しく友好的なので、
これやはり、生まれ持っての性格や飼い主さんの接し方で
違いが出てくるのでしょう。
次回かのミニピンおやじに遭遇したら、
彼らの接近を受け入れるべきか、
断固として「無理」と意思表示をするべきか、
なんだか悩ましく悶々としてしまう今日の私なのでした。

おいらはいつでもやる気満々だよ~
「だからぁ、それじゃダメなんだって~
」
ミニチュアピンシャー

※ イメージ画像です
たもつと暮らすようになるまで無知だったんですよね、このワンコについて。
初めて触れ合ったのはたもつがまだ0歳の頃。
多くの犬種の子が集まるグランドに、その子はいました。
「わ、小っちゃ

「まだ赤ちゃんでしょ? カワイイ~

……なんて興奮してた無知な私。
その子、ピッピ(♀)はたもつより先輩ワンコで、

これは、今年の4月
とっても大人しくて、ちょっぴりビビりで、
たもつにも友好的に接してくれて、
トラブルなんか一切無縁のワンコだったんですよね。
遠くで見つけると大きめの「鳥」にしか見えないカワイイ後ろ姿。

ピッピさん、猫背になってますよ

オヤツ袋の音に敏感で、

何が出てくるんですかっ

オヤツ戦争ではちょっとしたやる気を見せるピッピさんですが、
それ以外ではまさに平和主義者、
闘争心を滲ませることなんて皆無なワンコなんですよ

たもつがちょっとした大人になり、
ヤンチャな一面を覗かせるようになり始めた頃、
ふと呟いたことがあったんです。
「たもつは最近生意気になってきちゃった。
他所の子にガウガウ言うし……。
いいなぁ、ミニピンは大人しくて

すると、ピッピをよく知るワンコ友達のひと言が……。
「違うよ~。ピッピはミニピンじゃないもん

↑ これ、ピッピは特別。ピッピはきちんと躾されている。
ピッピはミニピンらしからぬ大人しい性格……という意味です。
「だってほら、グランドに来てるあのミニピンは違うでしょ?

あのミニピン……。
グランドにはピッピ以外に2匹のミニピンが遊びにきていたんですよね。
そのメタボっぷりに、周囲はみな彼女らを「デカピン」と称していたのですが……。
その「デカピン」、これがまた非常に喧嘩っ早いコンビでして、
他所のワンコに喧嘩売っちゃあ噛み噛み攻撃を仕掛ける始末。
たもつは恐怖に慄き、
飛び出し防止ネットを潜り抜け脱走を繰り返すビビりっぷり。
あ、彼らもミニチュアピンシャーか……

……で、最近のたもつさん、
河原で「ピッピ系」の方じゃなく、
「デカピン系」(← 「ヤカラ系」とも言う)のミニピンと遭遇する日々。

ヤツが来た

このミニピン(♂ たもつより先輩)くん、
他所の子見ちゃあ喧嘩をふっかけ、
※ 自分より小型の子には友好的
たもつもご多分に漏れず攻撃対象となるようで、
どんなに遠くでも視界に入れば「フゥーッ」と威嚇

そんなこんなでたもつも黙っておらず、
「ガルルル」と頂けない奇声を発し反撃する始末

相性ってあると思うんです。
だから不意に遭遇することになっても、
「お互いさま」ってことでやり過ごせばいいんです。
お互いの姿が目に入れば、
方向転換したり土手を駆け上がったり、
お互い要らぬ気を遣わなくても済むように、
極端な接近を避けていたんですよね、飼い主同士。
それが最近、彼を連れてるミニピンおやじ、
何か思うところでもあるのか、
たもつを見掛けると、
なぜかさり気ない接近を試みるようになったんです

いやだから、無駄な争いはしたくないって

今朝も、彼らに道を開け土手下に退避していた私たち。
上から見下ろしてるミニピン(← やる気満々

あの、ここで待ってますからどうぞ行っちゃってください。
……って、へ? なぜこちらに向かってくる?

ミニピンおやじ、何を思ったか我が子を従え
さり気なく気配を消していたたもつと私の元へ。
……って、だから無理だってーっ

フゥーッ
ギャアァアァ
ピィーッ
ガウガウ
だから~、無理だってぇ~

「……やっぱり、ダメかぁ

そう呟いたミニピンおやじ、
落胆の色を隠せないご様子のまま、
噛みちぎらん勢いでリードを振り回す我が子を引き摺り、
私たちの前から姿を消しました。

アイツめーっ

あの~、ワンコ同士交流を深めたい気持ちは分かるのですが……。
勿論、仲良くさせて頂ければこんな有り難いことはないのですが……。
お宅のミニピンさんと、
我が家の、これ結構気の強い坊主とが分かり合うには、
それ相当の覚悟と忍耐が必要なのではないでしょうか?
友達ワンコのピッピも河原で遭遇する他のミニピンちゃんたちも、
揃って大人しく友好的なので、
これやはり、生まれ持っての性格や飼い主さんの接し方で
違いが出てくるのでしょう。
次回かのミニピンおやじに遭遇したら、
彼らの接近を受け入れるべきか、
断固として「無理」と意思表示をするべきか、
なんだか悩ましく悶々としてしまう今日の私なのでした。

おいらはいつでもやる気満々だよ~

「だからぁ、それじゃダメなんだって~

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