タマタマのお話、続き
昨日の続きです。
昨日、我が家は「タマタマ取る派」です、とお話しましたが……。
去勢(勿論、避妊も)手術、
これ、デメリットが一切ないという訳ではありませんよね。
・ 麻酔による副作用の可能性
・ 手術後肥満になりやすい
・ 繁殖能力が絶たれる
・ 性格の変化 ……等々。
太りやすくなるのであれば、
飼い主が食事や運動の量をコントロールしてあげれば良いことだし、
専門的な知識もないまま交配出産をさせることは、
その後不幸な子犬を増やしかねないということですよね。
性格の変化に関しては、
♀犬の場合攻撃性が高まる場合があるとも言われていますが、
全ての子についてとは言えませんからね。
そうなると、熟考すべきは麻酔の影響や術中の事故に関してのみ……。
そう考えるのは甘すぎ……でしょうか?
では、去勢(避妊)のメリットについても考えてみますね。
・ 病気の予防になる
・ 性格の変化(攻撃性が下がる可能性がある)
・ 不幸な子犬を増やさずに済む
病気の予防については既にみなさんご承知だと思うので……、
病気のことではなく身体のあれこれについてちょこっとお話を。
顔見知りの柴犬(♀ 3歳)の場合。
この子、避妊手術は受けていません。
この子の飼い主さん、
妻は避妊に前向き、夫は断固反対……というよくあるパターンです。
問題は、この子に「想像妊娠」という変化が表れることなんですよね。
・ 食欲が落ちたり
・ 落ち着きがなくなり反抗的になったり
・ 乳汁が出たり
勿論妊娠のリスクがあるので、ヒート中は♂犬に細心の注意を払わなければならず……。
「想像妊娠」から解放してあげたいというのが、
奥さんの望みでもあるんですけどねぇ。
知人宅のラブラドールレトリバー(♂ 7歳)の場合。
去勢手術を受けていません。
とにかく、♀犬の匂いに敏感なのだそうです。
♀犬の匂いを嗅ぎつけ自宅から脱走したことも。
散歩中、♀犬をめぐり他所の♂犬とバトルを繰り広げそうになるとか。
年齢を考えると全身麻酔の手術は受けさせたくない、
というのが飼い主さんの思いです。
それからやはり、小さいうちに手術しておけば良かった、とも。
♀犬の匂いを辿って数キロ先まで移動してしまうという♂犬の話を聞くと、
犬の繁殖能力の凄まじさに驚きを覚えてしまいます。
そのような欲求を制御するストレスから解放してあげるのも、
迎え入れたワンコへの優しさなのかな~なんて思わずにはいられないんですよね。
我が家の坊主、
去勢手術を受けたのは1歳の誕生日を迎えた数週間後のこと。
決して早い方ではありません。
我が家も実は「どうしよう」「どうしましょうかねぇ」と悩み続け、
決断した時には既に誕生日を迎えようとしていたんですよね。
ですから勿論マーキングもするし、
強くはないにせよ、ある程度の攻撃性も持ち合わせているように感じます。
※ 苦手な犬の接近をガウガウで撃退しますから
それでも、年齢を重ねるにつれ高まる病気のリスクから解放されたことは、
たもつは勿論家族にとっても大変重要なことで……。
今回こうして改めて思い直してみても、
やはり我が家は「タマタマ取る派」で決まりです。
去勢や避妊に関しみなさんのご意見を伺えると嬉しいです
ちょっと脱線しちゃいますが……。
お友達ワンコ(……の飼い主さん)の、お話。
お友達ワンコはビーグル(♀ 4歳)、たもつの幼馴染みです。
ヤンチャ坊主のたもつに勝るとも劣らないほど活発な彼女。
「どうしてこうお転婆なんだろうねぇ」
「たもちゃんよりうちの方が強いくらいだよねぇ」
飼い主さんもいつも彼女のパワーに押されっぱなしだったんですよね。
……で、ある日飼い主さんがこう仰るんです。
「避妊手術すると性格が大人しくなるって聞いたんだけど……」
? ? ? ? ?
これ恐らく「去勢手術すると攻撃性が弱まり大人しくなる」
という話をどなたかから聞かされたのだと思うのですが……。
えっとぉ~、これ、男子に限った話だと思うんですがねぇ
結局手術後も、彼女の行動はパワーアップすることはあっても、
ダウンする気配は一切見られず……。
そりゃそうですよね
「どうしてなんだろ~。
手術したら大人しくなるって聞いたんだけどなぁ
」
嘆く飼い主さん(ご年配)にどう説明すればよいか分からず、
私はただ苦笑いを浮かべ誤魔化すより他ないのでした

じっくり考えよう、ムニャムニャ
昨日、我が家は「タマタマ取る派」です、とお話しましたが……。
去勢(勿論、避妊も)手術、
これ、デメリットが一切ないという訳ではありませんよね。
・ 麻酔による副作用の可能性
・ 手術後肥満になりやすい
・ 繁殖能力が絶たれる
・ 性格の変化 ……等々。
太りやすくなるのであれば、
飼い主が食事や運動の量をコントロールしてあげれば良いことだし、
専門的な知識もないまま交配出産をさせることは、
その後不幸な子犬を増やしかねないということですよね。
性格の変化に関しては、
♀犬の場合攻撃性が高まる場合があるとも言われていますが、
全ての子についてとは言えませんからね。
そうなると、熟考すべきは麻酔の影響や術中の事故に関してのみ……。
そう考えるのは甘すぎ……でしょうか?

では、去勢(避妊)のメリットについても考えてみますね。
・ 病気の予防になる
・ 性格の変化(攻撃性が下がる可能性がある)
・ 不幸な子犬を増やさずに済む
病気の予防については既にみなさんご承知だと思うので……、
病気のことではなく身体のあれこれについてちょこっとお話を。
顔見知りの柴犬(♀ 3歳)の場合。
この子、避妊手術は受けていません。
この子の飼い主さん、
妻は避妊に前向き、夫は断固反対……というよくあるパターンです。
問題は、この子に「想像妊娠」という変化が表れることなんですよね。
・ 食欲が落ちたり
・ 落ち着きがなくなり反抗的になったり
・ 乳汁が出たり
勿論妊娠のリスクがあるので、ヒート中は♂犬に細心の注意を払わなければならず……。
「想像妊娠」から解放してあげたいというのが、
奥さんの望みでもあるんですけどねぇ。
知人宅のラブラドールレトリバー(♂ 7歳)の場合。
去勢手術を受けていません。
とにかく、♀犬の匂いに敏感なのだそうです。
♀犬の匂いを嗅ぎつけ自宅から脱走したことも。
散歩中、♀犬をめぐり他所の♂犬とバトルを繰り広げそうになるとか。
年齢を考えると全身麻酔の手術は受けさせたくない、
というのが飼い主さんの思いです。
それからやはり、小さいうちに手術しておけば良かった、とも。
♀犬の匂いを辿って数キロ先まで移動してしまうという♂犬の話を聞くと、
犬の繁殖能力の凄まじさに驚きを覚えてしまいます。
そのような欲求を制御するストレスから解放してあげるのも、
迎え入れたワンコへの優しさなのかな~なんて思わずにはいられないんですよね。
我が家の坊主、
去勢手術を受けたのは1歳の誕生日を迎えた数週間後のこと。
決して早い方ではありません。
我が家も実は「どうしよう」「どうしましょうかねぇ」と悩み続け、
決断した時には既に誕生日を迎えようとしていたんですよね。
ですから勿論マーキングもするし、
強くはないにせよ、ある程度の攻撃性も持ち合わせているように感じます。
※ 苦手な犬の接近をガウガウで撃退しますから

それでも、年齢を重ねるにつれ高まる病気のリスクから解放されたことは、
たもつは勿論家族にとっても大変重要なことで……。
今回こうして改めて思い直してみても、
やはり我が家は「タマタマ取る派」で決まりです。
去勢や避妊に関しみなさんのご意見を伺えると嬉しいです

ちょっと脱線しちゃいますが……。
お友達ワンコ(……の飼い主さん)の、お話。
お友達ワンコはビーグル(♀ 4歳)、たもつの幼馴染みです。
ヤンチャ坊主のたもつに勝るとも劣らないほど活発な彼女。
「どうしてこうお転婆なんだろうねぇ」
「たもちゃんよりうちの方が強いくらいだよねぇ」
飼い主さんもいつも彼女のパワーに押されっぱなしだったんですよね。
……で、ある日飼い主さんがこう仰るんです。
「避妊手術すると性格が大人しくなるって聞いたんだけど……」
? ? ? ? ?
これ恐らく「去勢手術すると攻撃性が弱まり大人しくなる」
という話をどなたかから聞かされたのだと思うのですが……。
えっとぉ~、これ、男子に限った話だと思うんですがねぇ

結局手術後も、彼女の行動はパワーアップすることはあっても、
ダウンする気配は一切見られず……。
そりゃそうですよね

「どうしてなんだろ~。
手術したら大人しくなるって聞いたんだけどなぁ

嘆く飼い主さん(ご年配)にどう説明すればよいか分からず、
私はただ苦笑いを浮かべ誤魔化すより他ないのでした


じっくり考えよう、ムニャムニャ

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