健康ですか?
「お宅のワンちゃん健康ですか?」
※ は? 宗教の勧誘ですかっ
(これ、音吉
の飼い主さんの感想です )
今朝散歩中、見知らぬご婦人から唐突にそう話し掛けられました。
彼女の押す自転車の前カゴには、愛らしい笑顔を見せるチワワが。
彼女はたもつのことを見下ろしながら再びこう尋ねてきました。
「お宅のワンちゃんは、健康な子ですか?」
「あ。は、はい」
※ まあ、今のところ特に大きな病気をしたこともないし。
「うちは、これから病院に行くところなんですよ」
「え? あ、はい」
「また、石ができちゃって……」
「い、石……ですか?」
ご婦人曰く……、
この子は、石ができやすい体質らしい。
可哀相なことに、もう2~3回手術をしている。
昨夜また血尿が出た。
石ができ難いというフードを与えているのに改善しない……等々。
そして、彼女は更に続けます。
「お宅は、ご飯はどうしてます? ちゃんと食べてくれます?」
「うちはアレルギーの子専用のご飯です。まあ、食べるの渋ることもありますけど」
「うちは『石ができ難いご飯』をあげてるんですけど、食べてくれなくて……」
「食欲ないんですか?」
「ビーフジャーキーとかビスケットは食べてくれるんですけど」
「あ、オヤツとかは(医師から)制限されてないんですか?」
「あ…………」
一瞬気まずそうな表情を浮かべると、彼女はこう続けました。
「お腹を空かせてるんじゃないかと思うと可哀相で
」
「『オヤツ頂戴』っていう目で見られると、つい
」
「私も、心配で心配で夜も寝られなくて……
」
※ あ、あの。オヤツのこと、決して責めた訳じゃないんですけど。
「親が(私が)イケナイんでしょうね
」
※ あの~。この陰鬱すぎる空気、どうすればいいんでしょうか……。
立ち話に飽きてきた坊主は鼻先で私の脚を突くし、
前カゴに乗ったチワワは相変わらず潤んだ瞳で私のことを見つめているし……。
「あ、ごめんなさいね。
他所の健康なワンちゃんはいったい何食べてるのかなぁと思って」
私の困惑した表情を見て取ったのか、
彼女はそう言うと、チワワを乗せた自転車を気怠そうに押し、
憂鬱な表情を浮かべたままその場を後にしました。
ここで小さな疑問が……。
チワワの治療の為、彼女は果たして医師の指示にきちんと従っているのでしょうか?
結石は予防の困難な病気とか?
勿論、その子の体質に因るところも大きいかとは思いますが……。
邪気ないチワワの表情を思い起こすと、
何度となくお腹を切られていることがとても哀しく、
ワンコの健康を維持するのにも飼い主の覚悟が必要なのだということを、
改めて思い知らされる出来事となりました。
結石についての知識が浅いので、検索してみました
結石には「アルカリ性」のものと「酸性」のものがあり、
どちらによるかで制限する栄養素も異なってくる……。
耳慣れたようで、実はとても複雑な病気なのですね。
ただ、どちらの結石にも言えることは、
充分な水分補給をさせ、排尿により流すことです。
つまり……、
家の中で排尿しない(排尿回数が制限されている)ワンコは、
結石になるリスクも高くなる
ということらしいです。
つまりつまり、我が家の坊主は……、
結石にならないよう注意が必要ということなのでは?
散歩&排尿の回数を増やすか、
はたまた、お家トイレの再訓練をするか……。
坊主を育てていくうえで、
我が家の飼い主もまだまだ努力が必要なようです
「たもちゃ~ん、最近調子はどうよ?」

へ?

ふ、笑いながら寝てる…………か
※ は? 宗教の勧誘ですかっ

(これ、音吉

今朝散歩中、見知らぬご婦人から唐突にそう話し掛けられました。
彼女の押す自転車の前カゴには、愛らしい笑顔を見せるチワワが。
彼女はたもつのことを見下ろしながら再びこう尋ねてきました。
「お宅のワンちゃんは、健康な子ですか?」
「あ。は、はい」
※ まあ、今のところ特に大きな病気をしたこともないし。
「うちは、これから病院に行くところなんですよ」
「え? あ、はい」
「また、石ができちゃって……」
「い、石……ですか?」
ご婦人曰く……、
この子は、石ができやすい体質らしい。
可哀相なことに、もう2~3回手術をしている。
昨夜また血尿が出た。
石ができ難いというフードを与えているのに改善しない……等々。
そして、彼女は更に続けます。
「お宅は、ご飯はどうしてます? ちゃんと食べてくれます?」
「うちはアレルギーの子専用のご飯です。まあ、食べるの渋ることもありますけど」
「うちは『石ができ難いご飯』をあげてるんですけど、食べてくれなくて……」
「食欲ないんですか?」
「ビーフジャーキーとかビスケットは食べてくれるんですけど」
「あ、オヤツとかは(医師から)制限されてないんですか?」
「あ…………」
一瞬気まずそうな表情を浮かべると、彼女はこう続けました。
「お腹を空かせてるんじゃないかと思うと可哀相で

「『オヤツ頂戴』っていう目で見られると、つい

「私も、心配で心配で夜も寝られなくて……

※ あ、あの。オヤツのこと、決して責めた訳じゃないんですけど。
「親が(私が)イケナイんでしょうね

※ あの~。この陰鬱すぎる空気、どうすればいいんでしょうか……。
立ち話に飽きてきた坊主は鼻先で私の脚を突くし、
前カゴに乗ったチワワは相変わらず潤んだ瞳で私のことを見つめているし……。
「あ、ごめんなさいね。
他所の健康なワンちゃんはいったい何食べてるのかなぁと思って」
私の困惑した表情を見て取ったのか、
彼女はそう言うと、チワワを乗せた自転車を気怠そうに押し、
憂鬱な表情を浮かべたままその場を後にしました。
ここで小さな疑問が……。
チワワの治療の為、彼女は果たして医師の指示にきちんと従っているのでしょうか?
結石は予防の困難な病気とか?
勿論、その子の体質に因るところも大きいかとは思いますが……。
邪気ないチワワの表情を思い起こすと、
何度となくお腹を切られていることがとても哀しく、
ワンコの健康を維持するのにも飼い主の覚悟が必要なのだということを、
改めて思い知らされる出来事となりました。
結石についての知識が浅いので、検索してみました

結石には「アルカリ性」のものと「酸性」のものがあり、
どちらによるかで制限する栄養素も異なってくる……。
耳慣れたようで、実はとても複雑な病気なのですね。
ただ、どちらの結石にも言えることは、
充分な水分補給をさせ、排尿により流すことです。
つまり……、
家の中で排尿しない(排尿回数が制限されている)ワンコは、
結石になるリスクも高くなる

つまりつまり、我が家の坊主は……、
結石にならないよう注意が必要ということなのでは?

散歩&排尿の回数を増やすか、
はたまた、お家トイレの再訓練をするか……。
坊主を育てていくうえで、
我が家の飼い主もまだまだ努力が必要なようです

「たもちゃ~ん、最近調子はどうよ?」

へ?

ふ、笑いながら寝てる…………か

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