アウトレイジなポメ

　ポメラニアンに襲われました　



　　　ポメラニアン、皆さんはどんなワンコかご存知ですよね？



　あ、念の為、画像を貼りつけておきますね。



　　　


　　　　　　　　　※　イメージ画像です




こんな愛らしいポメラニアンに、本日たもつが襲撃されました　


　状況は、こんな感じです。

　
　　　　　河原の橋の下に、ポメラニアンが２匹。


飼い主らしき少年は携帯かゲーム機を弄ってるようで、こちらの気配に気付いてない様子。


　　　ワンコは繋いでるのかな～、よく見えません。


　　ポメの１匹が吠え始めました。


　　　　少年は全く顔を上げず。


　「嫌だなぁ、回り道しようよ、たもちゃん」


　　　けど、たもつは一切気にしていない模様。


　まぁいいか、たもつが逆切れする気配もなさそうだし。




　　　　けど、判断を、誤りました　　
　　　　　



　　　先に小さな声を上げていた方ではなく、



　もう１匹の方のポメが、



　　　　


　　　　　　　　イメージ的にはこんな感じです。



　　　こんなカワイイお顔をしたポメが、


　ウヮーって走り寄ってきたかと思ったら、


一瞬怯んだたもつに向かい、けたたましい鳴き声を上げ、


　　激しい攻撃を仕掛けてきたのです　



　　　

　　　　そりゃあね、


　小さい子が遠巻きにワンワンキャンキャン言ってても、


　　普段のたもつなら鼻にも掛けやしませんよ。




　けれどもそのポメは、明らかにヤル気満々なんです　


　
　　　「　噛まれるっ　」



　　　　　　　　　　　　　　と本気で思いましたね。




　　　その勢いに一瞬腰が抜けていたたもつも、


　歯を剥いて呻るポメに反撃開始　


　　けど、あちらは恐怖のノーリード　


リードに自由を奪われたたもつは反撃しようにもできない訳で……　

　（　まあ、反撃して怪我でも負わせちゃったら一大事ですけどね　）




　少年がポメを抑えるのが一歩遅かったら、


　　ポメがたもつを噛んでいたか、


　たもつがポメを噛んでいたか、


若しくは、たもつが脚を挫くような事態が起きていたでしょうね。




　　　うわ～ん、最悪だぁ～～～　




　　興奮冷めやらぬたもつを引き摺り彼らから遠ざかりながらも尚、


　心臓バクバクが止まらない私。


　たもつの小さな心臓はもっとバクバクしていたかもしれません。





　　あんな小さなポメラニアン相手でも、


　縺れ合ったらどこを負傷するか分かったもんじゃありません。


実際、脚を挫いたり生爪剥がれたりということは耳にしている話だし、


　　日頃大人しそうに見えるワンコでも、


我を忘れてしまえばその先は飼い主にも予測不能なのですから。
　　




　　　それにしても……、


　ポメラニアンって、


もう少し大人しい（弱っちい）ワンコじゃあなかったんですかね。


　　情けないけど、たもつの方が完全押されてたし　







　　　



　　　　　　　　　　　　　弱っちくてすいませんね　




　



　　　　　　　おいらだってぇ、おいらだってぇ　






　　　「分かってる、分かってるって」



　「たもちゃんは充分頑張ったよ　」




　　　　今度ノーリードの奴を見つけたら、


　　母ちゃんが黙ってないからねっ　


　　　
　　　　　我が子を守るのも日々闘いなのです