ニャンコの行く末
みなさんのご近所では、
野良猫さんは、いったいどういう暮らしをしているでしょうか?
犬の場合、飼い主が見当たらないと見るやすぐに保健所がやってくるのに、
猫の場合、なんとなくその放浪が容認されているのはなぜなのでしょう?
犬の場合、一般的に飼い主がリードをつけた上で外を歩かせ、
外歩きが済んだ犬は速やかに飼い主と共に帰宅するというのが常ですが……。
猫の場合、開放された窓を自由に出入りし、
勝手気儘に外歩きを楽しむ者も多いので、
「あの子は、飼い猫? それとも、野良ですか?」
と判別が難しいのも、
その放浪を容認せざるを得ない原因の一つなのかもしれません。
我が家の近隣で、決まってノラさん達が集まっているというところがあります。
河原の橋の下、交差点近くに建つ会社の植え込みの陰、それから私たちが暮らすマンションの庭の片隅。
どこも『新鮮な水』と『栄養満点のご飯』を供給される場所として、
それらは、ノラさん達にとっての聖域のようなのですが……。
困ったことが一つ。
犬の散歩に近くを通り掛かった私たちを見つめる彼らの視線はとても厳しく、
たもつが不用意に近付こうものなら、
彼らはその小さな身体に殺気をみなぎらせ、
身体中の毛を一気に逆立てると、
天敵を近付けまいと威嚇をしてみせるのです。
私たちは大急ぎでその場を立ち去り、
慌てて難を逃れなければなりません。
ある時は、ノラさんに脅かされた友達ワンコが足を挫き、
またある時は、ノラさんに引っ掛かれた友達ワンコが、
鼻先から出血するという悲劇に見舞われました。
ノラさん達が気を許すのは、
彼らの元に無償で『水』と『ご飯』を運ぶ数名の人間のみ。
あ、無償というところは訂正が必要ですね。
『水』それから『ご飯』と引き換えに、
彼らはその餌やり当番に暫しの間身体を撫でさせることを許し、
時には馴れ馴れしく呼びつけるその餌やり当番の元へ、
健気に駆け寄る姿をみせる必要があるからです。
さて、ノラさんに餌やりをするという行為、
皆さんはどのように捉えていますか?
放っておいたら飢え死にしちゃう、そんな可哀相なことできないでしょ?
人に飼われてる子だけ可愛がればいいの?
野良猫だって一生懸命生きてるんだから。
餌やりする人がいることでノラさんの集合場所になっている橋の下に、
この度、ある貼り紙が出現したそうです。
散歩中の犬が猫たちを驚かせ怯えさせている……。
犬を散歩させている人への訴えの貼り紙のようです。
交通量の多い交差点付近の橋の下や会社の植え込みの陰をノラさん達の餌場にし、
大型トラックの行き交う道路へ出てきて轢死するノラさん達の姿を、
餌やりにしげく通う彼らは一切見聞きしたことがないのでしょうか?
植え込みの陰から覚束ない足取りで出てくる子猫たちの姿が一向に減らないのは、
彼らが避妊手術さえ受けさせてもらっていないからに外ならず……。
ただただ増え続けるノラさん達が、
車の下敷きになったり河で溺れたりといった悲劇に見舞われていることを、
一時の癒しと引き換えに餌やりを続ける一部の人たちには、
認識してほしいと願わずにはいられません。
ノラさんに『水』と『ご飯』をあげたいのなら、
そして、彼らから癒しを分け与えてもらいたいのなら、
避妊やワクチンやその他の身体のケアや、
それから、寝床の世話や糞尿の始末まで、
生き物の世話に掛かるすべてのコトを
きちんと見つめ直して頂きたいものです……。
あ、わたし、決して猫嫌いではありません。
犬も猫も大好きです。
ただ、今現在、きちんと愛情を掛けて面倒をみてあげられるのはたもつだけなので、
残念ながらノラさんを我が家に迎え入れることはできません。
動物と共存するってどういうことなのかな……なんて考えてしまったので、
纏まりのないことを、書いてしまいました。
お ま け

昨日の、有り得ない寝顔をご覧になった方に、
本来のカワイイ寝顔をご覧いただこうと探しに探した結果、
こんなに昔の写真にまで遡ってしまう羽目に

おいらの寝顔、ホントはこんなにカワイイんだから
野良猫さんは、いったいどういう暮らしをしているでしょうか?
犬の場合、飼い主が見当たらないと見るやすぐに保健所がやってくるのに、
猫の場合、なんとなくその放浪が容認されているのはなぜなのでしょう?
犬の場合、一般的に飼い主がリードをつけた上で外を歩かせ、
外歩きが済んだ犬は速やかに飼い主と共に帰宅するというのが常ですが……。
猫の場合、開放された窓を自由に出入りし、
勝手気儘に外歩きを楽しむ者も多いので、
「あの子は、飼い猫? それとも、野良ですか?」
と判別が難しいのも、
その放浪を容認せざるを得ない原因の一つなのかもしれません。
我が家の近隣で、決まってノラさん達が集まっているというところがあります。
河原の橋の下、交差点近くに建つ会社の植え込みの陰、それから私たちが暮らすマンションの庭の片隅。
どこも『新鮮な水』と『栄養満点のご飯』を供給される場所として、
それらは、ノラさん達にとっての聖域のようなのですが……。
困ったことが一つ。
犬の散歩に近くを通り掛かった私たちを見つめる彼らの視線はとても厳しく、
たもつが不用意に近付こうものなら、
彼らはその小さな身体に殺気をみなぎらせ、
身体中の毛を一気に逆立てると、
天敵を近付けまいと威嚇をしてみせるのです。
私たちは大急ぎでその場を立ち去り、
慌てて難を逃れなければなりません。
ある時は、ノラさんに脅かされた友達ワンコが足を挫き、
またある時は、ノラさんに引っ掛かれた友達ワンコが、
鼻先から出血するという悲劇に見舞われました。
ノラさん達が気を許すのは、
彼らの元に無償で『水』と『ご飯』を運ぶ数名の人間のみ。
あ、無償というところは訂正が必要ですね。
『水』それから『ご飯』と引き換えに、
彼らはその餌やり当番に暫しの間身体を撫でさせることを許し、
時には馴れ馴れしく呼びつけるその餌やり当番の元へ、
健気に駆け寄る姿をみせる必要があるからです。
さて、ノラさんに餌やりをするという行為、
皆さんはどのように捉えていますか?
放っておいたら飢え死にしちゃう、そんな可哀相なことできないでしょ?
人に飼われてる子だけ可愛がればいいの?
野良猫だって一生懸命生きてるんだから。
餌やりする人がいることでノラさんの集合場所になっている橋の下に、
この度、ある貼り紙が出現したそうです。
散歩中の犬が猫たちを驚かせ怯えさせている……。
犬を散歩させている人への訴えの貼り紙のようです。
交通量の多い交差点付近の橋の下や会社の植え込みの陰をノラさん達の餌場にし、
大型トラックの行き交う道路へ出てきて轢死するノラさん達の姿を、
餌やりにしげく通う彼らは一切見聞きしたことがないのでしょうか?
植え込みの陰から覚束ない足取りで出てくる子猫たちの姿が一向に減らないのは、
彼らが避妊手術さえ受けさせてもらっていないからに外ならず……。
ただただ増え続けるノラさん達が、
車の下敷きになったり河で溺れたりといった悲劇に見舞われていることを、
一時の癒しと引き換えに餌やりを続ける一部の人たちには、
認識してほしいと願わずにはいられません。
ノラさんに『水』と『ご飯』をあげたいのなら、
そして、彼らから癒しを分け与えてもらいたいのなら、
避妊やワクチンやその他の身体のケアや、
それから、寝床の世話や糞尿の始末まで、
生き物の世話に掛かるすべてのコトを
きちんと見つめ直して頂きたいものです……。
あ、わたし、決して猫嫌いではありません。
犬も猫も大好きです。
ただ、今現在、きちんと愛情を掛けて面倒をみてあげられるのはたもつだけなので、
残念ながらノラさんを我が家に迎え入れることはできません。
動物と共存するってどういうことなのかな……なんて考えてしまったので、
纏まりのないことを、書いてしまいました。






昨日の、有り得ない寝顔をご覧になった方に、
本来のカワイイ寝顔をご覧いただこうと探しに探した結果、
こんなに昔の写真にまで遡ってしまう羽目に


おいらの寝顔、ホントはこんなにカワイイんだから

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