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バラの季節

    バラ祭りへ行ってきました 


         千葉市都市緑化植物園

        


 調子に乗って撮り過ぎたので、ジャンジャン載せちゃいます 




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    ホウノキ


  あの、棒葉焼きに使われる葉っぱはこれだそうです 






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  実家から車で20分程のこの植物園、


 千葉市で生まれ育ったのにも関わらず、


   私はこの度初めて足を踏み入れることとなりました 




 
 ……とはいえ、両親はここ数年度々この植物園を訪れていたようでして。



   昨春母が逝ってしまい、ぶらり旅を共にする相手を父が失うと、


 今度は姉が静かにその役を務め、


  昨年のこの季節は父と二人この植物園を訪れておりました。


   確か、母の四十九日法要前後の頃のことだったと思います。


 写真の中で、


   バラに囲まれ静かに微笑む父の表情はなぜかもの悲しく、


  母が病気と闘った数ヶ月の間に、


頬の肉が削げ落ちたのは闘病したその本人だけでなかったことを思わせました。


  

   そして……2年目を迎えた今年、


 初めて夫と私を交えた4人でこの植物園を訪れることとなったのです。



 
  訪問者が増えるとやたら饒舌になる父ですが、


 母との思い出話を語るでも大袈裟に燥いでみせるでもなく、


  ただ夢中でカメラのシャッターを切り続ける姿に、


    私は少々の戸惑いを覚えておりました。




 「○○(←母のこと)と来た時はさぁ……」


    訊いてもいないのにそう話したがる父が、


  今日はやけに静かで…………。





  隣に寄り添う筈の妻の姿がない現実から目を背けているのか、


 或いはそのような日常に無理やり自分を慣れさせてしまったのか、


   それは父本人にも分からないことなのかもしれません。


 
 ただ、こうして淡々と普通の日々を重ねることで、


  人は与えられた現実に慣れていくものなのでしょう。





  
   2人ぼっちだったバラ園巡りが今年は4人に増え、


         父はとても喜んでくれたようでした。


  少し早めの父の日の贈り物ができたこと、


 それも日頃より私の実家を気遣ってくれる夫の優しさのお陰と、


  幸福感に浸りながらの帰り道となりました 







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        おいらのこと忘れてるでしょ  



  「お、覚えてますって 」 



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プロフィール

たもこ

Author:たもこ
生後2ヵ月で我が家にやってきた柴犬たもつ。
日々進化を続けるたもつと彼に翻弄される犬素人夫婦の日常を綴ります。
旧名たもつ先生です。
たもつ ♂ 
2007年10月19日生まれ

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