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そちらが良くても……

 たもつの散歩コースでもある河原には、


       近隣のみならず遠方からも、


            色々な犬種のワンコが訪れます 




 大きい子も小さい子も、


静かに歩いている子もいれば元気に飛び跳ねながら歩いている子も、


  そして、大人しい性格の子から喧嘩っ早い性格の子まで…… 





 そんな中、最も注意を払わなければならないのは……、


その子たちを連れ歩いている飼い主さんの飼育方針なんです 






 私たちが散歩する河原にも、


   犬をノーリードで散歩させる飼い主さんはいます 



 そんな彼らの中でも、イザという時の対処方法は様々に分かれます。


① 他者の姿を確認したらすぐに自分の犬を繋ぐ

② 相手が犬連れの場合のみ自分の犬を繋ぐ

③ 相手の犬次第では自分の犬を繋がない

④ 相手(相手の犬含め)が誰であれ自分の犬は一切繋がない


 他にも様々あるかと思いますが、まあ思い付くのはこんな感じで 




  困ってしまうのは、


 相手が誰であれ(相手の犬が怯えようが興奮しようが)、


   一切関知しない飼い主さんがいるということなんです 




 先日も……、


   あれっ   薄暗がりに野放しのワンコ 


 おやおや、飼い主さんは何処へ 


  なんか、こちらをジーッと見つめているし 


   ……って、


 ワーッ   こっちに近付いて来るしーっ 



   うぅ゛

     って、たもつも呻っているしーっ 



  「あぁ、うちのは大丈夫ですよ~ 


 ……って、飼い主そこに居たんかいっ 

    ( ワンコから随分離れたところで見てました )


あ、いや、うちがダメなんで 

  ( 暗に、繋いでくれと言っています  )


  「あぁ、うちのは噛まないから大丈夫ですよ~ 


あ、いえ、うちのがギャアギャア言っちゃうのでっ 

  ( だからさ~、繋いでくださいよ  )


  「あぁ、うちのは噛まれても大丈夫ですよ~ 




    そういうコトじゃなくてーっ   




 結局、無駄に興奮するたもつと私を残し彼らは立ち去った訳ですが、


       ……ったく、なんなのさっ   



 こういう経験、実は一度や二度じゃあないんです 


  どうしてこんなお話をしたかと言うと……、


 実は先日この河原で、


ワンコが噛み殺されるという痛ましい出来事があったからなんです 



 大型犬が小型犬を噛んだらしい……。


 オヤツの取り合いだったらしい……。


 突然やってきて突然噛んだらしい……。



噂が噂を呼び、暫くは話ばかりが肥大化していっていたのですが……。


 明らかになったのは、お互いがノーリードだったというコト。


  そして私が最も脅威を覚えたのは、


 たもつよりひと回り大きい程度という体格の子が、


噛み殺してしまった側だったというコトです。


  
 その程度の大きさの子でも、持ち合わせてるんですよね、殺傷能力。




 その哀しい出来事から既に数週間が経つと思いますが、


   今でもその現場で花が絶えることはありません。 




   うちの子は大丈夫  と思っている飼い主さんに、


 それでも相手の子は大丈夫じゃあないんだよってコト、


  分かってもらうのはやっぱり難しい事なんでしょうかねぇ 






   12-04-16_1103.jpg



     あんたのことは、あたしが守ってあげるからね 


   
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プロフィール

たもこ

Author:たもこ
生後2ヵ月で我が家にやってきた柴犬たもつ。
日々進化を続けるたもつと彼に翻弄される犬素人夫婦の日常を綴ります。
旧名たもつ先生です。
たもつ ♂ 
2007年10月19日生まれ

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