KYなのか!?
K(カカク) Y(ヤスク) by 西友
……の方じゃなくて
K(空気が) Y(読めない)
……方のお話を。
犬は“犬好き”の人を見分ける(嗅ぎ分ける、のか
)と言います。
そう、我が家のたもつさんも……
おっ
と気付くと、猛ダッシュ 

「あらぁ、こんにちは
うちもワンちゃんが居るのよ、分かったのねぇ
」
ほほぅ、なるほど
でもって、犬は“犬嫌い”の人を見分ける(嗅ぎ分ける)とも言います。
そう、みんながのどかに過ごすグランドで
こちらにはワンコ集団

あちらにはサッカーを楽しむ若者の集団が

そんな中……、
突如、私たちの足元を掠め猛スピードで走り去るモフモフした塊が
「ごらぁあぁ
」
「ダメッ
」

「あぁ~あ
」
モフモフした塊は、グランドでサッカーを楽しんでいるだけの一人の善良な若者を狙い撃ち
フゥ


↑ そして怪しげな高音域
「うわぁ、何だよぉ
なんで俺なんだよぉ
」
「ダメッ
」
結局、そのモフモフは飼い主さんに捉えられ、サッカー青年の元を退去。
「あの人“犬嫌い”らしいんだ
」
ほほぉ
「こいつ、あの人だけ狙うんだよ
」
「“犬嫌い”が分かるんだねぇ
」
「まったくもぉ、タチが悪いんだからぁ
」
笑ってますけど、あなたのコトですよ

ニコルさん
やはり……、犬は“犬嫌い”が分かるのか
否、しかし待てよ……。
確か、たもつさんは……。
前日のたもつさん、工事現場脇をテクテクお散歩中
現場はちょうど休憩時間だったらしく、みなさん腰を下ろして談笑中
と、そんな中、ターゲットを見付けたんですね、たもつさん
「おっ、一人の男性の元へ向かって行きますよ
」
「うんうん、見るからに優しそうな男性ですね
」
「分かる分かる、絶対撫でてくれそうな感じがするものね
」
たもつさん、優しそうなその男性の前でピタリと止まると、ピョンピョン飛び跳ね猛烈アピール開始

「あ、あの。僕のところに来ました?
」
「あ、あはは。すみません
」
「どうしよう。僕は、どうしたらいいんですかね
」
「あの、構って欲しいのだと思います(勝手なお願いですみません)
」
「あ、あの。僕…………犬が……ちょっと苦手で
」
ガッビョ~ン
(って、ちょっと古いか
)
それでもその男性、恐る恐るたもつの頭に手を乗せると、そおっと彼の頭を撫でてくれました
「すっ、すみません」
「あ、いえ。こんな感じで大丈夫ですか?」
「あ、ありがとうございます。もの凄く喜んでいます
」
そんな感じで、とんだ “KY” ぶりを見せつけてくれたたもつさん。
たもつは“犬嫌い”の人を見分ける(嗅ぎ分ける)能力を具えていないのか?
でも~、以前こんなこともあったのです。
いつものようにたもつさんと河原を散歩中、3人連れの70代と思しきお姉さま方がこちらに向かって歩いてこられたんですよね。
で、たもつさん、いつものように猛烈アピール開始

僕たもつだよ、たもつって言うんだよぉ
「あらあら、可愛いワンちゃん」
「すみません、女の人が好きなものですから」
「あら、そう
」
「この子、オス? メス?」
「あ、男の子です」
「あら
そう、男? 男なのぉ?
」
「あらヤダ、男なのぉ?
」
ギャーハッハッハ

「あ、あは、あはははは
」
若い男性(
ですけど)に猛プッシュされ、満更でもないご様子のお姉さま方。
彼らは一頻り盛り上がると、満足そうな表情を浮かべ河原を後にされました。
なるほどなるほど、たもつさんもちゃ~んと “空気を読む” こと、あるんですねぇ

……の方じゃなくて

K(空気が) Y(読めない)
……方のお話を。
犬は“犬好き”の人を見分ける(嗅ぎ分ける、のか

そう、我が家のたもつさんも……
おっ



「あらぁ、こんにちは


ほほぅ、なるほど

でもって、犬は“犬嫌い”の人を見分ける(嗅ぎ分ける)とも言います。
そう、みんながのどかに過ごすグランドで

こちらにはワンコ集団



あちらにはサッカーを楽しむ若者の集団が



そんな中……、
突如、私たちの足元を掠め猛スピードで走り去るモフモフした塊が

「ごらぁあぁ

「ダメッ




「あぁ~あ

モフモフした塊は、グランドでサッカーを楽しんでいるだけの一人の善良な若者を狙い撃ち

フゥ



↑ そして怪しげな高音域
「うわぁ、何だよぉ


「ダメッ

結局、そのモフモフは飼い主さんに捉えられ、サッカー青年の元を退去。
「あの人“犬嫌い”らしいんだ

ほほぉ

「こいつ、あの人だけ狙うんだよ

「“犬嫌い”が分かるんだねぇ

「まったくもぉ、タチが悪いんだからぁ

笑ってますけど、あなたのコトですよ


ニコルさん

やはり……、犬は“犬嫌い”が分かるのか

否、しかし待てよ……。
確か、たもつさんは……。
前日のたもつさん、工事現場脇をテクテクお散歩中

現場はちょうど休憩時間だったらしく、みなさん腰を下ろして談笑中

と、そんな中、ターゲットを見付けたんですね、たもつさん

「おっ、一人の男性の元へ向かって行きますよ

「うんうん、見るからに優しそうな男性ですね

「分かる分かる、絶対撫でてくれそうな感じがするものね

たもつさん、優しそうなその男性の前でピタリと止まると、ピョンピョン飛び跳ね猛烈アピール開始


「あ、あの。僕のところに来ました?

「あ、あはは。すみません

「どうしよう。僕は、どうしたらいいんですかね

「あの、構って欲しいのだと思います(勝手なお願いですみません)

「あ、あの。僕…………犬が……ちょっと苦手で

ガッビョ~ン


それでもその男性、恐る恐るたもつの頭に手を乗せると、そおっと彼の頭を撫でてくれました

「すっ、すみません」
「あ、いえ。こんな感じで大丈夫ですか?」
「あ、ありがとうございます。もの凄く喜んでいます

そんな感じで、とんだ “KY” ぶりを見せつけてくれたたもつさん。
たもつは“犬嫌い”の人を見分ける(嗅ぎ分ける)能力を具えていないのか?
でも~、以前こんなこともあったのです。
いつものようにたもつさんと河原を散歩中、3人連れの70代と思しきお姉さま方がこちらに向かって歩いてこられたんですよね。
で、たもつさん、いつものように猛烈アピール開始


僕たもつだよ、たもつって言うんだよぉ

「あらあら、可愛いワンちゃん」
「すみません、女の人が好きなものですから」
「あら、そう

「この子、オス? メス?」
「あ、男の子です」
「あら


「あらヤダ、男なのぉ?

ギャーハッハッハ



「あ、あは、あはははは

若い男性(

彼らは一頻り盛り上がると、満足そうな表情を浮かべ河原を後にされました。
なるほどなるほど、たもつさんもちゃ~んと “空気を読む” こと、あるんですねぇ


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