置いていかないでぇ
たもつさんと私たちの間には、解決できそうでできないある小さな問題が……。
「たも、お散歩の時間ですよ」

ん?
「たもちゃん、お散歩行きましょうよぉ」

ん、ん~?
たもつさん、いつまで経っても覚えてくれないんですよねぇ、「お散歩」という実にシンプルな単語。
「お散歩だよ。お・さ・ん・ぽ
」
たもつさん、それでも右へ左へと首を傾げておいでです。
そんなこんなで、私が服を着替え始めると……。
な、いったいどこへ行くと言うのですかぁあぁ
たもつさん、不信感に満ち満ちた表情で私の後ろをついて回り始めます
「え? あの、ですから……。『散歩行きませんか?』とお誘いしている次第なのですが
」
そして、鏡の前に立った私が髪を整え始める頃、たもつさんの不安は頂点に達するようで……
ねえ、どこ? どこ行くのぉ? おいらを置いて、いったいどこへ行くつもりなのぉおぉ
「やれやれ、どうしたもんかね
」
そんな訳で、仕事から帰宅した夫に早速相談
「いったいどうしてなんだろうね? 私が鏡の前に立つと、たもちゃん、過剰に反応するんですけど。首をギューンって傾けて、ほら、カマキリがするみたいに
」
「それってさ……。あなたが鏡の前に立つのが、余程稀な事態だって意味なんじゃないの?」
そうかもしれませぬ、そうかもしれませぬが……

ムムッ
何か良からぬコトが始まりましたぞ
母ちゃんが鏡の前に立つ ≒ 非常事態
母ちゃんが部屋着から少しだけマシな服に着替える ≒ おいらを置いて行く
どうやらたもつさん、事態をそんなふうに消化吸収しているようなのです。
「お散歩」を理解しきれない様子のたもつさん。
それでもなぜか、
「ゴミ捨て、行ってくるね」は、理解しているようです。
母ちゃんが部屋着から少しだけマシな服に着替える + ゴミ袋を手にする
= おいらを置いて行く、けど直ぐに帰ってくる
でもって、ほんの少しだけアレンジが加わると……。
これはもう理解の範疇を越えてしまうようで……。
どっ、どこへ行くんですかっ
「あの。ちょっと、ご近所まで」
どこ? どこ? どこへ行くんですかぁあぁ
「直ぐに帰ってきますよ」
ひぇ~ん
あぉ~ん
きゃい~ん
ひゃお~ん 
と、屠殺場ですか、ここは?
扉の向こうから聞こえてくるは、親犬に捨てられた子犬のような悲痛な叫び……。

母ちゃん、まだかな~
数分後、自宅へ戻ると……
おいら待ってたよ
いい子で待ってたよ

と、泣きたくなるほどの猛烈アピール
「はいはい、いい子でしたね」

日々のお遣いなどに出掛ける際は、シレーッとして見送りにすら来ないたもつさん。
いつもとほんの少しだけ違う状況を理解してもらうには、いったいどうしたらいいんでしょうね。

母ちゃんの足にそぉっとタッチ
こうしていれば、おいら安心なんだぁ
お・ま・け 
軽井沢で食べたフローズンヨーグルトの味が忘れられず……。
真似事で、ちょっと作ってみましたよ

ブルーベリーを乗せてみたんですが……なんだか黒豆みたいに見えますね
① バニラアイスクリームとプレーンヨーグルトを合わせて冷凍庫へ
② 1時間程経ったら掻き混ぜて、再び冷凍庫へ
③ 更に1時間程経ったら再び掻き混ぜて、冷凍庫へ
ヨーグルトの分量が少なかったようで、酸味が少々物足りない感じに。
アイスクリームも、他の銘柄のものを試す価値ありという感じでした。
ベストバランスを追及してみようと思います
「たも、お散歩の時間ですよ」

ん?
「たもちゃん、お散歩行きましょうよぉ」

ん、ん~?
たもつさん、いつまで経っても覚えてくれないんですよねぇ、「お散歩」という実にシンプルな単語。
「お散歩だよ。お・さ・ん・ぽ

たもつさん、それでも右へ左へと首を傾げておいでです。
そんなこんなで、私が服を着替え始めると……。
な、いったいどこへ行くと言うのですかぁあぁ

たもつさん、不信感に満ち満ちた表情で私の後ろをついて回り始めます

「え? あの、ですから……。『散歩行きませんか?』とお誘いしている次第なのですが

そして、鏡の前に立った私が髪を整え始める頃、たもつさんの不安は頂点に達するようで……

ねえ、どこ? どこ行くのぉ? おいらを置いて、いったいどこへ行くつもりなのぉおぉ

「やれやれ、どうしたもんかね

そんな訳で、仕事から帰宅した夫に早速相談

「いったいどうしてなんだろうね? 私が鏡の前に立つと、たもちゃん、過剰に反応するんですけど。首をギューンって傾けて、ほら、カマキリがするみたいに

「それってさ……。あなたが鏡の前に立つのが、余程稀な事態だって意味なんじゃないの?」
そうかもしれませぬ、そうかもしれませぬが……


ムムッ


母ちゃんが鏡の前に立つ ≒ 非常事態

母ちゃんが部屋着から少しだけマシな服に着替える ≒ おいらを置いて行く

どうやらたもつさん、事態をそんなふうに消化吸収しているようなのです。
「お散歩」を理解しきれない様子のたもつさん。
それでもなぜか、
「ゴミ捨て、行ってくるね」は、理解しているようです。
母ちゃんが部屋着から少しだけマシな服に着替える + ゴミ袋を手にする
= おいらを置いて行く、けど直ぐに帰ってくる

でもって、ほんの少しだけアレンジが加わると……。
これはもう理解の範疇を越えてしまうようで……。
どっ、どこへ行くんですかっ

「あの。ちょっと、ご近所まで」
どこ? どこ? どこへ行くんですかぁあぁ

「直ぐに帰ってきますよ」
ひぇ~ん




と、屠殺場ですか、ここは?
扉の向こうから聞こえてくるは、親犬に捨てられた子犬のような悲痛な叫び……。

母ちゃん、まだかな~

数分後、自宅へ戻ると……
おいら待ってたよ




と、泣きたくなるほどの猛烈アピール

「はいはい、いい子でしたね」

日々のお遣いなどに出掛ける際は、シレーッとして見送りにすら来ないたもつさん。
いつもとほんの少しだけ違う状況を理解してもらうには、いったいどうしたらいいんでしょうね。

母ちゃんの足にそぉっとタッチ

こうしていれば、おいら安心なんだぁ



軽井沢で食べたフローズンヨーグルトの味が忘れられず……。
真似事で、ちょっと作ってみましたよ


ブルーベリーを乗せてみたんですが……なんだか黒豆みたいに見えますね

① バニラアイスクリームとプレーンヨーグルトを合わせて冷凍庫へ
② 1時間程経ったら掻き混ぜて、再び冷凍庫へ
③ 更に1時間程経ったら再び掻き混ぜて、冷凍庫へ
ヨーグルトの分量が少なかったようで、酸味が少々物足りない感じに。
アイスクリームも、他の銘柄のものを試す価値ありという感じでした。
ベストバランスを追及してみようと思います

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