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コロナ禍での美術展

     昨日は姉と一緒に上野へ。




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        西洋美術館にやってきました。







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只今、ロンドン・ナショナル・ギャラリー展が開催されています。








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   当初は3月初旬からの開催が予定されていましたが、

       コロナの影響で会期が変更に。

    それでも開催してくれるのは本当に有り難い。

  他にも行きたい美術展がありましたが、

      そちらは中止になってしまったのでね。



     チケットは日時指定になっています。

   入場時間は30分の枠になっているのですが、

    その中でも係員さんが更に様子を見ながら、

       観覧者を少しずつ誘導していました。

   人数をかなり制限しているのかな、

 ガラガラですっごく観やすいかも♪と思いましたが、

        それほど空いてはいなかったです(笑)





     今回買った絵ハガキは、



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     バルトロメ・エステバン・ムリーリョ作

        《 幼い洗礼者聖ヨハネと子羊 》


    




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      バルトロメ・エステバン・ムリーリョ作

    《 窓枠に身を乗り出した農民の少年 》

   油絵なのですが、髪の毛などはもう

 針のように細いペン先で1本1本描いたのではないか

   そう思わせるほど繊細で、もう溜め息しか出ません。






    圧巻はやはり、

  フィンセント・ファン・ゴッホ作《 ひまわり 》でしょうか。

     展示にもかなり力を入れていたように思います。





    こうして美術展に足を運んだのは、

      今年なって初めてのことです。

 チケットは日時指定になり、入場にも制限が掛かり、

   「上野に来たからふらっと美術館へ」というのは、

  もう不可能な時代になってしまったのかもしれませんね。

  
    あ、入場時間は指定されていますが、

        滞在時間に制限はないので、

   好きなだけ作品を堪能することは可能です。
     
      コロナ禍が去っても、

     こういう方式は残っていくのかもしれません。



    とても素晴らしい美術展だったのですが、

       ちょっぴりモヤモヤしたことが1つ。

  みなさんしっかりマスク着用で、

    作品の感想などを語り合う声も抑えめに、

  周囲に気を配って観覧されていたと思うのですが、

      1組だけ、ちょっと異質なカップルの姿が。


観覧している女性の背後に男性がピタリと貼り付いているのですが、

    その男性が彼女?の首やら肩やら二の腕やらを

        終始マッサージしているのです。

 
          え? 何あれ?


  みなさん少しずつ移動しながら、スペースを譲り合いながら、

      作品の真正面に立つことはあっても……、



        そこで……。え? マッサージ!?



   並んで立とうが前後に立とうが、別に問題はないですよ。

     でもね、背後に立つ男性が

 彼女のことをぐにゃぐにゃマッサージし続けているものだから、

       二人揃ってグラグラユラユラ、

      ものすごーく気になってしまいます。


   「ラ○ホでもどこでもとっとと行っちまえー!」

 言いたかったけど言いませんでしたよ、一応大人なのでね。

     周囲のみなさんも一瞬呆然、
 
    その後は距離を置いていたので、

       彼らは益々二人の世界へ。

   イチャイチャカップルはたまに見かけることがあるけれど、

      あそこまでの強者に遭遇したのは初めてのこと。

           言葉がありません。




   夕方には姉と別れ、

     坊主の待つ家へと急ぎました。




       



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       上野から見た月とスカイツリー。

         姉が撮って送ってきてくれました。




     コロナ禍においての生活様式の変化、

  芸術に触れる際にも及んでいるのだなと実感しました。

   それでも、健康で美術展を訪れることができることに

        感謝しなければいけませんね。


      コロナ騒動が一日も早く収束しますように。





海の中もいいな

   昨日はポカポカ陽気だったたもやんエリア。

     あ、今日は北風ビュービューです。

 コートも要らないようなポカポカ陽気だった昨日、

姉と一緒に東京スカイツリータウンに遊びに行ってきましたよ。


     いつも外国人観光客でごった返している

          東京スカイツリータウン。

      それが昨日は、心なしか人が少ない!

    そっか……、中国からのお客さんが少ないんだ。

      新型ウィルスの騒ぎで、

 中国から団体観光客が出国できない状況になっていますね。

   その影響か、東京スカイツリータウンも

       少し静かで寂しいような気がしました。



     この日は、すみだ水族館へ。




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        癒される~。

     部屋に大きな水槽置きたくなる気持ち、

       ちょっと分かるような気がします。





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       イセエビがなんか格好良く見える(笑)





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      ダイオウグソクムシは、ちょっと可愛い。





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           トラウツボは口をパクパク。







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         カサゴの泳ぎがとても美しくて、





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          いつまででも見ていられる。



  カサゴの泳ぐ様子を延々動画に撮ってる男性がいたんだけど、

      次第に背後に人が溜まってしまい……、

    離れて見ていた連れの女性に叱られていました(笑) 




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        休憩している魚が可愛い。





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     チンアナゴとニシキアナゴともう1種類いたかな。


    すみだ水族館はチンアナゴ推しなので(笑)

  他では見られない珍しいグッズを手に入れることができます。






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          アオウミガメの子供。

     すみだ水族館では、

  小笠原諸島で生まれたアオウミガメの赤ちゃんを預かり、 

    1年間育てるという活動を行っているそうです。

   この子は生後5ヵ月くらいです。







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      ペンギンさんのご飯タイムが楽しかったです。 

    どの子が魚何匹食べているかをすべて記録していて、

      のんびりしていて食べ損なうということのないよう

        きっちり体調管理をしているそうです。

  食欲旺盛で他の子の魚を奪おうとする子がいる一方で、

   飼育員さんが懸命に促しているのに魚に興味を示さない子も。

 飼育員さんたちがそれぞれの子の性格を把握し、

  その子に合った餌やりをしていることにも驚きました。





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      ぷかぷか浮いてる写真は撮れたけど、

        猛スピードで泳ぐ姿は捉えることができず。



     オットセイもいたけど、

    泳ぐの俊敏すぎてやっぱり撮れず。






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        大水槽にはサメやエイもいます。

      残念ながらエイは岩に張り付いてお休み中、

       優雅に泳ぐ姿を見せてはくれませんでした。






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      姉が撮ったこの写真、

         ラッセンの絵みたい……でしょ?







      この後は、スカイツリーに上りますよ。

    私が初めてスカイツリーに上ったのは、

  東京スカイツリータウンが開業した2012年の12月。

     「またすぐ上ろう♪」と思っていたけれど、

       あっという間に7年が経っていました。





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      エレベーター内部の装飾、

    こちらは「夏」をイメージしています。





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         ちょうど午後5時くらいの景色です。





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        流れているのは隅田川。

          その向こうは浅草です。





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       奥の方に流れているのは荒川。

     荒川とスカイツリーの間に、

        たもつマンションがあります。





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      富士山の向こうに陽が沈むところ。







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       5時半くらい。小さいけど東京タワーも見えます。





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        東京湾方面。

 葛西臨海公園の観覧車と東京ディズニーリゾートが見えるけど、

    ピンボケ写真じゃ全然分からないですね(汗)





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        午後6時前。

     良いカメラだったら、

   もうちょっと綺麗な夜景が撮れるんだろうけど……。






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        エレベーター内部、

     こちらは「秋」をイメージした装飾です。








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     東京スカイツリーに久しぶりに上り、

       観光客気分を味わってきましたよ♪






     そう言えば……、

  中国語圏からの観光客も少なからず目にしたのですが、

    みなさんしっかりマスクを着用されていましたね。

 新型ウィルスの件を考慮し気を遣ってくださっているのかなと、

      少しホッとした気持ちになりました。








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        甘えん坊さん。

     お留守番の後は、引っ付いて離れません。





ゴッホとスヌーピー

    水曜日は姉と一緒に上野へ。



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    ゴッホ展にお邪魔してきました。





  会場内勿論撮影禁止なので、絵ハガキを少しだけ……。




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     アントン・マウフェ 『4頭の曳き馬』


  展覧会にはゴッホと彼に影響を与えた画家の作品が

             展示されています。

    アントン・マウフェは、

   ゴッホに絵の基礎を教えた人と言われています。







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     マティス・マリス 『出会い(仔ヤギ)』 

  絵ハガキだとヤギのモフモフ感が伝わらないのが残念。

   この方の作品の中では

 『ウォルフヘーゼ近くの羊小屋』という油彩が

               特に好みだったのですが、

     残念ながら絵ハガキはありませんでした。

   まあね、予想通りです。

    地味……に見える作品だったから。





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 フィンセント・ファン・ゴッホ 『ブリュットファンの風車』

   ゴッホの描く風車の絵がとても好きです。   

 画集にはもう1点風車の絵が紹介されていたのですが、

       そちらは展示がなく残念でした。

     会期中展示替えがあるのかな?

    HPを見ましたが、よく分かりませんでした。

   




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     フィンセント・ファン・ゴッホ 『曇り空の下の積み藁』

   絵ハガキにしちゃうと「こんなんじゃない!」感がスゴイ。

      この絵は本当に目映いほどに美しかったです。



    
   有名な『糸杉』『麦畑』『薔薇』などの展示もありました。

  総出展数はゴッホ以外の画家のものも合わせ83点。

      あまり多すぎると後半疲弊しちゃうので、

     自分にとっては程よく感じる出展数でした(笑) 

  ゴッホが弟のテオに宛て認めた手紙の一部も

       ところどころで紹介されていて、

     それも作品に色を添えていましたね。

   『鳥の巣のある静物』のところにあった一節は、

       特に胸に刺さりました。

   この作品の絵ハガキがなかったのも残念。

 地味すぎて買う人いないと予想できるけど(笑)

 ゴッホがテオに宛てた手紙をまとめた『ゴッホの手紙』

    読み返してみようかなと思いました。

    



    
   
     それから……、



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     これは姉からのプレゼント。

  今回スヌーピーとのコラボ企画があったのですが、

    え!? なぜスヌーピー?と思っていたら、

   スヌーピーのストーリーの中に、

  何度か「VAN GOGH」が登場してたんですね。

    全然知らなかったけど、

  スヌーピー、ゴッホの絵を持っていた……らしい(笑)





  

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        大満足のゴッホ展でした♪







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    上野駅構内に、

  こんなに可愛いツリーが飾られていたそうです。

     私は全く気付かなかった……。



   もう間もなくクリスマスがやってきて、

      あっという間に年末ですね。

    もうちょっと、真面目に生きよう……。





美しいだけで充分

    冷たい雨が続いているたもやん地方です。

 土曜日は、たもつと夫に留守番をお願いし青山へ。

   草月いけばな展にお邪魔してきました。



   では、美しい作品の数々をご紹介。

      私の友人も出展しています。



   
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  みなさんほぼ同じ形状?の木枠の中に作品を収める

            展示になっています。





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     壁に掛けるタイプのものと、

   床に置くタイプのものがありました。







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      こんな面白い展示の仕方も。





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 斜めから撮った方が良いのか正面から捉えた方が良いのか、

            とても悩みますね。





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   今回の草月展、実は会場が2ヶ所に分かれています。

  私が訪ねたのは南青山にあるスパイラル(ガーデン)、

     もう1つの会場は赤坂にある草月会館です。

 スパイラルガーデン会場のサブタイトルは、

    「美しいだけじゃ困るんだ」です。

   2つの会場、距離にして2キロ強くらいのところにあるので、

晴れていればお散歩ついでに両方お邪魔するつもりでいたんです。

     途中外苑のいちょうも見られるだろうし、

  ちょっと足を延ばして豊川稲荷にも寄りたいな……なんて。
     
       それが……、連日連夜この雨。

    草月会館の方が出展数も多かったようなのですが、

      今回はこの南青山の会場だけで失礼することに。



     それでもね、素晴らしい作品の数々ですよ。






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       ドドーン!と立派なこちらは、

        家元・勅使河原茜氏の作品です。
   





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  今回は花器を見る楽しみがなかったのが残念でしたが、

    決められたスペースの中に作品を収めることで

       却って個性が際立つというか、

     そういう面も興味深いものだなと感じました。







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       こういうお花がとても好きです。






   美しいものを見るって、大切なことですね。

     気持ちが豊かになったように感じます。


 それにしてもこの雨……、いつになったら止むのでしょうか。





木彫り熱が再燃?

  先日載せたウォーキングイベントのオマケです。

 
   京橋のゴール間近、

 ヘロヘロになりながら銀座を歩いていた時のことです。

  

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     GINZA TANAKA 銀座本店(田中貴金属)で、

    はしもとみおさんの彫刻展が開催されていましたよ。




   展示会場は6階、高級宝飾店ですからね、

      入るのに一瞬躊躇いますよ(汗)

    けど、1階入口付近で、


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   こんな可愛い子がお出迎えしてくれました。




 えっと、ショーケースには目もくれず(笑)、

    6階の展示会場へとまっしぐら。


   ここからはひたすら写真が続きます。


  作品は、撮り放題触り放題です♪




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      ロバが大好きなんですよ。

    ブレーメンの音楽隊、

はしもとさんは様々な動物の組み合わせで作っていますよね。






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    はしもとみおさんと言えば、やっぱり黒柴。

  一緒に暮らしてるだけあって、

      表情が良いですよね~。




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   こういった小さな作品を彫ることのできるキットは、

        ネット販売もされています。






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     やっぱりね、私は爬虫類が好きです。






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     ニャンコさんたちもたくさんいました。




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       貫禄ありますね(笑)

    もうね、木の感触が堪らないです。







    
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     この子が今回の一番のお気に入り。

  可愛くてね、いつまでも撫でまわしてしまいましたよ。





    こうして作品に触れてみると、

   やっぱり始めてみたいな~木彫り♪

  ……とはいえ今は、

 お絵描きする時間もまったく取れないし、

    ブログの方も放置気味。

  1日が48時間あれば良いのに……。

   木は良いですね、

 ウォーキングの疲れが一瞬で吹っ飛びました。





プロフィール

たもこ

Author:たもこ
生後2ヵ月で我が家にやってきた柴犬たもつ。
日々進化を続けるたもつと彼に翻弄される犬素人夫婦の日常を綴ります。
旧名たもつ先生です。
たもつ ♂ 
2007年10月19日生まれ

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