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負けてなんかいられない

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    25日(土)、メラノーマ術後検診の為、

       高度医療センターに行ってきました。

  他県から訪れる患者さんも多く、

     週末の待合室は混み合っています。

   検査に数時間を要する場合もあるので、

 遠方からだと泊りがけで来る方もいるのでは?と思います。

   みなさん、我が子の為に必死なんですよね。
     
 
    さて、先月のレントゲン撮影で

肺の影が少々大きくなってきていることが判明したことから、

  「腫瘍を示唆するもの」との診断が下されていた坊ちゃん。



     今回は、どうでしょう。


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  左が8月21日、右が9月25日撮影のものです。

    影が、更に大きくなっていました。

   ここで初めて

「メラノーマの肺転移と考えられます」との診断が下されました。


 
   なんだかね、ズドーンと疲労感がやってきちゃいますね。

 そりゃ「影がすっかり消えてる!」みたいなことを

        期待していた訳ではないけれど、

      なんて言うか……、

   「影の大きさ、変わってないですね」くらいのことは

         密かに期待をしていた訳で。


  そっか……、案外速いスピードで大きくなるんだな。

    漢方薬も処方通りの量を飲めていないし、

 そりゃ、腫瘍が小さくなる理由なんて、全くないんだもの。

 ※ 漢方薬で必ず腫瘍が小さくなるという訳ではありません。




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      診察室でもリラックスの坊ちゃん。


   先生も優しいので、

 ここに来るのがストレスにはなっていない模様。



「現時点で腫瘍による(不快な)症状はないでしょう」とのことで、

    それだけが救いです。

 それでも、腫瘍の成長が思いの外速いことを思い知らされた飼い主、

   まずは「漢方薬をしっかり飲んでもらわねば!」と、

     こんなものを購入してみました。



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  これまでは「クリームチーズに包んで飲ませる」という

        手法を取ってきたのですが、

   坊ちゃん次第に騙されないようになってしまい、

         (騙すのもどうかと思うけど)

 最近は漢方チーズボールを軽く拒否するようになっていたのです。

   そうでなくても半日分を1日掛かりで飲むような有り様で、

      処方通りに飲むことが全くできていなかったので、

 ここは心を鬼にして、どうにかしっかり飲んでもらえるようにと、



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      せっせとカプセル作りをしています。

   カプセルのサイズ選びに困惑しましたが、

 幸い「柴飼いです」という方が丁寧なレビューを
 
       残してくださっていたので、

 そちらを参考に適当なサイズを選ぶことができました。

   これならクリームチーズを軽く纏わせるだけで、
 
        すんなり飲んでくれます。

  そのまま喉の奥に突っ込むこともできますが、

     数が多いことから無理強いはしていません。

  カプセルはゼラチンでできています。

    カイカイが出なければ良いんだけど。



 もうね、腫瘍の成長スピードに負けてなんかいられませんよ。


    以前購入した


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      このシロップのお陰か、



   先月購入した


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      漢方薬のお陰か、


   
  今の坊ちゃんはカイカイの症状もほとんど出ず、

       前庭疾患も発症せず、

 以前の悩みから解放された!?部分もあるのです。

    あ、今はアンヨの不調が長引いているので、

      それが大問題ではありますが。


   口腔内メラノーマ(の転移)では

 「放射線治療」を行う場合もあるようですが、

    我が家ではそれは考えてはいません。

 放射線治療は毎回全身麻酔が必要なこと、

遠方の大学病院まで何度も通わなければならないこと、

  それらが精神的にも肉体的にも

   たもつにとっては大きな負担になるだろう

         そう考えたからです。


  高度医療センターでの診察から2日後、

 かかりつけの先生に診て頂いたところ、

   「肺の音は綺麗ですね」と言って頂き、

      少しだけホッとしました。    




   
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   カンカンに晴れた日はベランダで寝るのが日課。


     あまりにも戻って来ないので、

  「たもちゃ~ん、いい加減にしないと干上がっちゃうよ~」と

          様子を見に行くと、



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     いつの間にか日影に移動してる(笑)




  今は脚の不調もあり目が離せない坊ちゃんですが。



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   私たちの家族になってくれて、

 愛に溢れた空間を作り続けてくれているキミに、

  たくさんたくさん恩返しをさせてほしいから、

    まだまだ遠くに行ったりしないでね、

         たもちゃん。




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苦い薬は好きですか?

 
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      元気にお散歩中♪

  9月に入った途端ぐっと気温が下がったたもやん地方。

    この日の朝散歩、

   出発したのはなんと午前11時近くになってから。

     だってね、ずーっと起きないんですよ。

      「たもちゃ~ん、チッチ行こうよぉ」

  「たもちゃ~ん、ウ○チくんしないとお腹痛くなっちゃうよ~」

    何度声掛けしても、

  私の方をチラ見、そして爆睡に突入してしまう坊主。

     体力落ちてるのかと心配になるけれど、

 私がハーネスを手にすればダッシュで逃げ回るので、

       まあ、元気なんですよね、一応。



    涼しくてよく歩けたし、



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        お友達にも会えたし♪

  朝散歩が昼散歩になっちゃったけど、まあ良しとしよう。




    えっと……、

「肺の影が若干大きくなっている」との診断を受けた坊ちゃんですが、

   先日からこんなものを始めてみましたよ。



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      漢方薬です。

  
 元気堂という漢方専門薬局が、

ペット専用のオリジナル漢方を提供しています(ペット漢方


   たもつはアレルギー持ちということもあり、

 様々な植物を使う漢方には手を出し難かったのですが、

     問い合わせしてみると、

  配合予定だった生薬全てについて

 何科に属する植物なのか回答をくださいました。

   結果、「キク科」の蒼朮(そうじゅつ)・紅花(こうか)と、
 
 「マメ科」の黄耆(おうぎ)・甘草(かんぞう)を省き

   たもつ用に配合してくださるということに。


   たもつ用オリジナル漢方薬の成分は、

  桂皮(けいひ)・地黄(じおう)・芍薬(しゃくやく)

 川芎(せんきゅう)・当帰(とうき)・茯苓(ぶくりょう)

   人参(にんじん)・桃仁(とうにん)・霊芝(れいし)

 冬虫夏草(とうちゅうかそう)・田七(でんしち)……です。

   
     これを、1日1包×2回服用です。

       金額にすると、1日400円。

   高いのか安いのかよく分からないけど、

 色々検索した結果、良心的なお値段なのかなと思いました。


     開けてみると……、

   ザ・漢方って感じのニオイです。


  あー、これ、飲んでくれないヤツかもしれん。
   
 たもつのことを熟知しているワンコ友達に話してみても

  「たもつは飲まないよー、きっと」って言われたしなぁ。


  漢方薬をクリームチーズの中に埋め込み、

   恐る恐る坊主の前に差し出してみると……。



      ! ! ! ! !



        あ! 食べた!

  坊ちゃん、漢方チーズボールを躊躇うことなくパクリ。

    粉末が結構はみ出してるんだけどなぁ、

       全然気にならないんかい?

いやいや、ひと口目だったからついうっかり口にしちゃったのかも。

     恐る恐る、もう1ボールを進呈。

    あ……、フツーに食べるやん。

       なんか、拍子抜け。

  それでもその後どんな反応を示すか分からなかったので、

     この日は1包の1/4程度を服用して終了。

結果……、最初の1包(半日分)を服用するのに2日を要しましたが、

   漢方薬を飲むことに坊主は何の躊躇いもないご様子。

  飼い主が勝手にビビっていただけで、

これ、フィラリア薬(ネクスガードスペクトラ)飲むより楽勝じゃん♪

     基本の1日1包×2回服用より、

  もうちょっとスローペースになりそうな予感はしますが、

 治療薬ではないのでね、ボチボチやっていこうと思っています。


     他にもこんなところにも相談してみました。


・ ペット漢方研究会

  動物病院が処方している漢方薬なので安心かも。

 「漢方薬が効かない子も2割ほどいます」との説明もありました。
 
   メールの返信も早く、説明もとても丁寧でした。


・ コルディ
   
     冬虫夏草のサプリメントを扱っています。

  「玄米を使っているので不安がある」と伝えたところ

 (アレルギーの子用に小豆使用の製品もありますが、

        たもつはマメ科もNGです)

    「使用は難しいと思われます」との回答が。

  他に免疫についての解説など、

    勉強になることもたくさん書いてきてくださり好印象です。


  ↑の他にもサプリメント等様々調べてきましたが、

やはりアレルギー持ちのたもつには手を出し難いものも多いです。

  病院での補助医療についても調べましたが、

     薬剤に弱いたもつのこと、

身体への負担を考えるとやはり躊躇いが生じてしまいます。

  肺の影はあくまでも「腫瘍を示唆するもの」で、

 高度医療センターでも治療は勧められておらず、

    何かあれば対処療法をと言われています。


 この先どう過ごすのがたもつにとっての幸いなのか……、

   それを私たちなりに突き詰めてみたところ、

  「快適に、苦しむことが少なく、心穏やかに」

 もうそれしかないのでは?という結論に達しました。

  幸い、今現在たもつには何の症状も出ていません。

    体重も術後どんどん増え続けています(笑)


今は10頭に6.5頭がガンになるといわれる時代ですね。
  
   あちこちの病院を渡り歩き、

効くといわれる治療法を片っ端から試みれば、

      もしかしたら、

 たもつと一緒に過ごす愛おしい日が1日、1ヶ月、

    増えることもあるかもしれません。


 それでも、それが本当にたもつにとっての幸いなのか……。

    まあ、正直私たちにも分からないんですけどね。


   漢方を試してみようと考えたのは、

「腫瘍が悪さを始めてもその症状が比較的穏やかで済む子が多い」

       そう知ったからです。

  「薬で腫瘍を叩きのめす」ことに重きを置くのではなく、

「免疫力を上げながら、(できれば)腫瘍の成長を抑えながら、

      腫瘍と共存しながらでも、

 できるだけ長い期間を心穏やかに健やかに過ごせるように」

   それが今私たちが目指し始めた新たな場所です。



 
     ここ数日急に涼しくなったので、



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      お昼寝にもブランケットが大活躍。

  このブランケット、お友達からのプレゼントなのですが、

         軽くて肌触りがとっても良くて、

    おまけに可愛い動物がたくさん描かれていて、

        たもつは勿論、飼い主もお気に入り。



     急な冷え込みに丸くなっていたたもつも、



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   ブランケットのお陰でぬくぬくお昼寝できています。


        ありがとー!!!









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      みなさんに支えられ、たもつは今日も元気です。







6ミリじゃなかった

     お久しぶりです。

 前の書き込みからもう1ヶ月近くになりますね。

   ちょっと忙しくしていましたが、

     お陰さまでたもつは元気です。


 今日はメラノーマのその後の記録です。

   オモシロ要素ゼロなので、

  興味のない方はスルー願います。


   21日(土)高度医療センターへ。



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    待合室はとても混んでいました。

  たもつより若い子が多かったように思います。

   奥からは悲鳴にも似た叫び声が聞こえてきていて、

 待合室にいる患者さんたちが皆落ち着かない様子です。

あ、たもつは耳が遠くなっているので聞こえていなかったかも(笑)

    ニャンコさんを連れたご家族がいたのですが、

   旦那様が何度となくたもつの方へ目を遣り

    優しい笑みを浮かべていたのが印象的でした。


    前回(6ミリ)書いた通り、
 
  7月のレントゲン検査で

 たもつの肺には6ミリの影があることが確認されています。

    その時点での診断は

 「アヤシイ影がある」という域を出るものではありませんでした。

「アヤシイ影」に過ぎないことから治療を勧められる訳でもなく、

私たちも積極的に(民間療法等)何かに頼ることはありませんでした。

  たもつはアレルギー持ちなので、

 気軽に新しいものを取り入れることができないのです。


    この日は2度目のレントゲン検査。


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   左が7月時。        右が8月時。


  7月の検査では、上のオレンジ○で囲まれた部分に、

      6ミリ大の影を指摘されていました。

そして今回8月の検査で、その影が少々大きくなっていることが判明。

    先生が画像にスケールを置いてみると、

         前回が6.9ミリ、今回が7.6ミリ。


         !? !? !?


   ん!? 前回「6ミリ」って、先生言ってなかった?

まあね、レントゲン写真に写り込んだ影って、

    外枠の線が曖昧なんですよね。

 ついでに、先生がビューンと当ててみせるスケールだって、

   当てる度に起点が違うように見えるし、

1ミリ以下の誤差って気にしても仕方がないような気もします。

     6.9ミリが7.6ミリになったと言われても、

   (ホントに成長してる? 微妙な誤差じゃない?)と

     なんとも懐疑的になってしまうのです。

    ですが……、先生更に続けます。

  「ここ、ここにも新たに影が出てきてるんですよねぇ」と、

右側写真の画像にある下オレンジ○に囲まれた部分を指しながら、

 「1センチ大ですかねぇ。前回は写ってなかったんですよね」と。

    (えー、6ミリ以外にも、もう新しい影が?)

   嘆きながら7月(左側写真)の画像を見てみると、

 下青○で囲んだ部分には既に影があるようにも見えてきます。

   (ちょっ、これって見落とし? 

 いやいや、腫瘍でも何でもなく、そもそもあった影なのでは?)

「これって前にも写ってる感じじゃないですかー?」と訴えましたが、

 「うーん……」と呟きながら軽くスルーされてしまいました(笑)


今回の体重は10.64kg、前回の診察時よりは増えていました。

    咳などの症状もなく、生活も変わらぬままです。

    暑さのせいで散歩時の歩行距離は減っているけれど、
   
 家の中では走り回ったりボール遊びをしたりで発散しているので、

      極端に弱ったような印象は受けません。


   それでも……、

「たもつちゃん、病理検査の結果もとっても良かったんですけど」と、

      先生しきりに首を傾げています。

    前回も確かにそうでした。

 「病理検査も良かったんだけど、うーん……」と、

      先生の呟きが止まらなかったのを覚えています。

 
  これからどんな症状が出てくるのかを訊いてみると、

・咳が出るようになる 
  ただ、肺の7割くらいが埋まってからになるだろう

・反面、肺がかなり埋まった状態でも一切咳の出ない子もいる
  (え? 先生予防線張ってる?)

・急に食欲が落ちることもある

・つい最近まで元気だったのに、急に元気消失する子もいる


   先生によると

「病院が嫌いな子だからと診察に来ない飼い主さんもいます。

 それで再発や転移を見逃すこともあるんですよね」とのことで、

たもつが病院を拒まない子で本当に良かったなと感じました。


   以前も確認したことなのですが、

 「糖や炭水化物は摂っても問題ないか?」を訊きました。

今使っているサプリメントには果糖ブドウ糖液糖が含まれているので、

    それがとても気になっていたのです。

  先生曰く

「ガンの栄養学的にそれは(ネット等に)よく出てるんですけど……。

  糖や炭水化物の代わりに油(ばかり)を摂るということになると、

 今度膵炎に罹ってしまうこともあるのでね」とのことでした。

 (そういうこともネットに出ていたなぁ)と思い出しながら、

 (結局のところ極端なことはダメで、

    あとは本人の体力次第なのかも)という気もしてきます。

     人間の場合もそうですよね。

  目の色変えてあれこれ試した人より、

 逆らわず呑気に過ごしていた人の方が結局は長生きしたりしてね。

     
   ガンの栄養学的には、

・糖や炭水化物はガンの栄養になるので摂取を控えること

・油はガンの栄養にはならないのでエネルギー源として有用

     ……そう記されていることが多いです。


   ただ、K先生の考えでは

「QOLを考慮し、好きなものを食べさせてあげて」とのことで、

  手術時から言われていたことではあるけれど、

 切除手術が成功してもやはり長寿は望めないのだなと、

   改めて思い知らされることとなってしまいました。


 夫が思わず「……年内……という感じですか?」と訊くと

    「うーん、そう……ですかねぇ」との返答が。

  まあね「2年、3年頑張れますよ!」とは、

 口が裂けても言えないですよね、獣医師の立場からは。

   以前も先生口にしていたけれど、

 「大金叩いて手術したのに、もうダメになるのか!」と

    立腹される飼い主さんは少なくないようで、

(先生だって、自己防衛したいよねぇ)とつい冷めた気持ちになり、

   私は診察時間が流れていくのをただ佇んで

         見つめていたのです。


  影が大きくなった……とはいえ、

   今回もやはり新たな治療は示されませんでした。

 「今後は対処療法ということになります」とのことで、

  呼吸が苦しくなったら酸素吸入をしたり……と、

       そういうことになるのでしょう。

  今回のレントゲン撮影の結果を受け、

 K先生からは「腫瘍を示唆するものです」との診断を受けました。


   積極的治療はないと知った今、

 私たちは私たちなりにできることを探すより他ありません。

  帰宅後狂ったようにネット検索し、

 試してみる価値あるかも……というものも見付けました。

   誤った情報を載せたくないので、

    これについては改めて書きます。



  翌週月曜日、耳洗浄の為かかりつけの病院へ。



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  爆睡してるところを叩き起こしてバギーに乗せたので、

       道中もボンヤリしています。



 実は7月のレントゲン検査結果を伝えられずに

    この日まできてしまっていたのですが、

  今回「肺の影が少し大きくなってしまった」と伝えると、

   先生絶句し表情を強張らせてしまいました。

 「手術は成功、病理検査結果も良好」と話していたので、

  思いの外早く影が現れてしまったことに、

   先生も戸惑いが隠せない様子でした。

 それでも先生はすぐさまたもつの胸に聴診器を当て、

     丁寧に音を聞き続けています。

「音は綺麗、呼吸が苦しいということはないでしょう」とのことで、

          安堵しました。

   レントゲン検査の結果がどうなのかより、

 たもつが今不快感なく過ごせているかどうかが何より大切なこと。

     丁寧に聴診器を当て続ける先生の姿を見て、

   やはり赤ちゃんの頃から診てくれている先生が、

たもつにとっては一番大切な先生なんだなと改めて実感しました。

   勿論高度医療センターの先生方のことも信頼していますが、

 やはり触れ合ってきた時間の違いを思うとそう感じざるを得ません。


  画像診断の話をしながら、

 「どの影がダメでどの影が良いのかも分からないし、

前からあった影では?と思うと素人にはよく分からない」と嘆くと、

   先生こんな話をしてくれました。

・実際のところ影だけでそれが腫瘍か否か判断するのは難しい。
 胸を開けた訳ではないし細胞を取って病理検査した訳でもないので。

・CTのように小さい段階から写る訳ではないのでそれは尚更。

・「結節」といって腫瘍ではない塊が写り込むこともある(結節影)
 ※ネット検索したところ、肺がんの診断を受けたものの「結節」であったという事例はあるようです。

・ただ、CT検査時に写っていなかったものが新たに写り込んでいるとなると腫瘍である可能性も高い。


   まあ「腫瘍を示唆するもの」に間違いはないのでしょう。

 余談ですが、犬のフィラリアが人間に感染り、

   そのような影が写り込んだという症例もあるそうです。



  
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     病院からの帰り道は、

  いつでも飛び出せる体勢をキープする坊ちゃん。

 あのさ、行きも帰りもフツーに座ってほしいんだよね。
  



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     お陰さまでたもつは毎日元気です。

  涼しい日には朝散歩に1時間半くらい費やすこともあります。

 まあ「歩くの遅いんでしょ?」って言われればそれまでなんだけど。




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   バリカン脱毛で酷かった場所も、

     この通りかなり生えました。




    先日会ったワンコ友達からは、

 「うちの子も影があったけど、最後は消えてたよ」と、

    勇気の湧いてくる話を聞かせてもらいました。

  そして「影があったって症状が出なければ良いんだから」

「呼吸も苦しくなさそうだし、キープできてればそれで良いんだよ」と

        励ましてもくれました。

  「たもつはもう歳だから、腫瘍だって成長しないよ」と

     勇気づけてくれた友達もいます。

  ラインで「回復力玉」を送ってくれた友達や、

 「ブログの更新がないぞー」と心配してくれた友達や、

    病院を紹介してくれた友達もいます。

   たもつはつくづく素敵な縁に恵まれているなぁと、

      感謝の気持ちでいっぱいです。



  今は腫瘍の成長を抑制すべく、

    様々探っている最中です。

  たもつには少しでも快適に少しでも長く、

   私たちと一緒に時を刻んでいってもらいたいです。




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   オシ○コで後ろ足上げる前に振り上げる、

      この前足が好き(笑)





6ミリ

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         1ヶ月前の坊ちゃん。





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        つい最近の坊ちゃん。



    見た目、ほとんど変わらないですよね。

  体重もほとんど変わらず、毛量もほとんど変わらず。

   あ、バリカン脱毛でツルッ禿げだった首の部分は

       ジワジワと毛が生えてきています。

 「ちゃんと生えてくるから大丈夫だよ」と励ましてくださった方、

     「保湿すると良いよ」と教えてくださった方、

  応援してくださった皆さまに

    大きな声で「ありがとう!!!」と伝えたいです!


   えっと、本日はツルッ禿げのお話ではなくて……。


  4月27日にメラノーマの骨切除手術を行った坊ちゃん。

 この時診てくださった高度医療センターのK先生からは、

 「(1ヶ月後)3ヶ月後・6ヶ月後の胸レントゲン撮影」を

         勧められていました。

   撮影はかかりつけ医でも可能なのですが、

     口腔内もしっかり診て頂きたいこともあり、

  先週金曜日、再び高度医療センターを訪れました。


    メラノーマは再発・転移の多い病気、

  再発しやすいのは骨切除した部分の周辺と言われています。

     そんなこともあり、

術後も口腔内チェックを怠らないよう努めてきたつもりなのですが。

    とにかくね、口の中って確認が難しい。

  特に骨切除した右側は切除部分を舌が覆い隠してしまうので、

       状態をしっかり見ることが難しいのです。

    犬の歯茎はそもそも凸凹していることもあり、

左側についても見る度「これ、大丈夫? 膨らんでない?」と

  不安を覚えてしまい、正常な判断がつきません。

   夫は度々写真に収めてくれましたが、

  最終的にはやはり先生に診断して頂くのが一番。


    鎮静剤を使うことを考慮に入れ、

 坊ちゃんには朝ご飯を我慢してもらい、病院へと向かいました。

     4連休2日目、道はとても空いていました。

  前日には高速道路の大渋滞をメディアが報じていましたが、

       都内の道はガラガラです。



 診察室に入ると、K先生から矢継ぎ早に質問が飛んできました。

 「たもつちゃんどうですか? ちゃんと食べられていますか?」

  (やっぱり「食べられる」ということが本当に重要なんだな)

      「はい、よく食べています」

    体重を量ってみると、10.52キロ。

数日前には10.6キロだったので、(減ったー)と焦りましたが、

先生は「うん、良いですね! 減ってない!」と安堵していました。

    (5月初旬)抜糸の時の体重が10.9キロ、

  先生からは「よくキープできている!」という状態のようです。

骨切除後上手く食べられず体重を落としてしまう子は多いようで、

  食べることに執着のないたもつが体重を維持できていることは

      なかなかに優秀なこと?みたいです。

それから「咳などは出てないですか?」と訊かれましたがそれもなく、

 「ちゃんと食べられているんですね、スゴイスゴイ。

   偉いね、たもちゃん」と先生から褒めて頂きました。

   先生に「鎮静剤を使って?口の中を診て頂きたい」と伝えると、

 「鎮静剤打つまでは必要ないと思います

    (なるべく使わない方が良いので)」とのことで、

      まずは発症のなかった左側を確認。

  先生が唇を持ち口を上下にギューッと広げましたが、

       たもつはうんともすんとも言わず。

  (え!? こんなに大胆に開けられちゃってるのに?)

 それでもこんなにしっかりと歯茎を確認できたのは久しぶりのこと。

夫が以前撮った写真を見せ「ここが気になるのですが」と伝えると、

 「うん、これは普通の(健康な)状態です」とのことでひと安心。

「犬の歯茎にはそもそも凸凹があって、これは綺麗な状態です。

     うん、大丈夫ですね!」との診断を頂きました。

   続いて切除した右側を確認、

 左側同様先生が唇を持ちギューッと開けようとしましたが、

    たもつは途端にギャウギャウ言って抵抗。

 (なんでよ? さっきは微動だにしなかったのに)

   やはり右側は弱点だと自分でも認識してるのでしょうか、

  夫が補ていしてみるもやはり先生に向かいギャウギャウ。

   先生それ以上無理強いはせず、

  長い綿棒2本を手にすると、器用に口をこじ開けます。

       「うん! 綺麗です!」

    メラノーマは進行のとても速い腫瘍、
 
  口腔内に発症したものを見落としていると、

    状態はあっという間に悪くなってしまいます。

私たちには発見するのも難しく、また腫瘍か否かの判断も難しいので、

   こうして腫瘍科の先生に診て頂くのは大きな意味があるのです。


  この後はレントゲン撮影の為、私たちは待合室へ。

とにかく口の中に問題がなかったことに、ただただ安堵していました。

  3月に違和感を覚えた時、

 虫歯か歯周病か分からないニオイが気になり、

それがメラノーマの1症状だと知ることになると、

   術後もニオイが気になってしまい、

 私は執拗にたもつの口のニオイを嗅ぐように。

耳洗浄の後などには特に顔周辺に独特の薬品臭が残っているので、

  尚更ニオイが気になり不安になってしまっていました。

※私見ですが、

メラノーマのニオイは老犬特有の口臭とは違うように思います。


   たもつを預けてから20分ほどが経ち、

     私たちは再び診察室へ呼ばれました。

 私たちを迎え入れるK先生の表情は、

       心なしか硬いように見えます。

   (言い難いことがあるんだな……)


  
  「えっと……、レントゲン撮影なんですが……」

    慌ただしく部屋の明かりを落とし、

     画像に目を向けるよう私たちを促す先生。

  「ここ、これなんですけど……」


    先生によると、

  「気になるものが写っている」とのことでした。

 夫は思わず「おおっ!」と声を上げ、

   私は思わずたもつの顔を見つめていました。

  キョトンとする坊主の頭を撫でながら、

 私は自身の気持ちを落ち着けようとしていたのです。

  夫の反応は……、

 夫の中では(そういうこともあるかもしれない……)と

  そんな覚悟があった上でのものだったのかもしれません。


  先生の説明は以下の通りです。

・右肺にアヤシイ影がある
 直径6ミリほど
 
・前回(4月10日初検査日)は右側を下にしたレントゲン撮影のみ
 つまり診断したのは左肺のみ(右肺は潰れた状態になっているので)
 単純比較は難しいが、前回左肺には写っていない
 その時既に右肺に見られていたのかはどうかは不明
 但しCT検査では所見ナシだったので、それ以降にできた可能性も

・他の少し白く写っているところは
  血管などが入り組んでいるところなので問題ない



   21-07-23_1104E.jpg



  21-07-23_1105E.jpg


   もうね、素人が見てもサッパリ分かりませんよ。

     あちこち白いし、

 どれがアヤシイ影でどれが問題ない影なのかなんてもうサッパリ。

   (ふーん。これ、ダメな影なのかー)

  「レントゲンに写るのは5ミリ以上です」

    そうかかりつけ医から聞いていたので、

 (これ、ちょっと前に来ても分からなかったかも。

   来るタイミングとしては良い判断だった?)と、

 変に自信を付けている自分がそこにいることに、

    呆れる自分もまたそこにはいました。

   
 「6ミリのアヤシイ影がある」ことは分かりました。

   これに対し先生の判断は……。

・すぐに全身麻酔までしてCT撮影をということではない

・1ヶ月後にまたレントゲン撮影し状態を確認しましょう
  (→8月21日(土)に診察予約を入れました)

・その時の状態次第で、
 また1ヶ月後に撮るのか、3ヶ月後で良いのか、改めて考えましょう

・この大きさで現時点で更に別の検査をということにはならない
 つまりは処置が必要ということにもならない


   今のところ緊急性はないようで、

 今後大きくなるのか否かで判断していきましょうと
 
     そんなことで落ち着きました。


  画像を見ながらカルテを見ながら、

    先生の呟きは止まりません。

「たもちゃん、綺麗に切除できたしリンパ節転移もなかったし、

  脈管内浸潤もなかったし骨浸潤もなかったし……。

 骨の融解が始まっていたとはいえ(切除はできているし)

  うーん、比較的穏やか(な進行)だと思ったんですけど。

           ……うーん」

   残念そうに唸っている先生の姿に、

 (先生から見ても「こんなに早く出る?」って感じなのかな)

(いやいや、案外腫瘍でもなんでもなかったりして?)

  (それでも……、腫瘍科の先生が言っていることだもの)


「(もし肺に腫瘍ができた場合)どんな症状が出ますか?」と訊くと、

   「咳などが出るようになります」とのことで、

 それで冒頭「咳は?」との質問が出たのだと納得。

「(仮に腫瘍だった場合)どれくらいの大きさになったら

    症状となって表れるんですか?」と訊くと、

 「肺の7割くらいが(腫瘍で)埋まっちゃうと出ますかねぇ」と。

   (そんなに大きくなってから!?)と驚かされました。

  
  先生によると、

「今、たもつちゃんの中で何も症状はない筈です」とのことで、

 たもつ自身違和感や不快感を覚えている訳ではない!

     その事実になにやら安堵してしまいます。


 あの6ミリが腫瘍である可能性が消えた訳ではないけれど、

    今はとにかくたもつは元気に過ごせている!



   21-07-23_1109.jpg


    だって、かかりつけの病院じゃなくても、

      フツーにリラックスして過ごせているし(笑)





   21-07-23_1111.jpg


    病院の前で写真撮影。

   たもちゃん、今日も頑張った!


 帰りの車内、

  夫と私が押し黙ることはありませんでした。

  
   「まだ(転移と)決まった訳じゃない」

 「あんなふうに写ってたけど、

    次撮ってみたら消えてるかもしれないし」

   「うんうん」

「メラノーマを発症したお友達ワンコの飼い主さんだって

    『肺に見付かった後も普通に過ごせてたよ』

『大きくならなければ、普通に生活できるよ』って言ってたよね」

     「うんうん」

「『前に写ってた筈の腫瘍がパッと消えた』なんて話もよく聞くよね」

       「そうそう」

   不安のタネを1つずつ潰していくように、

     沈黙に押し潰されないように、

 私たちはただひたすら口数多く会話を止めずにいました。


  数日前「そろそろK先生に診てもらおうか?」

     そう夫が口にした時、

 (あぁ、この人は何か感じるものがあるんだな)と、

    嫌な予感がしたのは確かです。

  
   それでも……、

・口腔内に悪い所見ナシ

・肺にアヤシイ部分はあるけれど取り敢えずまだ小さい
 CT検査が必要なものでもない

・1ヶ月先の検査でOK(緊急度は低い)

   それらを確認できたことはとても大きいです。

 仮にアヤシイものであるのならば、

  「その成長を止める」或いは「消滅させる」

   それが私たちの役目です。

  今はたもつの為にできることをやろう!


 
   お散歩前には捕まるまいと逃げ回り、

  寝転ぶ夫を踏み付け或いは飛び越え、

私たちの帰宅を知るや舞い上がり廊下を駆け抜け、

    マグロの血合いをモリモリ食べ、

 それでも飽き足らずササミを出せチーズを出せと騒ぎ、

  初対面の幼子をギャウギャウ言って威嚇し(恥)

     相変わらずのマイペースを貫き、

   本当に、たもつはとっても元気なのです!





  21-07-28_1541.jpg



      河原のヒマワリ。   

      

   


なんでも食べよう

前回「病理検査の結果転移ナシとの診断が出ました」と

      ご報告させて頂きましたが、

    その前に既に書き記していたので、

        記録として載せることにしました。     

 
以下は、メラノーマを罹患した子に良いとされている食事療法です。

   食物アレルギーのあるたもつが摂取できる食材に

          絞り込んで記載しています。


 1)糖質・炭水化物を控える。

 糖質・消化しやすい炭水化物は犬の食後血糖値を上げる。

血糖が増えると腫瘍が糖分を奪い、メラノーマ進行の一因となる。

 → 血糖値が上がらないよう、

  糖質・消化しやすい炭水化物を控えなければならない。

 糖分がなくなると、腫瘍のエネルギー源が枯渇、

    メラノーマの進行スピードを緩和することができる。

 但し、消化の遅い炭水化物(イモ類)については、

         少量なら摂って良い。

   
  炭水化物はガンの栄養になるとも言われていますが、

    仮に炭水化物を減らしても、

 その次はタンパク質を栄養にガンは成長を続けるので、

 炭水化物を一切摂らないというのはあまり有用ではないようです。


 2)脂肪を摂る。

 肉食動物に近い犬は比較的脂肪の消化吸収が得意で、

   効率よく脂肪をエネルギー源として活用することができる。

 一方で、ガン細胞は脂肪をエネルギー源にすることができない。

 → 炭水化物の代わりに脂肪をエネルギー源にすることで、

  腫瘍を枯渇させながら自身のエネルギーを補うことができる。

 但し、たもつは脂肪の代謝が苦手(脂肪を蓄えやすい)なので、

      摂り過ぎないよう注意が必要になります。

  オメガ3タイプの多価不飽和脂肪酸は、

ガン細胞の成長や転移を抑制・免疫力を増強・悪液質を改善する。

 (特にEPA・DHAなど)を積極的に摂取する。

   亜麻仁油・えごま油・魚(サバ・イワシ)など。

 オメガ3については高度医療センターのK先生からも

  「積極的に摂りましょう」と助言を頂きました。

  オメガ6タイプの多価不飽和脂肪酸は、

 ガン細胞の成長と転移を助長する可能性がある。

   (リノール酸、γ-リノレン酸など)は摂取を控える。

   グレープシードオイル・コーン油・ゴマ油・大豆油など。

 
 3)タンパク質を充分摂る。

 質の良いアミノ酸バランスのとれた高タンパク質が必須。

  肉の種類・部位を多彩に。

   アミノ酸が不足すると、

筋肉量が減少・免疫機能や消化管機能が低下・傷の治りが悪くなる。

  ガン細胞の増殖を抑える・ガン治療の副作用を軽減する為、
   
       以下のアミノ酸を摂取する。

 ・アルギニン

  免疫機能を高め、

 ガン細胞の成長や転移を抑制・創傷治癒を促進。

肉類(特に豚)・ゼラチン・マグロ・牛肉赤身・ササミ・鶏ムネ肉。

 ・グルタミン

 免疫機能を高め、ガン細胞の成長や転移を抑制・

   腸管の防御機能や消化機能を補助。

  肉類・乳製品。


 4)免疫力を高める食材を摂る。

 犬の腸には免疫細胞の60%以上が集まる。

  → 腸の健康のカギとなる食物繊維を摂取する。

 β-グルカンの一種であるレンチナン(抗がん剤)が含まれる

       シイタケが特に良い。

  乳酸菌(サプリメントでOK)を摂る。


 5)抗酸化作用のある食材を摂る。

 活性酸素が増えると、細胞が老化する・ガン細胞が増殖する。

  → 活性酸素の働きを阻害してくれる抗酸化物質を摂る。

 粘膜を健康に保つ ビタミンA(脂溶性)・ビタミンC(水溶性)
 抗酸化作用のある ビタミンA・ビタミンC・ビタミンE 
 高い抗酸化作用のある アスタキサンチン

  豚レバー・鶏レバー・ササミ・鶏ムネ肉・ウナギ・サケ・タラ

   ホウレン草・ニンジン・パプリカ・ブロッコリー・ケール

        カボチャ・アーモンドなど。


 6)その他

  ミネラルを補給する 昆布・ケルプ
  カルシウムを摂取する 卵殻パウダー・乳酸カルシウム
  

 
   腫瘍のある子の場合、

「炭水化物を制限し、良質なタンパク質を適量含み、

  脂肪(特にオメガ3脂肪酸)を強化した食事」を

     推奨されることが多いようです。


 ……ですが、我が家では極端な食事療法はせず、

      「免疫力を上げる」ことを主体に、

   たもつが好んで食べてくれるものを

      準備しようということに決めました。

  幸い今現在たもつの体内に腫瘍はないので、

    バランス良く摂取することが重要と考えています。

   

  たもつの今の食事はこんな感じです。


・ボーンブロススープに、
 椎茸(エノキ)のみじん切りを加えたもの。
 昆布出汁を加えたもの。
 
・茹でたブロッコリー。
 なぜか昔から好きなので(笑)

・ササミ・鶏ムネ肉。

・牛肉赤身。


  DSC_0744.jpg



  DSC_0745.jpg

  
 久しぶりの牛肉に狂喜乱舞しておりました。


・豚肉・レバー(豚・鶏)・ハツ。
 お腹の調子を見ながらになります。

・マグロ。


  DSC_0731.jpg


     マグロの血合いを乾燥させたもの。

   ワンコ友達が作ってくれました。

    初めて食べましたが、

  「もっと♪」の要求が止まりませんでした。


・サバ・イワシ・サケ。
 気分次第で口を付けないこともあるので要注意(笑)

・チーズ・ヨーグルト。
 これは迷わず食べます。

・亜麻仁油。
 ご飯にひと垂らし。

・推奨されるサプリメントは
  乳酸菌・乳酸カルシウム・卵殻パウダー・マルチビタミン
  オメガ3脂肪酸・アルギニン・DHA……などですが、
  食材で充分摂れるものもあるので、まだ検討中です。

・軟らかく煮たサツマイモ。

・ダームディフェンス(ドライフード)
 皮膚ケア&手作り食だけでは不足しがちな栄養素摂取の為。



  DSC_0732.jpg


  かかりつけ病院へ行く途中、お友達と遭遇。

  

   DSC_0735.jpg


   オヤツを堪能中、鼻に皴を寄せてるけど(笑)



    2月に大腸炎を患い、

食べられるものがほとんどない!という状態だったのですが、

  今は何を食べてもお腹を壊すことはありません。

   腸内環境を整えるって本当に大切なことですね。

 様々な食材を取り入れて、免疫力を上げていきたいです。   

    
   あれこれ検索している中、

 「犬は人間とは比較にならないほど生命力が強い」との

        書き込みを見て、

     とても勇気づけられました。




   
   DSC_0743.jpg


   夫が目ヤニを取ってあげようとしているのですが、

         歯を剥いています。

     通常運転に戻り、ホッとしています(笑)


 ※ 胸のところが禿げているのは、手術で剃ったからです。
    今はカイカイもあまりありません。








プロフィール

たもこ

Author:たもこ
生後2ヵ月で我が家にやってきた柴犬たもつ。
日々進化を続けるたもつと彼に翻弄される犬素人夫婦の日常を綴ります。
旧名たもつ先生です。
たもつ ♂ 
2007年10月19日生まれ

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