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柴は咬むから……

    「柴ちゃんは、咬むのよねぇ 

   
  たもつを連れ歩くようになってこれまで

 この台詞を耳にしたのは一度や二度のことではありません。



     確かに……、




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          柴は咬みます 

      「かーちゃん、それは甘噛み!」






    たもつが子供の頃、

 いつもお散歩している河原に柴犬は少なかった。

      ……で、

  よそのワンコさんとすれ違う時

      飼い主さんから時折発せられる言葉が、

   「柴は咬むから……」というこの台詞。



        え? そうなの?





      08-11-23-5外苑
 

     「こんなに可愛いおいらが、

           咬んだりする訳ないじゃん♪」

     
        
    でもね、↑ これくらい小さい頃から、

たもつはよそのワンコ(飼い主さん)から

         警戒されることが少なくなかった。


「うちの子、昔柴ちゃんに咬まれてるのよぉ」と訴える人は多く、

      「柴って、急に咬むのよ」

「大人しそうにしてるなと思ってたら、急に飛び付いてきてさぁ」

     「黙ったまま、咬むんだよね」(アサシンですか?)

   これまでにも度々そんな話を耳にしてきた。
  
 
      みなさん勿論、悪意はないです。

ただ、我が子とたもつとの距離をしっかり確保しているのも確か 
   
   


      ……で、実際最近、

  たもつのお友達ジョシーバが、

 これまたたもつのお友達女子ポメラニアンを、

     ガブリ、咬んじゃった 


 ジョシーバとポメさん、互いに面識がなかったそうで、

   ポメの飼い主さん曰く

 「黙ってじーっとしてるなぁと思ったら、

   急に飛び掛かってきたのよ~」ということだったらしい。

  ジョシーバの飼い主さんがすぐさま車を出し病院へ。

 幸い傷らしい傷もなかったようでひと安心なのだけれど、

     ここで「柴は急に咬む」ということが

        証明された形になっちゃった。

   ↑のジョシーバさん、

  普段はとっても気立てのいい子です。


   その後も、

たもつのお友達チワワさんが別の柴に咬まれる事件があったりで、

    (こちらもやっぱり「急だった」らしい)

   「柴は油断のならない犬」

  そうみなさんが警戒するのも尤もな話だなと、

   こちらもリードを持つ手についつい力がこもっちゃう。






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       おとーちゃんも、咬まれてます 

     「かーちゃん。これも、甘噛みだよ♪」

         そんなふうに見えないけどね。






     柴飼いのみなさま、

   「柴は急に咬む犬」なのだそうです。

 それも、「そんな素振りも見せずに咬む」のだそうで、

    よそのワンコさんと触れ合う際には、

 是非充分にご注意くださいますようお願いいたします 







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       赤ちゃんの時からこんなに凶暴だからね、

         アサシンの素質充分ってことだよね 






当たってる? 性格診断

        今日も暖かいたもやん地方 




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         河津桜は七分咲きくらい……かな。









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     毎年こんな写真載せてるような気もするけど、

       やっぱりついつい載せたくなっちゃう。








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        やたらベランダに出たがる坊主。

          光合成が必要らしい…… 








     先日、オモシロイ性格診断を見付けましたよ。

       
       好きな色から性格診断



   私の性格は……、

  「こだわりが強い人。

 怒りのポイントが他人とはちがうため変なところでキレる。

           おしゃべり好きな人もよく選ぶ色」


     夫はなぜか大喜び、

        「すごく当たってる!」と言ってます。
 
 まあ、「変なところでキレる」って、そう言いたいんだろうな。

       「え!? そこなの!?」

    ……みたいなことを、よく突っ込まれるし。



      かく言う夫の性格は……、

   「優しさと思いやりに溢れた人。

  鋭いファッションセンスを持つ人もこの色を選ぶ」

      これ、ホントに当たってるか???



    みなさんは何色を選ぶんでしょ?

        興味津々です 






気を付けて行ってらっしゃい

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     朝の河原で、マッサージ三昧の坊ちゃん。





   
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       マッサージなんかより、

    おかーさんはたっぷり歩きたいんだけど……。







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      「かーちゃん、なんで止めんのよ?」


   甘やかすといい気になって

          延々やらせるでしょーが。




     陽当たりのいい河原、

  ぽかぽか陽気に見えるけど、実は風ビュービュー。
      




     お散歩の後、

  刺すように冷たい風の吹き荒れる中買い物へ。

 マンションの廊下で、1人の年配女性とすれ違う。

     「風が強いのよ、気を付けてね」

強風に掬われそうになる身体を手にした杖で必死に支えながら、

    彼女はそう言葉を残し去って行った。
 
 彼女は恐らく、私の母と同じ時代を生きた人ではないかと思う。

    その背中は小さく、物腰は柔らかい。


   そんな彼女の名前を、私は知らない。

    彼女が何階に住まっているのかも、知らない。

彼女とは時折エレベーターで乗り合わせる程度の仲なのだけど、

   私が自転車を押していれば

「転ばないでね。気を付けて行ってらっしゃいね」と気遣ってくれ、

      たもつを抱え夜道を行こうとすれば、

「すっかり陽が落ちちゃったわね。気を付けて」と心配してくれる。

    
      「気を付けて行ってらっしゃい」

 その言葉を掛けてもらえるのは、とても幸せなことだと思う。

    そして、彼女のような人に、私もなりたいと思う。


    自転車を押しマンションの裏扉を開けながら、

      母のことを想い、泣きそうになった。








     
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        さっきから台所でずーっと粘っている。




   ワンコ友達からプレゼント貰ってたとこ、

      しっかり見てたもんね(汗)







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           「かーちゃん、

          ケチケチしないで、出せばいーのに」






舌で読む

     ものを知らない私が

 「舌読」という言葉を初めて耳にしたのはつい最近のこと。

      知ったのはあるテレビ番組から、

  NHK「探検バクモン」

「ハンセン病を知っていますか」という放送を観てからのことです。

   これ、昨年6月にも再放送をされていて、

    今回はアンコールを受けての放送でした。

  ハンセン病について、

   それだけ人々の関心が高いということですよね。

     番組の冒頭で紹介されたのが、1枚の写真。

それは、点字に舌先を押し当てている男性の後ろ姿でした。

   それが「読む」という行為だと気付くまで、

               少し時間が掛かりましたね。

 病気で視力を失い、更には指先の感覚をも失ったその人は、

  舌で点字をなぞることで「読む」ことを可能にしたのでした。

   人間の舌って、

 そんなに研ぎ澄まされた感覚を持っているのでしょうか。

  自分の舌に手を押し当ててみても、

あの細かい点の配列1つ1つを感じることができるとは、

      到底想像することができません。

  「知る」ことへの人間の執念って、

           凄まじいものがあるんだな。

   
  国策によりハンセン病患者が長く隔離生活を

    余儀なくされてきたことは認識としてありましたが、

それがつい最近1996年まで続いていたということを

        私はまったく知りませんでした。

 あぁ、「知らなかった」というのはウソになりますね。

    ニュースでは見聞きしていた、

けれど「関心が薄かった」というのが本当のところかもしれません。

   「大変だなぁ。気の毒だなぁ」

     そんな通り一遍のことは思ったのかもしれませんが、

 それ以上深く知ろうと、その時は思わなかったのでしょう。

     「舌読」するその人の姿を見た時、

   自分はなんと勿体ないことをしてきたのだろうと、

        そんなことを思いました。

   見ることのできる目を持ち、聞くことのできる耳を持ち、

      感じることのできる指先を持ち……。

更には嗅ぐことのできる鼻を持ち、味わうことのできる舌を持つ。

  あぁ舌は、味わうだけでなく感じることもできるんですね。


   せっかく授かった五感と五官、

 もっと大切に愛おしんで使わなければ、

     人生勿体ないですよね。




   たもつだって、色々有効活用してますよ。




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         美味しいものをちゃんと味わってる。

      感激の味だと、目が寄っちゃうのよ。






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         風呂場に連れ込まれた時だって、

      「ヘルプ!」をちゃんと目で訴えてるし。








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          美味しそうな匂いには敏感に反応。

      呼ばれてもいないのに、速攻駆け付けちゃう。







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           プルートのこの感触が良いんだよ。

        お気に入りのフカフカに手を伸ばしてる。







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      「拗ねてないで、こっちに来なさいっ!」

          聞こえているのに、聞こえないふり。

   あっ、こういうのは有効的な使い方じゃないからね。




    たもつのように、五感鋭く生きたいものです……。




又吉先生

      お笑い芸人ピースの又吉直樹さんが、

   「火花」という小説で芥川賞を受賞されましたね 

        以前より又吉さんのファンだった私としては、

      こりゃ、ヒジョーにめでたいことでして……。

       ファンと言ってもね、

   お笑いの舞台を見に行って……という訳でもないので、
 
     じゃあどうして好きなのさ?と訊かれても

         ちょっと答えることができない。

  ただね、もう何年も前にたまたま辿り着いた又吉さんのブログ、

   「あぁ、素敵な文章を書く人なんだなぁ」と思ったことは、

    今でもはっきりと覚えています。

その後思い出してはブログを覗きに行ったりしていたのですが、

      お仕事が忙しいのかブログの更新も途切れがち、

    たまに更新されると舞台のお知らせだけだったりして、

   そのうちブログを覗きに行くこともなくなってしまいました。

      以前より文章を書くのが得意だった又吉さん、

       小説がベストセラーになるのも頷けます。



     「又吉さんが好きよ 」と話したら、

   お笑い好きのワンコ友達が買ってきてくれた、



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         ピースのクリアファイル

     勿体なくて袋から出してない 

       もう6~7年くらい前のものかも。




    又吉さんが読書家だと知ったのはその随分後のことで、

       考えたら私、

 たくさんの本を読んでいる人に憧れる傾向があるようです。

      又吉さん然り、エレカシの宮本さん然り。

    無いものねだりなんでしょうねぇ、

       読書家で物知りの人に、憧れちゃうんですよね。


   「又吉さんのファンです!」とか言いながら、

  芥川賞を受賞した「火花」を未だ手にしていない私。

    実は好き嫌いが激しくて、

 手に取る本の傾向に偏りがあり過ぎるんですよね。

だから、本屋さんに並ぶ本片っ端から読み捲っちゃうっていう人に、

      そのパワーを分けて欲しいくらいなんですっ!

  あぁ、なに書いてるんだか分からなくなってきてしまいました。


     やっぱりたくさんの本を読んでる人には、

たくさんの人を唸らせるだけの文章力が付くんだなぁ……なんて、

     当たり前過ぎることを再認識した、

        今回の受賞報道だったのでした。





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    お膳の下に、ご飯が転がり込んじゃったんだよ 





     関係ないけど、最後に一つだけ。

  このブログのAuther Nameに「先生」と付いていますが、

   これ決して、先生ぶるつもりで付けた訳ではありません 

    本当は他に付けたい名前がたくさんあったんだけど、

       どれもこれも使用済みで付けられず……。

   「たもつ」の後に付けた「先生」、

     これ、中国語で言うところの「~さん」って意味なので、

   まあざっくり言えば、

  「たもつ先生」 = 「たもつさん」ってことになりますね。

Auther Nameなんて使うことないだろうと思って適当に付けちゃったんだけど、

   今となっては「もうちょっと他になかったんかい?」って、

       自分でもそう思います。

    まあ、「又吉先生」の「先生」とは全然意味が違うので、

      偉ぶってる……なんて思わないでね 


   ともあれ、

 又吉先生、芥川賞受賞おめでとうございます 





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           河原のヒマワリだよ




プロフィール

たもこ

Author:たもこ
生後2ヵ月で我が家にやってきた柴犬たもつ。
日々進化を続けるたもつと彼に翻弄される犬素人夫婦の日常を綴ります。
旧名たもつ先生です。
たもつ ♂ 
2007年10月19日生まれ

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