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空飛ぶペット



  先日羽田空港で、日本航空と海上保安庁の機体が

      衝突するという大事故がありましたね。

 その映像を初めて目にした時は、

  衝撃の大きさ火の回りの速さから

(まさかこれ、人が乗ってたりしないよね?)と

   身震いを抑えることができませんでした。

 すぐさま負傷者等の情報が出なかったこともあり、

ネットでは「回送機なのでは?」という憶測が

     流れたりもしていましたね。

その後海保機乗員の死傷という痛ましい情報が伝えられる一方で、

   日航機乗員乗客全員の無事脱出が伝えられると、

  その軌跡に世界からも称賛の声が届くこととなりました。

 そして、少し遅れてニュースに載ったのが

     「乗客のペットを救出できず」という、

 動物を愛する者としてはとても胸の痛む哀しい現実でした。

   更には今もネットを騒がせているのは、

事故の原因究明より全員脱出を可能にした日航機乗員の有能さより

  「飛行機にペットを乗せることについての是非」

        のような気がしています。

   以前、たもつもまだ若かった頃

「イタリアでは客室にペットを乗せることが許されている」との

       ニュースを耳にすることがあり、

   慌てて映像に目を向けるとそこには

飼い主さんに肩を抱かれ笑顔で客席に鎮座するワンコさんのお姿が。

     イタリア! なんて素敵な国なのーっ!!!

 一方で(日本ではどうして許されないの? 日本って遅れてない?)

    そう不満を覚えたのも事実です(←はい、浅薄です)

 今では国際線でもペットを客室に乗せることを許容する

      海外の航空会社は多いですが、

  日本の航空機ではペットは貨物室へというのが基本。

  アレルギー・衛生・マナー等々、

 乗客への配慮が必要となる項目は多岐にわたるのでしょう。

乗客の多くが動物(ましてや何の思い入れもない他人のペット)と

    密閉空間を共にすることへ不快感を覚えるとしても、

   それは致し方ないことなのかもしれません。

 私自身は他人様の子が「ワンワン」「ニャオニャオ」言っていたら

   (お喋りが好きなんだな)(隙あらばモフらせて頂きたい♪)と

        考えてしまう方ですが、

 それもまた人間の赤子が泣くのとは訳が違うようでして……。

    個人的な感情でつい語ってしまいましたが、

        本質は別のところにあり、

  非常時にペットをどうするのか?という部分ですよね。

 仮に客室に乗せたとしても「ペットは手荷物」扱い、

  非常時には置いて人間だけで脱出しなければならない、

           そういうことですよね。

     え!? そんなこと、できる筈がない……。

  今回の出来事を機に世間では

   「人間と動物との明確な線引きは必要」との

    声が圧倒的多数(らしい)ということを知り、

 後頭部を鈍器で殴られたような気分を味わっているところなのです。

   勿論「貨物室か客室か以前に、

 飛行機に乗せること自体が動物に負担を掛けること」という、

    動物を思っての意見にも触れることができたので、

     殴られっ放しということでもないのですが……。

 多くの意見を目の当たりにし今回感じたのは

  「動物が苦手」「ペットが嫌い」ということより何より

 「ペットを愛するあまり傍若無人ぶりを発揮する

   バ〇な飼い主のことを忌々しく思っている」人たちが

     一定数いるのであろうということです。

   我が家ではたもつを連れての飛行機旅を

       想定したことはありませんでしたが、

止むに止まれぬ事情で我が子を乗せなければならないという方も

        中にはいらっしゃるのでしょう。

  本音を言えば私自身も

 「ペットを客室に乗せられる時代が来ると良いな」と、

         そう思っています。

   勿論、こんな閑散としたブログだから言えることです。

 今回のペット論争では、

ちょっとした思いを書いたに過ぎない有名人が

   ここぞとばかりに攻撃されていることに、

         恐怖を覚えています。

 今すぐ全機全客室無条件でペット乗り込みOK!と、

    そういう流れになっている訳ではないですよね。

   ましてや、貨物室で大切な命が喪われたばかり。

  こういう意見もそういう考えもある……、

 そんな緩い感じで受け止めるのじゃダメなのかな?と、

    何事にもユルイ私はそう思ってしまうのです。

  今回の事故では、

 海保機で被災地へ向かおうとしていた乗員の尊い命が、

日航機では飼い主さんに大切に育まれていたであろう小さな命が、

          喪われました。

      謹んでお悔みを申し上げます。




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    たもやんは飛行機に乗ったことはありませんが、

      何度か飛行機を見に行ったことはあります。

  まあ、実際のところ飛行機には関心がなかったようで、

     大概空港に背を向けているんですけどね(笑)


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小さいは正義?

      いつもの河原……。





   21-01-07_1023.jpg


         あそこに、なんかいる……。




   耳も目も衰えつつある13歳の坊ちゃん、

    迫りくる物体が何なのか把握するのに

         少々時間が掛かります。

 お散歩中の小柄な爺ちゃんも

   ワンコに見えてしまっているようで……。

 (違うよ、たもちゃん。あれは犬じゃない、犬じゃないよ)

    ガン見を止めない坊主。心の中で呟く私。


 でもね、周囲の様子を把握しようとするのはとっても良いこと。

    なぜならば……。

  いつもの河原、ワンコをノーリードで歩かせる者が

        未だに後を絶たないのです。

    圧倒的に多いのが、小型犬を連れた飼い主。



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   スンスカスンスカ下ばかり見て歩いている坊主に代わり、

    私が周辺に目を光らせていなければならないのです、

              お散歩中ずーっと。


    正直ね、疲れますよ。

我が子の安全に気を配るだけでもそれなりに神経擦り減らすのに、

   なぜ他所の子の動向にまで気を配らなきゃならんのだ!

      若干……じゃなくて、ものすごーく苛々します。


  「うちの子は(放していても)大丈夫」  ← 何が?

    「うちの子は何もしませんよ」  ← だから?

   「うちの子の方が小さくて非力だから」  ← それで?


    初対面で互いの性格も分からないというのに、

   何が大丈夫なのか、まったく意味が分かりません。

     お宅の子が大丈夫かどうかなんて、

        正直まったく興味ないんですよ。

  「うちの子が嫌がる」そう言ってるんですよ。

    ノーリードのまま突然グイグイやって来られて、

  繋がれたたもつの方が怖い思いをしてるんですよ。

   
     小さいから何?って思いますよ。

  ガウガウ言われて被害者面、

       ホント止めてもらえませんかね。


  愚痴だらけになってしまいました、すみません。


 今はもう、ノーリード犬の接近に気付いたら、

   迷わず坊主を抱き上げるようにしています。

  結局損するのはこちらなんですよね、

たもつが足を挫くとか、私が暴言を吐くとか(←我慢しろよ)。
 
 米俵みたいな重量級抱き上げるのも難儀なことだけど、

     とにかく絡まれないように、それだけです。

    


   昔のような瞬発力もなくなってきている坊主が、     



   21-01-25_859.jpg


   勝手気儘にふら付くノーリード犬に煩わされないように。


     あ、ワンコに罪はないですね。

    悪いのはマナーを守れない飼い主です、はい。



   心穏やかに坊主との散歩を

     楽しみたいだけなんですけどねぇ。

       



他人の目が気になる

  ようやく緊急事態宣言が解除されたというのに、

   一昨日夜「東京アラート」が発動されました。

 東京も順調に新規感染者数が減ってきていたのですが、

解除後その数はみるみるうちに増えてしまいましたね。

  「『ウィズ コロナ』を謳うのなら

多少の増減を気にしても仕方がないのでは?」とも思うのですが、

  これ、道府県のみなさんからしたら、

 如何にも緩く聞こえる戯言になってしまうのでしょうか。

   もうね、感染者数ゼロを目指すとか無理ー!と

         思えてくる今日この頃。

 都内には他県ナンバーの車がたくさん走っているというのに、

    私たちが東京を出ることには
 
  とても厳しい視線が注がれているように感じられ、

     囚われの身となった気分です。



   先日我が家の車を定期点検に出したので、

      代車として↓の車をお借りしてきました。



    IMG_5187.jpg


   夫も連続して有休休暇を取っていたので、

 この車で遠くまでトライブだー♪と浮かれていたのですが、

     結局「取り止め」の決断をすることに。

   家族だけでのお出掛けだし、

 出先で他人様と交流しなければ問題ないのでは?……。

  それでもやはり、他人の目が気になってしまいます。

    ……っていうか、そういうことじゃなーい!

         ……ですよね。

   高原を渡る風を感じに行ったり、

  遠くまで続く海岸線をゆったりお散歩したり、

    そんなお出掛けができるようになるのは

   いったいいつになるんでしょうね。





 先日「医療従事者の方々へ感謝の気持ちを込めて」

   ブルーインパルスが大空を飛びましたね。

  我が家からも写真が撮れたので……。




    DSC00210.jpg




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       ベランダから。結構遠いですけどね。





     ……で、反対側の廊下に出て、




   DSC00215.jpg



      スカイツリーの上を飛ぶブルーインパルス。






     それから2周目を待って、




   DSC00217.jpg




    DSC00220.jpg



       ベランダから。






     ……と、またまた廊下側から、



    DSC00224.jpg





     DSC00225.jpg
 


    慣れないデジカメを持って、

   ベランダと廊下を行ったり来たり。


     たもつもなぜか付き合ってくれて(笑)

    廊下には出せないのですが、

      玄関ポーチで騒動を見守ってくれていました。






    それから、夫も職場近くで撮影してくれたので、





      IMG_5060.jpg




   IMG_5086.jpg





    
  私自身エッセンシャルワーカーでも何でもないのだけれど、

     「ありがとー!」と叫びたくなる

    感動のブルーインパルス飛行でした。





どこの国の人ですか?

   新型コロナウィルスの感染拡大、

     未だ止む気配を見せませんね。

 中国で発生し、まず東アジア諸国に広まったことで、 

欧米諸国でアジア人を差別排除しようとする動きがあったことも

       ニュースになりました。


  アジア人って、彼らの目にはどう映るんでしょうね。

    目が小さく鼻が低く平べったい顔をしている。

      顔に凹凸が乏しく、表情もまた乏しい。

   以前なにかで読んだのですが、

「アジア人は無表情で何を考えているのか分からないので不気味」

     そう考える欧米人が少なからずいるのだそうです。

    あー、私なんて目も小さくてぼんやりした顔だから、

      「笑ってるんだか怒ってるんだか分からない」

   そんなふうに見えるんだろうなぁと思った記憶があります。



  これは、昔友人とイタリア中東部にある

    サンマリノという小国を訪れた時の話です。

     土産物店の中をぶらぶらしていた私たち。

  そこへちょうど、所謂アジア顔をした同年代の

        女性2人連れが入ってきました。

   店主はすかさず「おー、お友達も来たねー(←英語)」と

         歓迎したのですが、

     お互い顔を見合わせた私たち、

   瞬時に「ノー、ノー(笑)」と手を横に振ったんですよね。

      お互い目も小さく鼻も低いアジア顔なのですが、

 化粧や服の雰囲気で互いが他国の人間と一瞬で判断したのです。

    その直後更に2人連れのアジア人女性が現れましたが、

   店主は「お友達? もしかして、また違う?」と笑い、

      3組のアジア人女性2人連れは、

 またしてもお互い「違う(国の人)よね?」

     「うんうん、違う……よね?」と、

         笑い合うこととなりました。

 今は「反○○」という攻撃性の高い書き込みが

         ネットに溢れていますが、

  当時は「反日」や「反○○」といった思想を体感することは、

        あまりなかったように思います。

   ……ですが、その2年後、再びイタリアを訪れた際、

  私たちは「アジア顔」に対する微妙な感情を

       思い知らされる体験をすることになります。

   2度目に訪れたイタリア、その時感じたのは

    「中国語がよく聞こえてくる」ということでした。

  その日の晩、ローマの街を歩いていた時のことです。

           「チネ(チナ)!」

    正面から向かってきた男性2人組が

 忌々しいといった表情で投げかけてきたその言葉は、

       「Cina(チーナ)!(中国!)」

  一緒に訪れていた友人がイタリア語を勉強していたので

          知ることができましたが、

 そうでなければなぜ不快感を露わにされたのか分からず、

      不安も大きくなっていたのかなと思います。

 イタリアを旅する中でそのような表情を向けられたのはただ1度、

    多くはとても友好的で温かい人たちだったのですが、

  やはり「あからさまに毛嫌いされた」というショックは大きく、

     その後歩いていても他人の目が気になってしまい、

       なんとも気の休まらない旅となってしまいました。


  上述したサンマリノでの件の通り、彼らからすれば
 
「日本人なのか中国人なのか区別なんてつかない」んですよね。

  「新型ウィルスが発生したのは中国」と

      知っているのかもしれないけれど、

 「怖いウィルスを撒き散らしているのはアジア顔した人間たち」

       そうインプットされているので、

         アジア顔を脅威に感じてしまう。


新型ウィルスはいつか脅威ではなくなるのかもしれないけれど、

       アジア顔した私は、

   海外へ出ることに不安を覚えてしまいます。

  どこの国から来た人かなんて詮索せずに触れ合える、

    そんな世の中であったほしいなと感じています。


     新型ウィルス騒動が

   一日も早く収束することを祈るばかりです。




    オマケの話。

  昔、私の母、姉、夫と私の4人で

   築地界隈を歩いていた時のことです。

     「メイ アイ ヘルプ ユー?」

  不意にそう声を掛けられたのは我が夫。

          「!?」

  振り返るとそこには、にこやかに微笑む男性。

    「え? あ。(オレ)日本人、日本人(笑)」と夫。

 ちょうど築地に外国人観光客が増え始めた頃のことです。

   ボランティアで外国人観光客のガイドをする方も

         増えていたんですよね。

     ご存じの方もいるかと思いますが、
 
       夫はコテコテの日本人顔です。

   なぜ外国人観光客に間違われたのか……、

         今もナゾです(笑)






     20-03-04_1020.jpg


       おいらもボランティアガイドやりたいな~。




迷子の〇〇〇ちゃん

     ※ 予約投稿です。  



   
     つい先日のことです。

  午後7時過ぎ、お散歩途中の坊ちゃんは

   交差点でどっちへ進むか思案中(休憩中)

「たもちゃ~ん、どっちでも良いから進んでおくれよぉ」

  「たもちゃ~ん、もうすぐとーちゃんも帰ってくるよぉ」

    一度座り込むと、

 急かせば急かすほど立ち上がろうとしなくなる坊ちゃん。

     ホント、我が強くて困っちゃう。


   そんな私たちのところへ、

  不意に歩み寄ってきた1人の老女。

    「あのぉ、交番はどこですか?」

       「え? こ、交番ですか?」

 えっと……、交番の場所は分かるんだけど、

      説明するのはちょっと難しいなぁ。

   しかも、ここからだとすごーく遠い。

  見ると、おばあちゃんの手には1枚の紙切れ。

    そこには、住所らしきものが書かれています。

おばあちゃんが言うには「この住所へ行きたい」とのこと。

   こういう時、グーグルマップって便利ですね。

     住所を入れると、その場所がすぐに表示されちゃう。

  あぁ、説明するのは簡単な場所だな。

   「えっと、この道をずーっと真っ直ぐ行って。

左側に○○(かなり目立つ建物)があるんですけど、分かります?」

      「んー、ちょっと分からない」とおばあちゃん。

   「あ、でも、この道ずーっと真っ直ぐなんですよね」

  そう説明していながら、

 このおばあちゃんの足で辿り着くことができるかな?という

        疑問も湧いてきます。

          はて、どうしたものか……。


  そんな困り果てた私たちの元へ、

     なんと救世主が現れましたよ。

   「どーしたのー?」

声を掛けてきてくれたのは、元気とそのおかーちゃん。

    あ、元気は無言だったけど(笑)




   12-06-27_1855.jpg


      ↑ 元気。2012年の写真ですが。



   かくかくしかじか、彼女に事情を説明しました。

 ……で、おばあちゃんと元気のおかーちゃんと私、

 3人で額を突き合わせその住所についてあーだこーだ。

 おばあちゃん曰く「ここ(書かれた住所)は友人の家、

訪ねようと出てきたのだけれど、分からなくなっちゃった」と。

  見ると、その紙には電話番号らしきものも書かれています。

    「あれ? この電話番号は?」

  「電話を掛けてみたけど、誰も出ないの」とおばあちゃん。

       ふーん。

   後から思ったんだけど、

おばあちゃん、携帯電話も財布も持ってなかったようなのですが。

 「あの、ご家族とかは? おうちに電話してみましょうか」

     「ううん、私、独り暮らしなの」

    そっかぁ、そうなのね……。

  困ったねぇ、ご友人?のお宅は分かったけれど、

      歩いて行くにはどうにも遠い。

    ワンコ連れでなければ、

 即「そこまで一緒に行きましょう」となるのだけれど、

  このグダグダ坊主を連れてじゃ却って迷惑になるし……。


    「こりゃ、一緒に行くしかないか」

 決断が早かったのは、元気のおかーちゃんの方でした。

   おばあちゃんも「いいんですかぁ」なんて言ってるし、

  あー、これ、一緒に歩いて行くしかないパターンだね(汗)


    歩き出す元気とおかーちゃんとおばあちゃん。

   「ほれ、たもちゃん。たもちゃんも立って!」

  グズグズ言う坊主を急かし、彼らの後を追いますよ。

 「たもちゃんは(疲れてて)可哀相だから、(来なくて)いいよ」

  元気のおかーちゃんはそう気遣ってくれたのだけれど、

   「そんじゃヨロシク~」なんて言える? 言えないよね~。

  どんどん先を行っちゃう、元気たち。

    グズグズ言って先へ進まない、うちの坊ちゃん。

   ……で、急かせば急かすほど、

  わざとあっちをスンスンこっちをスンスン、

    時間稼ぎをしようとする我の強さ(泣)


   目指していた住所地が近付いてくると、

  元気のおかーちゃんの声が聞こえてきました。

    警察へ電話を掛けてくれているようでした。

 ここまで来てどうして警察のお世話に……と言いますと。

  おばあちゃんの話、

 色々と辻褄が合わなくなってきていたのです。

 「書かれた住所は自分の家だ」とか「友人の家だ」とか。

  辿り着いた家は2階の戸建て住宅だったのだけれど、

 書かれた住所にはアパートかマンションかという建物名が。

   ついでに「私の家は平屋」とおばあちゃんは言う。

  ……で、この家はおばあちゃんの家なの?

     それとも、ご友人のお宅なの?

  友人宅を訪ねてきたと言う割に、

    お宅に明りも灯ってはいないし。

   元気のおかーちゃんはというと、

 「誰か来てくれるまで、ちゃんと一緒に居ますから」と、

     未だ警察の人と電話中。

    これは……、長丁場になりそうだわ。

しかし、元気のおかーちゃんに丸投げ状態になっちゃってるな。

   おばあちゃん、そこのお宅の門扉を揺すると、

 「あぁ、ここうちだわ」なんて言い出し入って行こうとするし。

  「え!? ここ? ここで良いの? ここがご自宅?」

    「うーん……」とまた迷い出すおばあちゃん。

   警察の指示通り、

 おばあちゃんに氏名と年齢を確認する元気のおかーちゃん。

   うん、名前と歳はちゃんと言えるのね。

  けど、若干「認知症」の気配があるよねぇ。


  そこへ1人の女性が通り掛かったんですけどね、

   おばあちゃんの背後、

1歩下がったところで何やらこちらの様子を窺っているんです。

   あ、ワンコが苦手なのかな? 道を空けてあげなくちゃ。

  そこで、ふと振り返ったおばあちゃん、

 様子を窺う女性の姿を目にし「あぁ」と声を上げました。

     「え、なんの騒ぎ? 何してんの?」

   ここへきてようやく、この女性が参入しますよ。

  「ようやく」って書いたのはですね、

この女性こそが、このお宅の住人と判明したからなのです。

    え? もっと早く声を掛けてよ~。

  おばあちゃんと住所地の女性とがご友人、

      そう分かってひと安心。

    警察にもその旨を説明、

 私たちはようやくこの迷子騒動から解放されたのでした。

  
   帰り道、たもつはもうヘロヘロ。

  元気とバイバイした後ふと見ると、

    元気もおかーちゃんに抱っこされちゃってました(笑)



   帰宅後、事の次第を夫に報告すると、

 「そういう時は、すぐに警察に電話した方がいいよ」と

       冷静すぎるひと言が。


    私の頭の中には、

 「このおばあちゃんをどうやって現地まで連れて行くか」

   そのことしかなかったのですが……。

  後から整理してみると、

おばあちゃんの話は支離滅裂であった部分もあるし、

 ご友人の反応を見るに約束をしていたようにも思えない。

    場合によっては、

参加者全員が危ない目に遭っていた可能性もなくはないなと。

   まあ、住宅街だし真夜中でもないし……とは思いますが。


  最初に「交番はどこですか?」と訊かれた時点で、

   110番、掛けてしまっても良かったのかな……。

 110番って、やっぱりちょっと躊躇ってしまいます。

「もっと緊急の事態に備えているのでは?」そう思うとなかなか。

    こういう時って、どうするのが正解なんでしょうねぇ。

  道を尋ねてきた相手が、ご高齢か否か、

    そんなところで判断すべきなんでしょうかねぇ。






プロフィール

たもこ

Author:たもこ
生後2ヵ月で我が家にやってきた柴犬たもつ。
日々進化を続けるたもつと彼に翻弄される犬素人夫婦の日常を綴ります。
旧名たもつ先生です。
たもつ ♂ 
2007年10月19日生まれ
2021年10月12日お空組に

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